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新しい洗濯表示はどう変わった?ポイントを紹介!

新しい洗濯表示はどう変わった?ポイントを紹介!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月 3日

新しい洗濯表示になってから4年目になるが、「最近知った」「知らなかった」という方もまだまだ多いだろう。新旧入り乱れているので、わかりにくいといった声もある。今回は、新しい洗濯表示についての基礎知識をまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. 新しい洗濯表示とは?

新しい洗濯表示とは、平成28年12月1日から変更になった洗濯表示のことだ。4年目となるので新しいかどうかは微妙だが、以前の洗濯表示と区別するため「新しい洗濯表示」とすることが多い。

なぜ新しい洗濯表示になったのか?

これまで、洗濯表示は各国で異なる絵柄や記号、数字などが使われてきた。もちろん日本も独自のものを採用していた。ところが、衣類が国を越えて販売されるようになるに連れ、絵柄や記号が異なることで「分からない」といった問題が出てきた。そこで国際規格が定められたわけだが、日本もようやく、国際規格に合わせた新しい洗濯表示をスタートさせた、というのがことの経緯だ。

新しい洗濯表示はどこがどう違う?

従来の洗濯表示では22種類だった絵柄や記号が、新しい洗濯表示では41種類に増えた。より細かい情報が得られるようになったということだ。また、国際規格に合わせたことにより、これまで日本語で補足されていた情報がなくなった。代わりに、絵柄の近くに付記用語として記載されている。また、従来あった「絞り方」の絵柄はなくなっている。

そのほか、これまで処理の仕方や温度などは、それを「推奨する」というものだったが、新しい洗濯表示では「上限とする」に変わっている。以前の洗濯表示と同じ感覚で「少しくらい大丈夫だろう」と思って処理をすると、衣類を傷める可能性があるので気をつけたい。

2. 新しい洗濯表示で覚えておきたいポイント

種類が倍近くに増えた新しい洗濯表示だが、覚えるポイントはそれほど多くない。まずは基本となる絵柄を覚えよう。

新しい洗濯表示の基本

新しい洗濯表示では、「家庭洗濯」「漂白」「乾燥方法」「アイロン」「クリーニング」この5つの絵柄を押さえておこう。

乾燥方法は、さらに「タンブル乾燥」「自然乾燥」に、クリーニングも「ドライクリーニング」「ウェットクリーニング」に細分される。これらを、新しい洗濯表示では
  • 家庭洗濯
  • 漂白
  • タンブル乾燥
  • 自然乾燥
  • アイロン
  • ドライクリーニング
  • ウェットクリーニング
の並び順で表示している。ただし、家庭洗濯と漂白は必ず記載されているものの、それ以外は省略されることもある。その場合の捉え方も覚えておこう。

絵柄が省略されているときの捉え方

新しい洗濯表示で絵柄が省略されている場合、「もっとも厳しい処理」を適用できる。たとえばアイロンには「高温」「中温」「低温」があるが、アイロンの絵柄が省略されていたら高温で処理できる、という具合だ。

付加記号と数字、禁止の意味も覚えよう

新しい洗濯表示では、上記の基本的な絵柄に加えて、洗濯洗浄の強さを表す記号、アイロンの温度を表す記号、洗濯液の温度の上限を表す数字、禁止とする×のマークなどが加わる。

洗濯洗浄の強さ

新しい洗濯表示で洗濯機を表す絵柄は洗濯桶だ。洗濯桶の下に線がなければ「通常の強さ」、1本線なら「弱い」、2本線なら「非常に弱い」となる。

アイロンの温度

「・(低温)」「・・(中温)」「・・・(高温)」といったように、アイロンの温度は黒丸で表記される。

洗濯液の温度の上限

30、40、50、60、70、95など、洗濯液の上限が数字で表記される。これは上限なのできちんと守ろう。ただし、洗濯機にはそれぞれ耐熱温度がある。新しい洗濯表示とあわせて、洗濯機の説明書も確認しておくと安心だろう。

禁止

それぞれの絵柄に「×」が描かれていたら、その処理を禁止するという意味だ。素材を傷めたり思わぬトラブルを招いたりするおそれがあるため、禁止は必ず守ろう。

3. 新しい洗濯表示の一覧は消費者庁のサイトが便利

新しい洗濯表示の基礎知識をお伝えしてきたが、さすがに実際の絵柄や記号がなくては意味が伝わりにくいだろう。そこでおすすめしたいのが、消費者庁のサイト(※1・2)だ。

消費者庁のサイトでは、新しい洗濯表示はもちろん、以前の洗濯表示も確認できる。お持ちの衣類の中には、まだまだ以前の洗濯表示が使われているものも多いだろう。新旧どちらも確認できれば便利だ。

しかも、新しい洗濯表示の意味だけでなく、どういった実験を経ているかといった詳細も分かる。困ったときは消費者庁のサイトで一覧をチェックするといいだろう。

結論

新しい洗濯表示は「上限」を表していると覚えておこう。うっかり見誤り処理を間違えると素材を傷めるおそれがあるので注意してほしい。基本となる5つの絵柄を覚えれば、あとは自然と身についていくはずだ。これまで気にしたことがなかった方は、この機会にぜひ覚えてしまおう。

参考文献

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