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防虫剤で大事な衣服を守るには?種類と選び方をチェック!

防虫剤で大事な衣服を守るには?種類と選び方をチェック!

投稿者:ライター 吉田梨紗(よしだりさ)

2020年1月29日

しまっておいた大事な衣服に穴が空いていた、そんな経験はあるだろうか?穴の正体は虫食いであり、防ぐためには衣類用の防虫剤が必要だ。しかし、防虫剤の種類は多く、それを使ってよいのか分かりづらいと感じることも。独特のにおいが衣服につくのが嫌で、使うのをためらっている方も多いだろう。この記事では、種類や正しい使い方を紹介しながら、防虫剤に関する悩みを解決していく。

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1. 防虫剤の概要と効果

防虫剤には害虫が衣服につくのを防ぐ効果がある。成分を衣服にいきわたらせることで、防虫効果を発揮。クローゼットや洋服ダンス、衣装ケースに防虫剤を入れて使うのが一般的だ。

衣服に穴を空ける害虫の正体は、ヒメマルカツオブシムシやイガの幼虫だ。家の中に入り込んで卵を産みつけることで、衣服に虫食いが発生する。害虫はウールや絹など動物性の繊維を好むため、高級な衣服を保管する時は特に注意が必要だ。

防虫剤は一度入れれば効果は続くが、定期的な交換が必要だ。商品によって持続時間が違うので、先に確認しておきたい。

2. 防虫剤の成分と種類

防虫剤は種類によって使っている成分が違うので、それぞれの特徴を紹介していく。臭いというイメージもあるが、中には無臭の防虫剤もある。複数の防虫剤を組み合わせると溶けて液体になることがあるので、1種類で使うのが基本だ。

ピレスロイド系

ピレスロイド系の防虫剤はにおいがしないため、衣服にうつる心配がない。銅や真鍮など金属のボタンがついた衣服には使用できないが、違うタイプの防虫剤と一緒に使うことが可能だ。

パラジクロルベンゼン

揮発性が高くすぐ効果がでるので、ウールや絹の保管に向いている。成分に特有のにおいと刺激があるため、使用する量には注意が必要だ。合成皮革やラメ、金糸、銀糸がついた衣類には使えない。

しょうのう

しょうのうは天然成分から作る防虫剤だ。においが優しいので使いやすく、主に和服の保管に使われる。金糸や銀糸、金箔に直接つけなければ、どんな種類の衣服にも使えるのが魅力だ。

ナフタリン

ナフタリンは効果の持続時間が長い成分なので、長期の保管に適している。金糸や銀糸、ラメ、塩化ビニールの衣服には使えない。

3. クローゼットやタンス用防虫剤の選び方

防虫剤の大きさや形状はさまざまだ。置く場所や用途で最適な防虫剤は異なるため、選ぶ時のポイントについて解説していく。

置く場所で選ぶ

防虫剤は「クローゼット用」「洋服ダンス用」「引き出し用」の3つに分かれる。どこ用の商品か記載があるため、表記にしたがうと良いだろう。収納スペースごとの使用量についても、購入前に確認しておくと安心だ。

クローゼット用の防虫剤は吊るすタイプが一般的だが、空間の広さによっても最適な商品は違う。広いウォークインクローゼットに使うなら、専用の防虫剤がおすすめだ。

防虫剤の種類で選ぶ

防虫剤は使う衣服の種類や用途によって選ぼう。毎日着る衣服には、においがないピレスロイド系がおすすめだ。フォーマルのようなあまり着る機会がない衣服なら、持続時間が長いナフタリンが良いだろう。

パラジクロルベンゼンには、強いにおいがあり、はなやノドへの刺激になる。使用方法を守っていればあまり心配ないが、小さな子どもがいる家庭なら注意が必要だ。

防カビや取替サインが便利

防虫剤の中には、防カビや取替サインがついた商品がある。湿気によるカビを防いだり、取替のタイミングが一目で確認できたりと、便利だ。収納場所の湿度が心配、取替を忘れてしまうという方は、こういった機能がついた商品を選ぶと良いだろう。

4. 防虫剤の正しい使い方

使い方を間違えると、防虫剤は効果を最大限に発揮できない。正しい使い方をマスターして、害虫から大事な衣服を守ろう。

防虫剤を使う時のポイント

防虫剤は衣服の下ではなく、上に置くのが基本だ。下におくと成分が広がらないため、効果が弱くなってしまう。クローゼット用はパイプに吊るし、洋服ダンス用は衣服の上に置こう。

成分が下まで行き渡らないので、衣服の詰め込み過ぎはNGである。成分が逃げないように、空気が入らない空間が理想だ。量が足りないと隅々まで防虫できないため、説明書に書いてある適切量を守ろう。

また、防虫剤の種類によっては、香りと成分で気分が悪くなることがある。衣替えや整理で衣服を入れ替えるときは、換気扇や窓で換気をしよう。

期限が切れる前に変える

全ての防虫剤には有効期限がある。長期間使わない衣服の保管には1年、衣替えをする衣服の保管には、6ヶ月の防虫剤が便利だ。

害虫は1年中活動するので、常に防虫剤の有効期限を切らさないことが重要だ。過ぎてしまうと効果はなくなるため、忘れないよう定期的に交換しよう。

結論

防虫剤があれば害虫から大事な衣服を守れる。知らない間に虫食いで穴が空いていた、なんてこともなくなるだろう。ただし、防虫剤を使わなかったり、間違った使い方をすれば効果は半減だ。この記事で紹介した基礎知識をマスターして、防虫剤を有効に活用しよう。

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