1. 吹き抜けの照明掃除は自分でできる

吹き抜けは、開放感や明るい雰囲気を創り出すだけでなく、上階にいても下階の家族の存在を感じられるなどさまざまなメリットがある。一方、上下階のさまざまな音が聞こえてくる、冷暖房が効きにくいことがある、そして掃除がしにくいといった点は吹き抜けのデメリットだろう。
吹き抜けの照明の掃除について
吹き抜けの照明は、もちろん自分で掃除できる。ただし、これは照明が手の届く範囲にあり、作業が安全に行える場合だ。吹き抜けの掃除は照明に限らず、転落やモノの落下などのリスクがともなう。脚立を使わなければ吹き抜けの照明掃除が難しいといったときは、ムリをせずハウスクリーニング業者に依頼することも検討しよう。
2. 吹き抜けの照明掃除のやり方

吹き抜けの照明掃除の手順をお伝えしていく。なお、照明のみならず吹き抜けの窓や壁なども同じやり方で掃除できるので、一緒に済ませてしまおう。
吹き抜けの照明掃除で用意するモノ
- ハンドルが長いモップ(ハンディタイプでもOK)
- 掃除機(床に落ちたホコリを吸う)
これだけ揃えておけば、吹き抜けの照明掃除が行える。窓や壁を掃除する際は、伸縮可能なフロアワイパーと、そのフロアワイパーに装着する雑巾を用意しておこう。
吹き抜けの照明掃除の手順
- 床にあるモノを移動する
- モップで照明を拭く
- 床に落ちたホコリを掃除機で吸う
照明以外に、吹き抜けの窓や壁を掃除するなら「2」の手順で、モップやフロアワイパーを使って拭き掃除をしよう。くれぐれも安全性が確保できる場合のみ、吹き抜けの照明や窓、壁の掃除にチャレンジしてほしい。
3. 吹き抜けの照明掃除に役立つアイテム

最後に、吹き抜けの照明掃除にあると便利なアイテムを紹介する。これを参考に揃えていただき、ご家庭の吹き抜けの照明掃除に役立ててほしい。
アズマ工業「エレキャッチスター自在GTAG464」
115cmから最長164cmまで伸びる化学繊維のはたき。2階から吹き抜けの照明に届くなら最適なサイズではないだろうか。そのうえ、静電気でほこりをキャッチしてくれるので、床にほこりが落ちるのを軽減できる。エアコンや棚の上などの掃除にも活用できるのでおすすめだ。
テラモト「ハウスポール #300」「ハウスポール 芯入りモップ」
ハウスポール#300は、最短105cm、最長300cmにもなるステンレス製の伸縮ポールだ。これなら1階のフロアにいてもゆうに吹き抜けの照明に届くだろう。同じくテラモトの芯入りモップはモップ糸に芯が入っており、ブラシ機能も果たしてくれる逸品だ。
セーブ・インダストリー「吹抜・天井ハイクリーナー」
2段階伸縮で最長400cmまで伸びるクリーナー。T型モップで拭き掃除、ほこりキャッチャーでほこり取りができる。さらに、掃除機に取り付けて使える吸引ブラシもセットになっている。重量も1kgと軽く、これ1本で吹き抜けの照明から窓、壁まで一気に掃除可能だ。
結論
吹き抜けは掃除がしにくいが、だからと言ってお手入れを怠るとあっという間に汚れてしまう。今は掃除に便利な長尺のモップなども多数販売されているので、ぜひ備えておこう。1階に1本、2階または階段の踊り場などに1本常設しておけば、通りがかったときや気になったときにササッとお手入れできるのでおすすめだ。