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ポリエステルにアイロンはかけられる?やり方とポイントを解説!

投稿者:ライター 松本マユ(まつもとまゆ)

2020年1月25日

ポリエステルの服を持っている人は多いはずだ。いまや世界で生産される化学繊維のうち、約半分がポリエステルとなっているようだ。軽くてシワになりにくく、耐久性も高いポリエステルだが、アイロンをかけても問題ないのだろうか?今回はその疑問を解決すべく、ポリエステルのアイロンがけについて探っていく。方法や注意するポイント、生地がテカってしまったときの対処法も紹介しよう。

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1. ポリエステルはアイロンがけできる?

多くの生地に使われているポリエステルは、軽い、丈夫、シワになりにくい、型崩れしにくいなど、多くのメリットを持つ合成繊維だ。耐熱性もあるので、熱や摩擦にも比較的強い。そのため、ポリエステル素材の生地にはアイロンをかけても問題ない。

ただし、ポリエステルの生地にアイロンをかける前には、衣服についているタグの表示を必ず確認しよう。ものによっては、アイロンができないと記載されていることもあるので要注意だ。

2. ポリエステルのアイロンがけのやり方

ポリエステルの衣服にアイロンをかけて失敗すると、生地がテカってしまうこともある。そうならないためにも、正しいアイロンがけの方法を紹介していこう。

1. アイロンを低温から中温に設定

まず注意したいのは、アイロンの設定温度だ。高温(160度以上)でアイロンをかけると、ポリエステルの繊維が溶けてしまう可能性もある。温度は低温(80~120度)か中温(140~160度)程度に設定しよう。
ちなみに、モードはドライに設定しておくといい。

2.あて布をしながらアイロンをかける

ポリエステルはシワになりにくい素材のため、全体的にアイロンがけしなくていい場合もあるだろう。アイロンをかけたい部分を見極め、あて布をしよう。
あて布の上からアイロンをかけていくが、低温に設定していてシワが伸びにくい場合は、少しずつ温度を上げていこう。

3. ポリエステルのアイロンがけのポイント

ポリエステル生地にアイロンをかけるときには、気をつけたいポイントがいくつかある。これらのポイントを押さえておけば、テカリを抑え、ポリエステルの衣服にも上手にアイロンをかけられるはずだ。

アイロンは短時間でかけよう

ポリエステルの衣服には、短時間で手早くアイロンをかけるのがベストだ。アイロンを長い時間あて続けると、生地がテカる原因となる。時間をかけすぎず、気になる箇所にサッとアイロンをかける程度がいいだろう。

あて布を使おう

ポリエステルの生地にアイロンをかけるなら、あて布の使用が欠かせない。あて布が1枚あるだけで、テカリを抑えられるほか、仕上がりがやわらかくなる。
あて布はアイロン専用のものもあるが、家にあるハンカチなどで十分だ。ただし色移りの可能性もあるため、濃い色の布はできるだけ避けたい。

スチームは不向き

アイロンには高温の熱でシワを伸ばす「ドライモード」と、大量の蒸気でシワを伸ばす「スチームモード」がある。
ポリエステルの性質上、スチームは不向きで、逆にシワの原因となることもある。スチームはウール素材のセーターなどふんわりした仕上げの衣服に向いているので、ポリエステルのアイロンがけにはドライモードを使おう。

装飾のある部分は裏からかけよう

ボタンやビーズなどの装飾がある部分は、デコボコしてアイロンがかけにくい。このような場合は生地を裏返し、裏からアイロンをあてるのがおすすめだ。アイロンをかけやすくなるばかりでなく、生地のテカリも抑えることができる。

最後は動かさずに冷まそう

アイロンがけが終わったら、すぐに衣服を片づけてしまいがちだ。しかしポリエステルの衣服にアイロンをかけたあとは、シワが伸びたきれいな形を定着させるため、冷めるまで動かさずに置いておこう。

4. アイロンでポリエステルがテカってしまったときの対処方法

ポリエステルにアイロンをかける方法やコツを紹介してきたが、アイロンを長時間あてすぎた、高温でアイロンをかけたなどで、「ポリエステルがテカってしまった」ということもあるかもしれない。
そのような場合は、以下に挙げる方法を試してみてほしい。

衣類用ブラシを使う

テカリができるのは、ポリエステルの繊維が圧着されて押し潰されたことが原因だ。それを解消するには、衣類用ブラシで潰れた部分の繊維を起こし、流れを整えるといいだろう。
衣類用ブラシを使い、テカリのある場所を軽くブラッシングしてほしい。このとき、こすり過ぎると逆効果になるので注意しよう。
衣類用ブラシがない場合や細かい部分をこすりたい場合は、歯ブラシで代用することも可能だ。

スチームモードを使う

テカリの対処法として、アイロンのスチームを活用するのも1つの手だ。テカリのついた部分からアイロンを1センチほど離し、蒸気をたっぷり含ませる。そのあと、衣類用ブラシか歯ブラシで軽くブラッシングし、繊維を起こそう。

メラミンスポンジを使う

テカリをとる裏ワザの1つに、「激落ちくん」などのメラミンスポンジを使うという方法もある。テカリが出た部分にメラミンスポンジをあてて数回軽くこすり、今度は逆向きに数回こすってみよう。
ただし、メラミンスポンジは研磨剤のような機能を持ち、素材の表面を削って汚れを落としているため、こすり過ぎると逆効果になるおそれもある。

結論

ポリエステルを使用した衣服や布地は、私たちの身の回りにあふれている。実用性も高いが、アイロンをかける際には注意したいポイントもいくつかあった。紹介したコツを押さえ、ポリエステルの衣服を長く使ってほしい。

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