1. そもそも帽子はクリーニングOK?

もちろん、帽子はクリーニングOKだ。ただし、念のため洗濯表示は確認しておいたほうがいいだろう。
クリーニングNGの帽子もある?
帽子の中には、手洗いOKでもクリーニングNGというものがある。まずは洗濯表示を見てほしい。
「◯とドライに×」
「◯に×」
「◯とWに×」
このいずれかがあれば、原則としてクリーニングには出せない。だが、もしかすると中には特殊な工法で受け付けてくれるクリーニング店があるかもしれない。念のため聞いてみる価値はあるだろう。一方で
「◯にドライ」
「◯にドライ/セキユ系」
「◯にP/F/W」
このいずれかの表示があれば、クリーニングに出せる帽子という意味だが、クリーニング店によって対応できる帽子とそうでない帽子があることも覚えておこう。
「◯とドライに×」
「◯に×」
「◯とWに×」
このいずれかがあれば、原則としてクリーニングには出せない。だが、もしかすると中には特殊な工法で受け付けてくれるクリーニング店があるかもしれない。念のため聞いてみる価値はあるだろう。一方で
「◯にドライ」
「◯にドライ/セキユ系」
「◯にP/F/W」
このいずれかの表示があれば、クリーニングに出せる帽子という意味だが、クリーニング店によって対応できる帽子とそうでない帽子があることも覚えておこう。
クリーニングがおすすめの理由
自宅で帽子を洗うと、ヨレて型崩れを起こしたり縮んだりすることがある。そもそも帽子は、頭の形に合うように丸みを帯びた造りになっているうえ、洗濯まで想定していないことが多い。
洗濯機の回転はもちろんNGだが、手洗いで丁寧に洗ったつもりでも型崩れしてしまうなど、扱いが非常に難しいアイテムである。水洗い不可の帽子だけでなく、大切にしたい帽子もクリーニングに出すことをおすすめしたい。
洗濯機の回転はもちろんNGだが、手洗いで丁寧に洗ったつもりでも型崩れしてしまうなど、扱いが非常に難しいアイテムである。水洗い不可の帽子だけでなく、大切にしたい帽子もクリーニングに出すことをおすすめしたい。
2. 帽子のクリーニングっていくらかかるの?

帽子を扱っているクリーニング店は意外とあるが、持ち込んでNGだったときのことも考え、事前に確認しておきたい。ネットで近所のクリーニング店を調べて電話で聞いておくか、ホームページを参照しよう。
クリーニング料金の目安
店舗によって、あるいは帽子の種類によって、クリーニング料金は大きく変わる。ごく一般的な帽子であれば500〜1,000円前後を目安にするといいだろう。
麦わら帽子や皮の帽子、ペーパーハットに特殊加工の帽子などは、料金が高くなる傾向がある。2,000〜3,000円程度、場合によっては6,000円程度かかる可能性もあるので、よく確認しておきたい。
また、クリーニングついでにカビ取りやUVカット加工、撥水加工などを施した場合も、別途オプション料金がかかる。
麦わら帽子や皮の帽子、ペーパーハットに特殊加工の帽子などは、料金が高くなる傾向がある。2,000〜3,000円程度、場合によっては6,000円程度かかる可能性もあるので、よく確認しておきたい。
また、クリーニングついでにカビ取りやUVカット加工、撥水加工などを施した場合も、別途オプション料金がかかる。
宅配サービスもある
宅配で対応してくれるところもあるので、近所のクリーニング店で帽子を受け付けていないときは宅配を利用してもいいだろう。ただし、配送料は別途必要になる。
どれくらいの頻度で出すのが理想?
帽子にカビが生えたり、汗のニオイやシミついたりした場合は、すぐにクリーニングしてもらおう。それ以外の状態なら、ワンシーズンに1回を目安にするといい。特に夏場は、額の汗などが染み込みやすい。そのまま保管するとカビやニオイの元になるので注意したい。
3. クリーニングではなく自宅でする帽子のケア方法

クリーニングに出すほどでもない帽子の汚れは、次の方法である程度まで落とせることがある。ただし、大切にしたい帽子や、どう見ても水洗いが難しそうな帽子は、ムリをせずクリーニングに出すことをおすすめしたい。
用意するモノ
- 洗濯桶
- ザル
- 中性の洗濯洗剤
- バスタオル
手順
- 30℃程度のぬるま湯に中性洗剤を溶かす
- 帽子を浸して押し洗いをする
- 水を入れ替えて泡立たなくなるまですすぐ(2〜3回)
- バスタオルで包んで水気を拭き取る
- ザルに被せて風通しのいい日陰で乾燥させる
押し洗いは、力を込めずやさしく行おう。ザルは型崩れを防ぐために使うのだが、適したサイズがなければボウルで代用するか、洗濯ネットやタオルなどを丸めて詰めてもいい。クリーニングほどではないが、この方法である程度の汚れは落とせるはずなので試してみてほしい。
結論
帽子は古くなったら買い替えるという方も多いが、高価なものなどは長く使いたいもの。自宅でのケアは難しいので、そういう帽子こそ、ぜひクリーニングに出してキレイにしてもらおう。余裕があれば3カ月に1回、季節ごとにクリーニングするのもおすすめだ。