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アクリル絵の具の落とし方は?とにかくスピードが重要!?

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月 2日

アクリル絵の具は、絵の具の中でもとくに落ちにくい。なぜアクリル絵の具が落ちにくいのかを解説するとともに、自宅での落とし方や乾いてしまったときの落とし方、服以外に付いたときの落とし方などを解説していく。

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1. アクリル絵の具とは?落とし方で肝心なのはスピード!

アクリル絵の具だけでなく、絵の具の汚れが付着してしまったときの落とし方は「いかに迅速に対処するか」が肝心になってくる。これは、絵の具の成分が繊維に深く染み込んで定着してしまうことも原因だが、アクリル絵の具で言えば、それ以外にも理由がある。

時間とともに固まる

アクリル絵の具は、付着したばかりなら水に溶けるし、落とし方もある。だが時間が経つと乾燥して固まってしまう。ただ固まるだけではなく、耐水性があるため水には溶けなくなってしまうのである。そのうえ乾燥するまでの時間も短い。アクリル絵の具がついた際の落とし方は、とくにスピードが重要になってくる。

タグや色落ちチェックも忘れずに

詳しくは後述するが、アクリル絵の具が付着してしまったときの基本的な落とし方は、浸け置きである。また、素材に優しいとはいえ酸素系漂白剤も使用する。そのため、手洗いがOKか、色落ちの可能性はないかといったことは事前に確認しておこう。

2. アクリル絵の具がついて間もないときの落とし方

アクリル絵の具が付着してからそう時間が経っておらず、まだ乾ききっていないときの落とし方から説明していく。ただし、これらの落とし方を実践しても、一度ではキレイに落としきれないこともあると覚えておいてほしい。

  • 粉末の洗濯洗剤をぬるま湯(40〜50℃)に溶かす
  • 服を浸し、汚れた部分だけをよく揉む
  • ぬるま湯を入れ替えて酸素系漂白剤を溶かす
  • 1時間を目安に浸け置きしてから、キレイな水ですすぐ
以上が、アクリル絵の具が乾燥してしまう前の、汚れの落とし方だ。水温は衣類のタグの上限に従おう。また、揉み洗いをする際は汚れを広げてしまわないよう、ゴシゴシせず指の腹でやわらかく揉んでいこう。

ガラスや金属、プラスチック

アクリル絵の具が乾ききってしまう前に、水でよく洗い流す。または、水に濡らした雑巾を固く絞って水拭きする、というのが基本的な落とし方だ。

基本的には、ガラスなどと同じようにアクリル絵の具が乾く前に水で流したり、水拭きしたりするのが正しい落とし方になる。落ちにくいときは、除光液を布に含ませて拭き取るといった落とし方もある。

ただし、壁の素材にもよるので、まずは目立たない場所で試してからのほうがいいだろう。また、アクリル絵の具がやわらかいと、除光液の作用で汚れが伸びてしまうこともある。少しずつ試しながら落とすなどし、トラブルを防ごう。

皮膚

アクリル絵の具が手や指などに付着してしまったときの落とし方は至ってシンプルだ。石鹸をたっぷりつけ、水でよく洗い流そう。一度に落とせなくても、繰り返すうちに少しずつ落ちてくれる。

3. アクリル絵の具が乾いてしまったときの落とし方はない?

最後に、アクリル絵の具が付着してから時間が経ち、乾ききってしまったときの落とし方を見ていこう。と言っても、残念ながらキレイになる落とし方はほぼ、ないと思ってほしい。

乾いてしまったとき

アクリル絵の具がついたモノが、ガラスや金属、プラスチックといった色素が染み込みにくい素材なら、カッターナイフなどを使って削ぎ取るのが基本的な落とし方になる。ただし、下地に傷がついてしまうおそれがあるため、慎重に作業にあたろう。壁に付着し、乾いたアクリル絵の具の塊も、この方法でうまく落とせることがある。

やっかいなのは、服についたアクリル絵の具が乾いてしまったときだ。落とし方はほとんどないため、最後の望みとしてクリーニング店に相談してみよう。プロの手でもキレイに落とせるか難しいところだが、そこで断られても、やれることはやったのだから踏ん切りがつくだろう。

結論

アクリル絵の具は、乾いてしまってからでは落とすのが非常に難しい。とにかく、乾ききる前に迅速に対処することが大切だ。いざというときにスムーズに対応できるよう、ここで紹介した落とし方をぜひ、覚えておいてほしい。

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