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置き畳はフローリングに置ける?メリットやデメリットを紹介!

置き畳はフローリングに置ける?メリットやデメリットを紹介!

投稿者:ライター 吉田梨紗(よしだりさ)

2020年1月17日

最近は和室がない住宅が増えているが、日本人として畳を好む方は多いだろう。フローリングに畳を設置できる「置き畳(ユニット畳)」をご存知だろうか?フローリングを手軽に畳にでき、設置はとても簡単だ。この記事では、置き畳のメリットとデメリット、種類などの基本的な情報を紹介する。設置方法や掃除方法も解説するので、置き畳の利用を検討している方はぜひ参考にしてほしい。

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1. フローリングに置き畳を設置するメリット

敷くだけで和の空間を手軽に作れる置き畳には、実用的なメリットもある。フローリングに置くとどのような効果が得られるのか、1つずつ解説していこう。

断熱性があり湿度調節になる

イ草でできた置き畳は中に空気を含むため断熱性が高く、足もとの冷気や暖気を遮る効果がある。フローリングと違って、夏はひんやりと冷たく、冬はほんのりと温かい。

また、イ草には湿度調節効果がある。多すぎる湿気を吸い込み、空気が乾燥したら放出するので、室内をちょうどよい湿度に保てるのだ。

香りでリラックス

イ草には芳香成分「フィトンチッド」や「バニリン」などが含まれる。リラックス作用があるとされ、安らげる空間づくりに役立つのだ。置き畳をフローリングに置けば、自然な香りがふわりと広がるだろう。

防音効果とクッション性

置き畳の中に含まれる空気によって、防音効果が期待できる。フローリングに置くだけで足音を軽減するので、マンションに住んでいる方におすすめだ。転倒した時の衝撃も軽減するため、小さな子どもがいるご家庭にピッタリだろう。

2. フローリングに置き畳を設置するデメリット

メリットが多い置き畳だが、いくつか注意点がある。フローリングと比べて、どのようなデメリットがあるのだろうか?

カビやダニのリスクがある

カビやダニは湿度が高い環境を好む。吸湿性が高い畳は、カビやダニが発生しやすい。

通常ならたまった湿気は放出されるが、湿度が高い季節は湿気をためこみやすく対策が必要だ。フローリングだけのほうが、カビやダニは発生しにくい。

掃除しにくい

フローリングなら水や飲み物をこぼしてもサッと拭き取れるが、畳は液体を吸い込んでしまう。掃除や乾燥が不十分だと、染みが残ったり、カビが生えたりするリスクもある。

置き畳の目に入り込んだホコリは取れにくく、丁寧に掃除しなければ除去できない。掃除の仕方によっては、畳が傷ついてしまうリスクがある。

劣化しやすい

置き畳は時間の経過ともに色あせていく。擦れたり日光を浴びたりすれば、鮮やかな緑は黄色へと変わるだろう。

また、重い家具を上に置くとヘコミができ、元に戻らなくなってしまう。ひどく傷むと戻すのは難しく、新しい置き畳に替えるしかなくなる。

3. フローリングに設置できる置き畳の種類とは

フローリングに置く置き畳の材質には、いろいろな種類がある。質感や手入れの仕方も変わるので、設置したい場所で選ぶと良いだろう。

香りが魅力のイ草

昔ながらのイ草を使った置き畳の魅力は爽やかな香りだ。手入れは難しいが、自然な色合いが美しく、高い吸湿能力を持っている。国産のイ草を使った置き畳は高価だが、海外産イ草だとリーズナブルだ。

和紙織り

和紙を使って作っており、高い耐久性を持つ。イ草の畳を持つ質感を再現しながらも、汚れや色あせの心配が少ない。カラーバリエーションが多く、組み合わせることで、部屋のコーディネートが可能だ。

ポリプロピレン

ポリプロピレンの畳は丈夫で汚れに強く、手入れがとても簡単だ。飲み物や水をこぼしても、フローリングと同様に水拭きで簡単に掃除ができる。変色やカビ、ダニの心配が少ないので、汚れやすい場所にでも気軽に設置できる。

4. フローリングに置き畳を設置する方法

裏には滑り止めがあるので、フローリングにそのまま置けば設置が完了する。半畳タイプや1畳タイプの置き畳を、フローリングの広さに合わせて並べよう。

動くのが心配なら粘着シートがついた置き畳を選ぼう。ただし、移動や上げ下げを繰り返すなら、かえって粘着シートは邪魔になる。

フローリングに敷く置き畳が何枚必要なのか、あらかじめ範囲を測っておこう。また、部屋の形や家具に合わせて、自分でカットしたり、オーダーメイドしたりできる置き畳もある。

5. フローリングに設置した置き畳の掃除方法

フローリングに敷いた置き畳は、どう掃除すれば良いのだろうか?日常のお手入れから、汚してしまったときの対処法までを解説する。

日常の手入れ

基本的な掃除方法は一般的な畳と同じだ。ほうきや掃除機を使って、ゴミやホコリを除去しよう。置き畳を傷めないように、畳の目にそって優しく掃除する。

フローリングとの間にはゴミやホコリがたまりやすいので、小まめな掃除でキレイにするのがおすすめだ。湿度対策のために、晴れた日はしっかりと換気をしよう。イ草の畳ならから拭きで、和紙織りやポリプロピレンは固く絞った布で拭く。

水や飲み物をこぼしたら

水や飲み物をこぼしたときは、乾いた布を使って素早く吸い込ませよう。飲み物や食べ物の掃除は、水で薄めた中性洗剤を浸して固くしぼった布で拭く。

置き畳の目にそった処置で汚れがとれたら、水ぶきで洗剤をキレイに取り除く。あとはから拭きをしてから、しっかり乾燥させよう。

結論

フローリングに敷くだけで畳に早変わりする置き畳はとても便利だ。防音や室温調整効果があり、いろいろなメリットが実感できるだろう。季節ごとの模様がえでカーペットのように使ったり、部屋を和室に変えたりと、「和」のインテリアコーディネートを楽しみたい方にもおすすめだ。

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