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布団は【干す時間】が重要!効果的な干し方や注意点まで徹底解説!

布団は【干す時間】が重要!効果的な干し方や注意点まで徹底解説!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2021年3月 3日

布団を干す時間について気にしたことはあるだろうか?実は素材や季節によって、適切な時間とされる目安がある。本稿では布団を干すことの大切さや素材ごとに干す時間などを解説するとともに、ダニ退治のコツや注意点も解説する。

  
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1. 布団を干すことの大切さとは

まずは、なぜ布団を干すことが大切なのかその理由を見ていこう。

布団に溜まる汚れとは?

布団には皮脂や垢、フケやホコリ、抜け毛などさまざまな汚れが付着する。またヒトは寝ている間に200mlもの汗をかくといわれているが、その汗の一部も布団に吸収される。目に見えにくい汚れも多いが、布団にはこのようにさまざまな汚れが溜まっていく。

布団を干すメリット

布団を正しく干せば、においの解消やダニ・カビ・ハウスダスト対策などさまざまなメリットが得られる。もちろん、布団がふんわりして気持ちよく眠れるというのも立派なメリットだ。

布団を干さないとどうなる?

布団を干さなければ湿気や汚れが溜まり続ける。肌触りや寝心地が悪くなるだけでなく、悪臭がしたりダニやハウスダスト、カビなどの発生と増殖を助長したりすることにもなる。不潔な布団で眠り続けるのは精神衛生上よろしくないうえ、体調不良やアレルギー症状を招くおそれもある。デメリットを考えると、布団を干すことがいかに大切かお分かりいただけるだろう。

2. 布団を干すのに適した天候と時間帯について

布団はただ干せばよいというわけではない。適した天候や時間帯があるので、基本を覚えておこう。

布団を干すのに適した天候

布団を干すなら天気がよく乾燥している日がベストだ。ただし雨の翌日などは空気中の湿度が高いため、布団干しには適さない。風が強い日もホコリが付着するおそれがあるため、できれば避けたほうがよいだろう。

布団を干すのに適した時間帯

後述するように、干す時間は素材や季節によって若干変わってくるが、一般的には湿度が低いとされる10〜15時頃の間の、2〜4時間程度を目安にしよう。もちろんこれは両面での時間の目安だ。長時間干してしまうとホコリが付いたり生地が色あせたりすることがあるため気をつけよう。

3. 基本的な布団の干し方

布団を干すにあたって押さえておきたい基本についてお伝えする。

肌に触れる面から乾燥させる

まずは肌に触れる側を日光に当ててしっかり乾燥させてから、今度は裏返して両面を乾燥させる。天気がよく乾燥している日の10〜15時頃の間に、こうした順番で干すのが基本となるので覚えておこう。

カバーやシーツはかけたまま干す

紫外線で色あせなどを起こすおそれがあるため、布団カバーやシーツなどはかけたまま干すのが基本だ。

4. 布団を干す時間や頻度は?素材と季節で変わる

布団とひと括りにしてきたが、干す時間は素材や季節によって変わってくる。続いて、干す時間の目安や頻度について素材別に解説しよう。

綿布団

  • 夏場:2時間
  • 冬場:3〜4時間
  • 頻度:週2〜3回程度
優れた保湿性が特徴の綿布団は、その性質の影響で湿気が溜まっていることが多い。そのためこまめな天日干しがおすすめだ。干す時間は夏場なら片面1時間ずつ、冬場は片面1.5〜2時間ずつを目安にしよう。

合繊(ポリエステル)布団

  • 夏場:2時間
  • 冬場:2〜3時間
  • 頻度:週1回程度
保温性が高い合繊布団は湿気をあまり溜め込むことがない。ホコリやにおいも少なく丸洗いできるなど、取り扱いやすい布団でもある。干す時間は夏場なら片面1時間ずつ、冬場なら片面1〜1.5時間ずつを目安にしよう。

