1. 運気アップ?部屋掃除したくなるモチベーションの作り方

部屋掃除で難しいのは、最初のモチベーションの作り方だろう。いつでも掃除できる距離にはいても、毎日使うから掃除をしてもすぐに汚れる。どこから手を付ければよいのかが分からない。そんな中でモチベーションを作るのは大変だが、やる気を起こすきっかけはいくらでもある。
部屋掃除のモチベーションの作り方
部屋掃除のメリットと掃除をしないデメリットを見比べてみよう。損得勘定という訳ではないが、部屋掃除をすることでさまざまなメリットが得られると分かれば、自ずとやる気も湧いてくるはずだ。
部屋掃除のメリット
- 衛生的で健康的な生活を手に入れられる
- モノを失くしにくくなる
- 人を招くことができるようになる
- 自分に必要なモノ、不要なモノがはっきりして片付く
- きちんと生活できている自分に自信が持てる
とくに4つめと5つめに着目してほしい。部屋が乱雑だと気持ちも落ち着かないし心も休まらない。部屋掃除で不要なモノを捨てていけば本当に必要なモノだけが残り、スッキリするはずだ。
また、きちんとした空間で生活していると、自分自身もきちんとしようと思えるようになる。生活習慣を見直したり、ゴミをきちんと出すようになったり、食事にまで気を使うようになったりすれば、自分に自信が持てるようになるだろう。
それに部屋掃除のあとは、汚さないようにこまめに掃除をする習慣が身につくかもしれない。「心が行動を、行動が習慣を、習慣が人格を、人格が運命を変える」と言った類の名言は有名だが、部屋掃除をすることで人生が変わる可能性だってある。
また、きちんとした空間で生活していると、自分自身もきちんとしようと思えるようになる。生活習慣を見直したり、ゴミをきちんと出すようになったり、食事にまで気を使うようになったりすれば、自分に自信が持てるようになるだろう。
それに部屋掃除のあとは、汚さないようにこまめに掃除をする習慣が身につくかもしれない。「心が行動を、行動が習慣を、習慣が人格を、人格が運命を変える」と言った類の名言は有名だが、部屋掃除をすることで人生が変わる可能性だってある。
部屋掃除をしないデメリット
- 菌や害虫の発生を招く
- 体調不良を招く
- 自分に自信が持てなくなる
部屋掃除を怠ると雑菌が繁殖したり、害虫がどこからともなくやってきたりするようになる。ダニ、カビ、ゴキブリだらけの部屋で過ごせば、健康に悪い影響を与えることも考えられる。人に見せられないような部屋で過ごす自分に、自信が持てなくなることすらあるかもしれない。
2. 部屋掃除を効率よく進めるためのコツ

では、具体的に部屋掃除をどう進めていけば効率がいいのか、そのコツを見ていこう。始めるモチベーションは作れたものの、効率が悪く時間を要すれば途中で心が折れてしまう可能性もある。手順やコツを覚えておくことも大切だ。
一度にやろうとしない
汚れ具合にもよるが、一気に部屋全体を掃除しようとすると気が滅入ってしまうことがある。一日かけて部屋掃除をして、それから半年まったくしないというよりは、15分の掃除を毎日したほうが遥かにキレイな部屋になる。
先に断捨離を決行する
モノが多いと収納スペースが足りず、結局部屋の隅に置いておくなどして片付いた感じがしない。クローゼットに収まりきらない衣類は捨てる、半年以上使っていないモノは捨てるなど、どんどん断捨離を決行しよう。捨てきれないモノは数カ月保管し、それでも使わなければ破棄するといったように自分でルールを設けておくといいだろう。
部屋掃除の順番を決める
掃除の基本は上から下へ、奥から手前へ。これを参考に掃除の順番を決めていこう。たとえば部屋の天井から照明器具、壁、タンス、テーブル、床と掃除する。床磨きなら部屋の奥から出入り口に向かって拭く、といった具合だ。
部屋掃除に必要なアイテムを揃えておく
- フロアワイパー
- 雑巾(複数枚)
- 掃除機
- ゴミ袋(複数枚)
- 台所用中性洗剤
基本的にはこれだけ揃えば部屋掃除は敢行できる。中性洗剤は、ガンコな汚れを落とす際に使うものだ。雑誌やパンフレットなど紙が多い方は、ビニールや麻の紐があるといいだろう。
3. 部屋掃除の仕方

断捨離などを経て必要なモノと不要なモノを仕分けし、アイテムを揃えたら、いよいよ部屋掃除に取りかかろう。細かい手順や置いてある家具・家電、モノの量、広さなどは人それぞれ異なるため、ここでは一般的な部屋掃除の仕方を紹介する。自己流にアレンジを加えながらチャレンジしてほしい。
部屋掃除の仕方
目につくゴミを拾えるだけ拾い、ゴミ袋に入れていく。もちろん分別しながらだ。断捨離しきれなかったモノをここで捨てるかどうか判断してもいい。
次に上から下へ、奥から手前へと部屋中を掃除していく。水拭きがOKな場所は水拭きをしてから乾拭きしよう。ガンコな汚れは中性洗剤を垂らして拭き取るか、バケツに水をくんで中性洗剤を数滴垂らし、雑巾を浸して固く絞ってから拭き取る。最後は洗剤を残さないように水拭きと乾拭きで仕上げよう。
床は、奥からフローリングワイパーを使ってホコリを一箇所に集め、掃除機で吸い取る。水に濡らして固く絞った雑巾で水拭きをしてから乾拭きで仕上げる。
次に上から下へ、奥から手前へと部屋中を掃除していく。水拭きがOKな場所は水拭きをしてから乾拭きしよう。ガンコな汚れは中性洗剤を垂らして拭き取るか、バケツに水をくんで中性洗剤を数滴垂らし、雑巾を浸して固く絞ってから拭き取る。最後は洗剤を残さないように水拭きと乾拭きで仕上げよう。
床は、奥からフローリングワイパーを使ってホコリを一箇所に集め、掃除機で吸い取る。水に濡らして固く絞った雑巾で水拭きをしてから乾拭きで仕上げる。
4. 掃除をした部屋をキレイに保つには?

最後は、掃除した部屋をキレイなまま保つための心がけをお伝えする。キレイな状態を写真に収め、ときどき見返してみるのもいいかもしれない。
キレイな部屋を保つには
- こまめに部屋掃除をする
- モノの定位置を決める
- モノを必要以上に増やさない
ごく基本的なことだが、これらを習慣化することが、掃除した部屋をキレイに保つ近道だ。「モノを必要以上に増やさない」とは「買ってはいけない」という意味ではない。何かを手にしたら何かを捨てるなどして、溜めないようにすることが大切だ。
結論
大げさかもしれないが、部屋を掃除することで意識が変化すれば習慣や行動が変わってくることは十分、ありうる話だ。劇的にピカピカにする必要はないが、部屋掃除に二の足を踏んでいる方はぜひ、モチベーション作りからチャレンジしてほしい。