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エアコンの室外機は掃除が必要?意外と知らない室外機の役割とは。

エアコンの室外機は掃除が必要?意外と知らない室外機の役割とは。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月21日

エアコンは室内機と室外機とで構成されており、どちらも重要な役割をしている。室内機は業者によるお掃除サービスなどもあり、年末の大掃除などで掃除する家庭が多いが、室外機はどうだろうか。エアコンの室外機を掃除する必要があるのか、掃除の方法や注意点を紹介する。

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1. エアコンの室外機の掃除は必要か?

エアコンの室外機は名前の通り、室外に取り付ける事を前提とした設計となっている。
多少の汚れや雨風、砂埃なら不具合が起こらないため、掃除の必要がないと思いがちだ。
しかし、エアコンの室外機の汚れは、使用電力の増加や冷却機能の低下、寿命の低下、騒音問題などを引き起こす原因となる。そのため掃除が必要だ。

使用電気量の増加・冷却機能の低下

良く勘違いされがちなのが室外機の役割だ。室外機は外の空気を冷やして室内に供給するためのものと思われがちだが、そうではない。室外機の役割は室内の空気の熱だけを奪い、室内に戻すことだ。室外機から空気が出し入れされているように見えるのは、室内から奪った熱を外に放出することが目的であり、室内の空気が出てきているわけではない。そのため、汚れなどにより動作に不具合が生じると、室内の空気を外に吐き出すことが難しくなり、冷却機能が低下するうえに余計な動力が必要になる。その結果、使用電気量の増加に繋がるというわけだ。

寿命の低下・騒音問題

室外機に汚れがたまり、動作に負荷がかかればモーターにも負担がかかってくる。その結果、モーター音が異常に大きくなり、騒音問題に発展する可能性も考えられる。
また、故障の原因にもなるため、エアコンの使用できる期間(寿命)が低下してしまう場合もある。これを回避するためにも、汚れをためないよう定期的に掃除をしよう。

2. エアコンの室外機の掃除の頻度

エアコンの室外機の掃除は頻回にやる必要はなく、頻度としては、年1回で十分だろう。
毎日エアコンを使用しているなど、使用する頻度が多い場合には、年に2回ほどがおすすめだ。
室外機の掃除のタイイングとしては、5月か10月がベストとされている。
この時期に掃除を行うことで、使用頻度の高い夏場と冬場に効率よくエアコンを使用することができる。
5月にはゴールデンウィーク、9月末にはシルバーウィークと連休があるので、エアコンの室外機掃除を予定に組み込んで、快適な夏・冬を過ごしてほしい。

3. エアコンの室外機の掃除方法

エアコンの室外機をご自身で掃除する場合の方法を紹介する。
掃除ポイントは4箇所で、室外機の外側、フィン、水抜き穴、室外機の周辺である。

室外機の外側

室外機の外側はホコリや蜘蛛の巣、枯葉などにより汚れている。ホウキでそれらの汚れを取り除き、雑巾で拭いてキレイにする。
水に強い仕様になっているので、汚れがひどいときは軽く水で洗い流して雑巾で拭き取ってもいい。
また、風の吹き出し口である網目状の箇所は汚れがたまりやすいため、歯ブラシなどを活用して汚れを掻き出すよう掃除するのがコツだ。

フィン

室外機の裏側や側面にある金属板の部分をフィンを呼んでいる。
この部分は隙間に汚れがたまりやすく、その汚れがエアコンの動作効率低下に繋がってしまう。
フィンはアルミ製でできており、指で押さえるだけでも曲がってしまうほど繊細な部分のため、注意をしながら掃除を行う必要がある。
歯ブラシや掃除機などを活用する。
歯ブラシは強くこすらないよう注意し、掃除機は吸い口が直接当たらないように吸い取るのがコツである。

水抜き穴

エアコンの室外機には下の部分に水抜き穴と呼ばれる排水を担っている箇所がある。
水抜き穴では結露した水を排水する役割があり、この部分が詰まると室外機の中に水が溜まってしまうため、故障に繋がる。
室外機の掃除の際には、この部分が詰まっていないか中を覗いて確認することが大切である。
汚れが詰まっている場合は、割り箸を活用し汚れを掻き出すように掃除を行う。

室外機の周辺

室外機部分は上記の3箇所で終わりだが、室外機周辺の掃除も大切である。
運転効率にも繋がるため、室外機から半径20cmほどの範囲には物を置かないよう心がけてほしい。
また、夏場は直射日光を予防するシェードを、冬場は雪対策のための防雪フードなどを活用するのもおすすめである。

4. エアコンの室外機を掃除する時の注意点

エアコンの室外機の掃除の注意点として、怪我の防止、洗剤の使用禁止、無理をしない、運転中は掃除しないの4点があげられる。

怪我の防止

エアコンの室外機には手を切りやすい部分が多くある。
そのため掃除の際には軍手を着用するなど、怪我をしないよう注意をしてほしい。

洗剤の使用禁止

エアコンの掃除の際に、汚れを落とそうと洗剤を使用したくなるかもしれないが、モーターや基盤などは水や洗剤が原因で故障となる可能性がある。
洗剤の使用厳禁はもちろん、室外機の内側は水をかけないよう注意してほしい。

無理をしない

室外機は分解をして内側から洗浄をすることで、より丁寧な掃除を行うことが可能だ。
しかし分解は大変きけんであり、もとに戻せなくなる可能性もある。
無茶はせず、どうしても気になる場合はプロに任せることが大切だ。

運転中は掃除をしない

エアコンの掃除はもちろん、運転を停止している時に行ってほしい。
また停止後すぐに掃除を開始するのも危険で、電源(コンセント)を抜いてから一定期間を空けてから掃除を開始することが大切である。

結論

エアコンの室外機の掃除はエアコンを快適に活用するためにも大切なことである。しかし無茶をすると、故障の原因にも繋がるため、無理はせずできる範囲での掃除を心がけてほしい。数年に1回程度はプロに掃除を頼むのもおすすめである。

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