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ホコリ取りはどう選ぶ?種類と場所別の選び方を徹底解説!

ホコリ取りはどう選ぶ?種類と場所別の選び方を徹底解説!

投稿者:ライター 藤田幸恵(ふじたゆきえ)

鉛筆アイコン 2021年7月16日

掃除をしているときに、思いがけずたくさんのホコリが取れて驚いた経験はないだろうか?生活していると、どうしても溜まってしまうのがホコリだ。だからこそ、簡単にホコリ取りできるアイテムがあると心強い。今回は、ホコリ取りの種類と場所別の選び方を解説していきたい。

  

1. ホコリ取りの種類

ホコリ取りにもさまざまな種類があることをご存知だろうか?まず、大きく種類を分けると、使い捨てタイプと、洗って繰り返し使えるタイプがある。どちらにもメリット・デメリットがあるので、確認していこう。

使い捨てタイプ

ホコリが付着した部分を使い捨てにするタイプは、洗う必要がないため、手軽に使うことができる。しかし、汚れたら取り替える必要があるため、コストがかかる傾向にある。

モップ型

使い捨てのモップ型には、柄の短いハンディタイプや柄の長いタイプ、他に伸縮できるものがある。ハンディタイプは、デスク周りの掃除に使いやすい。柄の長いタイプだと、エアコンや照明器具の掃除に便利だ。伸縮可能な柄のものは、そのどちらにも使うことができる。

シート型

ワイパーに使い捨てのシートをつけるタイプは、手軽に使えるため人気が高い。シートは細かい繊維でできていて、ホコリだけでなく髪の毛やハウスダストも吸着できる。モップ型に比べてシートの値段は手頃なので、毎日掃除したい、床などのホコリ取りに向いている。

スライム型

最近注目されているのが、スライムのホコリ取りだ。パソコンのキーボードやリモコンの間のホコリを取るのに最適なアイテムである。掃除したい場所でスライムを転がしていると、スライムがホコリを吸着してきれいにしてくれるのだ。
このスライムはすぐに汚れてしまうが、100均でも購入可能なので、コストを気にせず使える。

繰り返し使用タイプ

このタイプでは、ブラシやモップに帯電加工が施されていて、静電気を使ってホコリを吸着させるものが多い。水洗いしてしっかり乾かせば繰り返し使えるため、追加のコストは必要ない。だが、繰り返し使うためには、掃除を終えたあとにホコリ取り自体をきれいにする必要があるので、使い捨てタイプに比べて手間がかかる。

ほうき型

ほうき型のホコリ取りで主流なのは、柄の短いハンディタイプだ。ブラシ部分を振って静電気を起こし、ホコリのつきやすいパソコン周りやテレビ、DVDなどを掃くだけでホコリがほうきに移っていく。

モップ型

モップ型では、マイクロファイバーの繊維で作られているものが多い。一度に拭き取れる面が広いため、床などの広い場所の掃除に向いている。

2. ホコリ取りの選び方

先ほどさまざまな種類のホコリ取りがあることを説明したが、ここからはホコリ取りの選び方を紹介したい。掃除する場所によって適しているホコリ取りが異なるので、参考にして欲しい。

車でホコリが気になるのは、ボディーと車内だろう。
車のボディーをきれいにするには洗車が最も良いが、すぐに洗車ができないときはモップで軽く拭き取るだけでもホコリを取ることができる。
車内の細々したホコリには、天然毛のブラシが適している。ハンディタイプのものを使えば、ホコリを簡単に集められる。もし、エアコンやカーオーディオのホコリが気になるときは、スライム型のホコリ取りもおすすめだ。

家電

家電の中でも、とくにテレビと洗濯機はホコリが気になる方も多いのではないだろうか。この2つのホコリを取るにはどのような方法が良いだろう?

テレビ

テレビ周辺は静電気が起きやすいため、ホコリが吸い寄せられてくる。凹凸の多い箇所なので、ハンディータイプのモップを使うと、隅々まできれいにすることが可能だ。その他、ブラシ部分に除電加工をしている小型のほうきも販売されていて、使うとホコリ汚れを予防することができる。

洗濯機

洗濯機には、衣類から出たホコリが溜まりやすい。洗濯機の中には糸くずキャッチャーがついているが、実はホコリが溜まっているのが洗濯機と床や壁の間の隙間である。市販のホコリ取りが隙間に入らないことも多いので、針金ハンガーとストッキングでホコリ取りを手作りするのをおすすめする。
ハンガーを縦に引き伸ばして、その上からストッキングを被せるだけの簡単なものだ。ストッキングを擦って静電気を起こしてから隙間に入れよう。静電気の効果で、ホコリがくっついてくる。

キーボード

キーボードのホコリには、スライム型のホコリ取りが最適だ。ぜひ一度試してみて欲しい。

ぬいぐるみ

棚に並べて飾っているぬいぐるみも、知らず知らずのうちにホコリで汚れている。ぬいぐるみのホコリを取るときは、洋服用のエチケットブラシが便利だ。エチケットブラシは100均でも購入できるので、1つ持っておくと良いだろう。

3. 洋服のホコリ取りの仕方や予防法

洋服のホコリ取りにはどのようなやり方があるのだろうか?また、ホコリがつく前に予防する方法についても解説したい。

洋服のホコリ取り

朝、着替えたときに洋服にホコリがついていると、がっかりした気持ちになる。忙しいときでもすぐに洋服のホコリが取れる方法を紹介したい。

大切にしたい高級素材の洋服

カシミヤやアンゴラの入ったコートやセーターなど、長く愛用したい洋服のホコリ取りに適しているのは、天然毛100パーセントのブラシだ。豚毛や馬毛などのブラシでブラッシングすると、ホコリを取って静電気を防止することもできる。

手軽に手入れしたいとき

手軽に手入れをしたいときには、エチケットブラシが便利だ。撫でるだけでホコリを取ることができる。携帯に便利な折りたたみタイプは、出張などでも活躍するアイテムだ。

洋服をホコリから守るために

洋服にホコリがつかないようにするための予防策は何かあるのだろうか?

静電気防止スプレーを使う

洋服に静電気が発生すると、ホコリを寄せつけやすくなる。だから、静電気の発生を防ぐことはホコリから洋服を守ることにもつながるのだ。

保管するときはカバーをかける

洋服を保管するときはカバーをかけるのも大切だ。特に黒い色のスーツやコートはホコリが目立ちやすい。カバーをすると、肩に白っぽくホコリがかかるのを防ぐことができる。

結論

ここまで、掃除や洋服でのホコリ取りについて詳しく説明してきた。ホコリは生活していると必ず発生してしまうものだ。汚いだけでなく、病気の原因にもなり得るので、しっかり取り除きたい。ホコリ取りにはさまざまな種類があるが、きれいにしたい場所に合わせて選ぶと良いだろう。
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  • 公開日:

    2020年2月 2日

  • 更新日:

    2021年7月16日

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