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ポリエステルにアイロンはかけられる?やり方とポイントを徹底解説!

ポリエステルにアイロンはかけられる?やり方とポイントを徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月22日

軽くてシワになりにくく耐久性に優れるポリエステルだが、アイロンをかけても問題ないのだろうか?今回はその疑問を解決すべく、ポリエステルのアイロンがけについて解説するとともに、上手にかけるポイントや注意点、テカったときの対処方法なども徹底解説する。

  
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1. ポリエステルはアイロンがけできる?

多くの生地に使われているポリエステルは、軽い、丈夫、シワになりにくい、型崩れしにくいなど多くのメリットを持つ合成繊維だが、アイロンがけはできるのだろうか?

基本的にはアイロンがけできる

ポリエステルは耐熱性を備えているため熱に強く、また摩擦にも比較的強い。そのためポリエステル素材の生地にアイロンをかけることは基本的に問題ないととらえてよいだろう。ただしアイロンがけの前には必ず、衣類についている洗濯表示(※1・※2)を確認しよう。場合によってはアイロンができないと記載されていることもあるためだ。

2. ポリエステルのアイロンがけのやり方

ポリエステルの衣類にアイロンをかけて失敗すると、生地がテカってしまうことがある。そうならないためにも、正しいアイロンがけのやり方を覚えておこう。

1.アイロンを低温から中温に設定する

まず注意したいのはアイロンの設定温度だ。高温(160度以上)でアイロンをかけると、ポリエステルの繊維が溶けてしまうおそれがある。低温(80~120度)か中温(140~160度)程度に設定しよう。また、モードはドライに設定しておくとよい。

2.あて布をしながらアイロンをかける

ポリエステルはシワになりにくい素材のため、全体的にアイロンがけしなくて済む場合もある。アイロンをかけたい部分を見極めたらあて布をして、その上からアイロンをかけていく。低温に設定していてシワが伸びにくい場合は、少しずつ温度を上げていこう。

アイロンなしでシワを伸ばすことはできる?

アイロンがけが面倒、という場合は一度濡らしてから手でシワを伸ばし、乾燥させるといった方法で軽減できる場合がある。濡らすといっても洗う必要はなく、ポリエステルの衣類が湿ればOKだ。霧吹きを使ったり、浴室に蒸気をためて掛けておいたりする方法などがある。

3. ポリエステルのアイロンがけのポイント

ポリエステル生地にアイロンをかけるときに気をつけたいポイントをまとめた。テカリを抑え、キレイに仕上げるためにもぜひ覚えておこう。

アイロンは短時間でかける

ポリエステルの衣類は短時間で手早くアイロンをかけるのがベストだ。長時間あて続けるとテカる原因となるので気をつけよう。気になる箇所だけをサッとかける程度がよい。

あて布を使う

あて布1枚あるだけで、テカリを抑えられるほか仕上がりがやわらかくなる。あて布はアイロン専用のものもあるが、ご家庭にあるハンカチや手ぬぐいなど、綿100%で熱に強く薄めのものなら代用できる。ただし、色移りを防ぐため濃い色の布はできるだけ避けたほうがよい。

装飾のある部分は裏から

ボタンやビーズなどの装飾がある部分は、凹凸がありアイロンがかけにくい。このような部分は生地を裏返し、裏からアイロンをあてるとかけやすいうえ、テカリも抑えられる。

最後は動かさずに冷ます

アイロンがけが終わったら、すぐに衣類を片づけてしまいがちだ。しかしポリエステルの衣類にアイロンをかけたあとは、シワが伸びたきれいな形を定着させるため、冷めるまで動かさずに置いておこう。

スチームは不向き

アイロンには、高温の熱でシワを伸ばす「ドライモード」と、大量の蒸気でシワを伸ばす「スチームモード」がある。ポリエステルは性質上、スチームが不向きなためドライモードでアイロンがけをしよう。スチームを使うとシワの原因となることもあるので要注意だ。ちなみに、スチームはウール素材のセーターなどふんわりした仕上げの衣類に向いている。

4. アイロンでポリエステルがテカったときの対処方法

アイロンを長時間あてすぎた、高温でアイロンをかけたなどでテカってしまうこともあるだろう。その際は以下に挙げる方法を試してみてほしい。

衣類用ブラシを使う

テカリはポリエステルの繊維が圧着されて押し潰されたことが原因だ。それを解消するには、潰れた繊維を起こして流れを整えるとよい。衣類用ブラシを使い、テカリのある場所を軽くブラッシングしてみよう。ただし、こすり過ぎは逆効果なので要注意だ。衣類用ブラシがない場合や細かい部分をこすりたい場合は、歯ブラシで代用する手もある。

スチームモードを使う

スチームは不向きとお伝えしたが、テカリの対処法として使うのはアリだ。テカリ部分からアイロンを1センチほど離し、蒸気をたっぷり含ませる。そのあと衣類用ブラシか歯ブラシで軽くブラッシングして繊維を起こそう。

メラミンスポンジを使う

テカリをとる裏ワザの1つに「激落ちくん」などのメラミンスポンジを使う方法もある。テカリ部分にメラミンスポンジをあてて一方向へ数回軽くこすり、今度は逆向きに数回こすってみよう。ただし、メラミンスポンジには素材の表面を削って汚れを落とすといった研磨作用がある。こすり過ぎると逆効果になるおそれがあるので気をつけよう。

5. ポリエステルのシワを防ぐコツ

ポリエステルにアイロンをかけるのは難しくはないが、着用頻度の高いワイシャツなどに毎回かけるのは労力が要る。そもそもポリエステルにシワを作らないようにするためのコツをまとめたので、最後にお伝えしよう。

洗濯ネットに入れて洗う

ポリエステルに限ったことではないが、きちんと畳んで洗濯ネットに入れてから洗濯することでシワを軽減できる。ほかの衣類との絡まりもなくなり一石二鳥だ。

柔軟剤を使って洗う

柔軟剤はふんわり仕上がるだけでなく、シワ防止にも役立つ。可能であれば洗濯のりも一緒に使うと、よりキレイに仕上がるのでぜひ試してみてほしい。

脱水は短時間かつ速やかに干す

脱水時間が長くなるとどうしてもシワが残りやすくなる。ポリエステルであれば30秒、長くても1分程度で十分だ。水分が多く含まれた状態であれば重みもあるため、自重でシワが伸びることもある。なお脱水が完了したら速やかに取り出そう。洗濯槽内に残したままではシワがついたり雑菌が繁殖したりするおそれがあるためだ。

形を整えてから干す

洗濯ネットから取り出してハンガーに掛ける際は、手でシワを伸ばしておこう。これだけでも、乾いたあとのシワを軽減できる。

結論

お伝えしてきたポイントや注意点を守れば、ポリエステルの衣類にもアイロンをかけられる。溶けたりアイロンの跡が残ったりした部分は戻せないが、テカリであればある程度改善することも可能だ。ポリエステルは実用性が高く身の回りにもあふれている。アイロンがけを覚えておけば、きっと役に立つことだろう。

(参考文献)

  • 公開日:

    2020年1月25日

  • 更新日:

    2020年12月22日

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