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水垢取りの場所別対処方法とは?水垢の正体を知れば簡単だった

水垢取りの場所別対処方法とは?水垢の正体を知れば簡単だった

投稿者:ライター 松岡由佳里(まつおかゆかり)

2020年1月27日

生活に欠かせない水道水を使っていれば、必ず水垢の問題に突き当たる。うろこ状になった水垢取りをするには、力任せにゴシゴシ擦っても疲れるだけだ。しかし水垢の性質を知ることで、簡単に除去することができる。水垢の性質や水垢ができる場所によって最適な水垢取りを提案しよう。

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1. 水垢取りの基礎知識、そもそも水垢とは

水垢との戦いに勝つためには、まず敵の正体を知ることが肝心だ。水垢の正体と水垢が他の汚れと違って落ちにくい理由をご紹介しよう。

水垢の正体はミネラルだった

水垢取りで悩む場所といえば、キッチン、バスルーム、洗面台など水回りだ。擦ってもなかなかきれいにならず、さらにすぐに現れる汚れでもある。水垢の正体はいったい何なのだろう。

それは、ずばりミネラルだ。水は長い時間をかけて山々や大地を川となって流れる。その間に、大地や岩などを削ってミネラル成分を溶け込ませていく。ミネラル成分の代表的なものといえば、カルシウム、リン、カリウムなどがある。

水垢は水道水にも

水道水は、雑菌やウイルスを塩素などで取り除いている。しかし、ミネラルは、人間の体にも必要な栄養素のひとつである。そのためミネラルは、排除されることなく水道水にもたくさん含まれている。

水道水が乾いて蒸発すると後に残るのはミネラルの結晶だ。それが時間とともに蓄積され、さらに固まり水垢となるため水垢取りは厄介な掃除のひとつになっている。

2. 水垢取りをするために準備するもの

水垢の正体を理解すれば水垢の弱点がわかるだろう。水垢取りをするための準備を万全にして挑もう。

水垢取りの準備「硬いもので擦り取る」

水垢の弱点として「もろさ」がある。一見硬そうな水垢だが、実はそれほどガンコな硬さとはいえない。硬度としてはだいたいプラスチック程度なのだ。そのため、準備するものとしては、研磨剤が入っている洗剤やサンドペーパーを使えば、比較的簡単に水垢取りができる。

水垢取りの準備「酸で溶かす」

水垢の原料はミネラル。ミネラルはアルカリ性のため、酸性の洗剤を使って中和すると効果的だ。

準備するものとしては、酸性洗剤、クエン酸や食用酢などを使えば、水垢がふやけて水垢取りがしやすくなる。

3. 場所別の水垢取りの方法

水垢は水道水がかかる場所であれば、家のあらゆるところに現れる。場所によっては、洗剤が使えなかったり、研磨剤が使えなかったりする場所もある。場所によって水垢取りの方法も違ってくるのでぜひ覚えておこう。

浴室の鏡についた水垢取りの方法

水垢で一番気になるのが浴室の鏡ではないだろうか。うろこ状の水垢は、洗剤を付けてもスッキリと取り除くのは難しい。浴室の鏡は常に水道水に晒されており、乾燥によって水垢がガンコになっていく。

浴室の鏡の水垢取りで効果があるのは、酸性洗剤のパックだ。クエン酸を使って鏡に吹き付けるだけではガンコな水垢取りはできない。鏡にクエン酸を浸み込ませたキッチンペーパーなどを張り付けておく。そして水垢をふやかして取り除いていく。よりガンコな水垢は、乾燥を防ぐためキッチンペーパーの上からラップをしておくといいだろう。

車についた水垢取りの方法

車についてしまう水垢の原因は「雨水」だ。雨水に含まれた大気の成分にもミネラル成分が含まれている。雨水が乾くと水垢となって目立ち始めるのだ。

フロントガラスや窓ガラスの気になる水垢取りには、メラミンスポンジが有効だ。軽く水に浸してからやさしく擦れば、ガラス面を傷つけずにきれいになる。

ボディ部分は、洗剤で水垢取りをしていくが、洗剤が残ってしまうと水垢の原因となるため、必ず乾いた布でふき取ることが大切だ。

キッチンの水垢取りの方法

キッチンも常に水道水を使う場所だ。キッチンは、食べ物に深く関係している場所でもあるため、強い洗剤はあまり使いたくないところだ。そこで便利なのがクエン酸水だ。クエン酸の粉末はドラッグストアやホームセンターで購入できるので、それを水で薄めて使う。

4. 水垢取りをする際の注意点

水垢取りをする際には、使う洗剤などの性質もよく理解しておかなくてはならない。とくに注意したいポイントを紹介する。

クエン酸を使う場所

クエン酸は水垢取りにとても効果があり、人体にやさしく使い勝手のよいものだ。しかし、大理石への使用は避けよう。なぜなら、大理石に多く含まれる炭酸カルシウムがクエン酸によって分解されてしまうからだ。大理石のテーブルなどにクエン酸を使ってしまうと、ツヤが失われてしまうので注意が必要だ。

金属の劣化

酸は金属の劣化を促進する。そのためキッチンによく使われている「アルミ」「ステンレス」を変色させてしまう危険性がある。クエン酸自体はそれほど強力ではないものの、長時間浸しておくことで金属疲労を起こす危険性があるので注意しよう。

混ぜるな危険

アルカリ性洗剤と酸性洗剤は、キッチンなどでも同居していることが多いだろう。水垢取りの際にうっかり混ぜてしまうと、人体に有毒な塩素ガスを発生して命の危険性がある。必ず酸性とアルカリ性の洗剤は別々に保管しておくことが大切だ。

結論

水垢取りは、水垢の性質をつかんでおけば、意外と簡単に取れてしまう汚れだ。水垢がついてしまう場所は多いが、場所によって水垢取りの方法を変えることで、効率的に水垢取りをすることができる。

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