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空気清浄機のカビの原因と対処法、カビ対策におすすめの空気清浄機も!

空気清浄機のカビの原因と対処法、カビ対策におすすめの空気清浄機も!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月26日

空気清浄機からカビの臭いがすると「もしかしたら自分もカビを吸い込んでいるかもしれない」と不安になるものだ。ここでは、空気清浄機がカビ臭いときに考えられる原因と対処法、予防法などを解説するとともに、カビ対策におすすめの空気清浄機を紹介する。

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1. 空気清浄機がカビ臭い原因は?放置しても大丈夫?

空気清浄機は、空気中のさまざまなホコリやウイルス、ダニの死骸、花粉、PM2.5などの汚れを除去してくれるが、その中にはカビも含まれている。そのため、空気清浄機のフィルターにはカビの菌も付着していると考えていいだろう。

空気清浄機からカビの臭いがする場合に考えられる原因として、そのフィルター内でカビが増殖している可能性がある。加湿空気清浄機であれば、水が腐敗していることも考えられる。

カビが生育する条件は「温度」「湿度」「養分」だ。カビは5〜45℃程度で活動するが、特に28℃あたりが最も繁殖率が高いと言われている。また、湿度60%以上で繁殖し始め、80%あたりが最も高まるとされる。養分は、空気清浄機が吸い込んだ汚れだ。空気清浄機は、カビの生育に最適な環境が揃っていると言える。

空気清浄機のカビを放置した場合、空気中に飛散する。そこで暮らす方々がカビを吸い込む可能性が高くなり、アレルギー症状を招くこともある。カビ臭がしたら、できるだけ早く取り除くことが大切だ。

2. 空気清浄機に生えたカビの取り方と予防法

空気清浄機のカビを取り除くために必要な道具と手順を解説する。なお、フィルターは水洗いできるものとできないものがある。特に集塵フィルターは、基本的に水洗い不可だ。ここでは水洗いができるフィルターや加湿タンクのお手入れを紹介しているが、水洗いできないフィルターだった場合は、交換も検討したい。

空気清浄機のカビ取りに必要な道具

  • 炊事用ゴム手袋
  • マスク
  • 歯ブラシ
  • 雑巾(複数枚)
  • 新聞紙
  • フィルターが入る容器
  • 消毒用エタノール
  • 洗剤
洗剤は、浴室のカビ取りに使うカビキラーなどの塩素系漂白剤、またはクエン酸を用意しよう。なお、塩素系と酸素系を混ぜると有害なガスが発生する。くれぐれも混ざらないように注意するとともに、換気しながら作業しよう。消毒用エタノールはアルコール除菌スプレーでもいい。最後に消毒と雑菌の増殖を防ぐために使用する。

空気清浄機のカビを取る方法

先に、溶液を作っておく。塩素系漂白剤を用いる場合、適量とお湯を混ぜておこう。適量は、製品の裏側などに書かれているものを参考にしてほしい。クエン酸を使う場合は、2Lのお湯に対してクエン酸大さじ1の割合で作っていく。

次に、空気清浄機のフィルターを外し、カビが飛散しないように静かに溶液に浸す。塩素系漂白剤を溶いたお湯なら2時間程度、クエン酸水なら4時間程度を目安にじっくり汚れを浮かせる。

その後、60℃程度のお湯で洗い流して水気を切り、消毒用エタノールまたはアルコール除菌スプレーを吹きつけて乾燥させる。風通しのいい場所で陰干しが基本だ。

タンクを掃除する場合は、空気清浄機から取り出した後に歯ブラシでカビを落とせるだけ落とし、3時間を目安に溶液に浸そう。念入りに落としたい場合は、3時間後にいったん取り出して流水で洗い、再度、溶液に1時間ほど浸した後に、再び流水でよくすすぐ。

フィルターもタンクも、必ず完全に乾くのを待ってから空気清浄機に戻そう。

空気清浄機のカビを予防する方法

カビ退治ができたら、今度はカビの予防だ。こまめなお手入れが、カビの予防に繋がると覚えておこう。

空気清浄機のフィルターはこまめに洗う習慣を身につけたい。プレフィルター(外側のカバー)は掃除機で汚れを吸い取り、水拭き、乾拭きすればいい。脱臭フィルターは掃除機をかけ、水洗いする。集塵フィルターは水洗いができないため、メーカーが推奨するタイミングで交換、または汚れがひどい場合はその時点での交換をおすすめする。

加湿タンクは水を入れっぱなしにせず、毎回捨てるようにしたい。その際、水洗いしてヌメリなどがあれば落としておこう。前出のクエン酸を溶いた水を使ってもいいし、クエン酸を粉のまま歯ブラシにつけて擦り洗いしてもいい。ついでに、加湿トレーもヌメリなどを除去しておこう。

併せて、室内の湿度を60%未満に保つなど、カビが生育しにくい環境を作ることも心がけたい。

3. 空気清浄機はカビ対策に効果的?

もちろん、空気清浄機はカビ対策に有効だ。各メーカーからさまざまな空気清浄機が発売されているが、その中でも「プラズマイオン」や「マイナスイオン」といった、イオンを放出するタイプの空気清浄機はカビ対策に有効と言われている。具体的には、パナソニックの「ナノイー」、シャープの「プラズマクラスター」といった技術だ。

だが、その空気清浄機自体にカビが生えてしまっては元も子もない。フィルターの掃除などは汚れが溜まってきたタイミングでこまめに行い、清潔に保っておこう。

4. カビ対策におすすめの空気清浄機3選

カビ対策におすすめの空気清浄機を紹介する。

シャープ「KC-G50」

高濃度プラズマクラスター7000と呼ばれる、独自の空気清浄技術を搭載した加湿空気清浄機。スピード循環気流によって遠くのホコリも素早く引き寄せ、吸引してくれる。カビ対策の入門編におすすめだ。

パナソニック「F-VXP70」

独自の空気清浄技術であるナノイー Xを搭載した加湿空気清浄機。高性能フィルターが汚れをしっかり吸着してくれる。汚れの種類に合わせて気流が切り替わる吸引モードも特徴だ。適用床面積31畳と広く、リビングなどのカビ対策におすすめ。

ダイキン「MCK70W」

独自のストリーマ技術を2倍搭載したツインストリーマが特徴。集塵フィルターをも除菌できる優れものだ。高性能フィルターは10年間交換不要で集塵力が持続するなど、本格的なカビ対策におすすめ。

結論

空気清浄機はカビ対策に有効だが、空気清浄機自体にカビが生えてしまっては本末転倒だ。カビの臭いがするという場合、ここで紹介した掃除方法を参考に、フィルターなどをキレイにしよう。併せて、こまめなお手入れを心がけ、カビが生えるのを防ぐことが大切だ。

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