羽毛布団

  • 夏場:1時間
  • 冬場:2時間
  • 頻度:月1回程度
吸放湿性や保温性に優れた羽毛布団は、直射日光に長時間当ててしまうと傷む原因になる。そもそも湿気を溜め込みにくいため、そこまで長時間天日干しをしなくてもよい。夏場は片面30分ずつ、冬場でも1時間ずつを目安にしよう。ただし月1回だけでは湿気が溜まったりにおいが気になったりすることもあるため、普段は風通しのよい室内で陰干しをするようにしよう。

羊毛布団

  • 夏場:1時間
  • 冬場:2時間
  • 頻度:月2回程度
羊毛布団も直射日光に長時間当てるのは傷む原因となるためNGだ。羽毛布団と同じように、干す時間は夏場なら片面30分ずつ、冬場なら片面1時間ずつを目安にしよう。もちろん、普段は風通しのよい室内で陰干しするのをお忘れなく。

5. 布団を干しながらダニ退治をするには?

布団を干す大きな理由は湿気を飛ばすことだが、どうせ干すならダニ退治も兼ねたいところだろう。普通に天日干ししただけでは難しいが、布団干し袋を使えばある程度効果が期待できる。

布団干し袋を有効活用する

ダニや花粉、PM2.5といったアレルゲン対策になるなどメリットが多い布団干し袋だが、ダニ退治をするのであればとくに黒がおすすめだ。黒は直射日光を吸収しやすいことで知られているが、天日干しした場合60℃近くになることもあるという。一般的に、ダニは50℃で20〜30分、60℃なら一瞬で死滅するといわれている。アレルゲン対策や時短にもなるうえ、ダニ対策にもなるなど利点が多い。

布団乾燥機のダニ退治モードを使う

黒い布団干し袋ではなく、布団乾燥機を使うのも手だ。ダニ退治モードなどを搭載した機種なら、天気が悪い日でも室内で布団を乾燥させられるしダニも退治できる。アタッチメントを付け替えれば靴乾燥機に早変わりするものもあるなど、ラインナップも豊富だ。この機会に探してみてはいかがだろうか?

取り込んだあとは掃除機をかける

布団を干している間に付着したホコリなどの汚れ、ダニの死骸やフンなどが気になる方は、取り込んだあとに掃除機をかけてそれらを取り除くとよいだろう。床を掃除したときの汚れが布団に移ってしまうおそれがあるため、ヘッドを専用のものに交換するか布団用のクリーナーを使うことをおすすめする。

6. 布団を干すときの注意点

布団を干す際、ついやってしまいがちなNG行為があるので覚えておこう。

長時間干しすぎない

羽毛布団や羊毛布団はとくにそうだが、それ以外の布団でも長時間干してしまうと紫外線によるダメージを受けるおそれがある。上述した目安時間を参考に、干しすぎないように気をつけよう。とくに夕方近くまで干してしまうと、湿気を吸収するなどして干した意味がなくなってしまう。

布団は叩かない

布団を取り込むときについ叩きたくなってしまうかもしれないが我慢しよう。中身の繊維がダメージを受け、布団の寿命が縮んでしまうことがあるためだ。表面をサッと撫でるようにして、表面の汚れを払う程度にとどめよう。

取り込んですぐに収納しない

天日干しをした直後の布団は熱がこもってポカポカしている。この状態のまま収納すると、やがて熱が冷めたときに湿気になってしまうので気をつけよう。しばらく置いて熱を冷ましてから収納するのが正解だ。

結論

布団は素材や季節によって適した「干す時間」がある。今までなんとなく干していた方は、この機会にぜひ干す時間を見直してみよう。おおよその目安を把握しておけばより効果的に干せるはずだ。ふんわりした布団で心地よく眠るためにも、ぜひ実践していただきたい。
  • 公開日:

    2020年2月 2日

  • 更新日:

    2021年3月 3日

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