1. 窓の汚れの正体とは?

窓の汚れの正体は一体何なのだろう?汚れの正体を知ると、どのように窓拭きをしたらよいのかというヒントを得られるはずだ。窓の内側と外側で汚れの種類が違うので、それを考慮して窓拭きをしていこう。
窓の内側の汚れ
窓の内側の汚れは、家の中にいる人や生活によってついてしまうものだ。具体的には以下の3つが挙げられる。
手垢
窓の開け閉めをする際に、窓を触ると手垢がついてしまう。どんなに手をキレイに洗っていても、皮脂は残っているものだ。小さな子どもがいる家庭では、子どもが窓の外を眺めることも多く、ガラス窓の表面に手垢が残りがちだ。
油汚れ
台所に近い窓では、油汚れが窓に付着していることもある。台所だけでなく、ダイニングやリビングで鍋を囲んだり焼き肉をしたりすると、その周辺の窓に油汚れがついてしまう。
ホコリ
家庭内で出るホコリも、窓に付着して汚れになってしまう。固まると落としづらいしつこい汚れになるので、その前に窓拭きをすることが大切だ。特に、結露がひどかったり油汚れがついていたりすると、その上にホコリがくっついて定着してしまう。
窓の外側の汚れ
窓の外側の汚れは、何が原因になっているのだろうか?
砂ボコリ
台風の日など雨や風が強い日のあと、窓を見て砂汚れに驚いたことはないだろうか?風で巻き上げられた砂ボコリが窓ガラスに付着するため、風の強い日は窓の外側が汚れてしまう。また、雨にも大気中のホコリが混じっているので、雨で濡れた窓が乾いたあとに、砂の筋がつくことがある。
花粉
花粉も窓を汚す原因の1つだ。春先など特に花粉の多い季節には、窓が黄色い花粉に覆われることもある。
黄砂やPM2.5
地域によっては、中国大陸からやって来る黄砂やPM2.5といった細かい砂も、窓の外側に付着することがある。どちらも体の中に入るとアレルギーを起こす可能性のある有害物質なので、外側に付着している時点で拭き取り、家の中に入れないようにしたいものだ。
2. キレイに仕上げる窓拭きの方法とコツ

キレイに窓拭きを行うためにはどんなものを使ったらよいのだろうか?窓拭きの手順やコツも合わせて解説していきたい。
窓拭きに最適なのは新聞紙
窓拭きをするときに最適なグッズとは、実は新聞紙なのだ。新聞を印字しているインクには、大豆インキという植物性油脂が由来のものである。この油脂が、窓の油汚れを落としてガラスにツヤを出してくれる。窓の内側も外側も、新聞紙だけでキレイに掃除できる。
準備したいグッズ
- 新聞紙(窓1枚につき見開き2~3枚ほど)
- 水を入れたバケツ
- アルコールのスプレー(なくても可能)
窓拭きの手順
新聞紙は見開き1枚を半分に破って丸める。丸めた新聞紙ボールを4~6つ作っておこう。そのうち半分は水拭き用とし、もう半分は乾拭き用にする。
バケツの水で湿らせた新聞紙を少し絞って、上の角から拭いていく。拭き残しがないように、上から順番に拭いていこう。このときに特に汚れが気になる箇所があれば、アルコールでスプレーをして、濡れ新聞紙ボールで拭き取る。
続いて、乾いている新聞紙ボールで乾拭きをする。汚れた新聞紙はどんどん捨てていこう。
バケツの水で湿らせた新聞紙を少し絞って、上の角から拭いていく。拭き残しがないように、上から順番に拭いていこう。このときに特に汚れが気になる箇所があれば、アルコールでスプレーをして、濡れ新聞紙ボールで拭き取る。
続いて、乾いている新聞紙ボールで乾拭きをする。汚れた新聞紙はどんどん捨てていこう。
窓拭きのコツ
手順は簡単な新聞を使った窓拭きだが、キレイに仕上げるためのコツが2つある。
内側から外側の順に窓拭きをする
窓拭きは内側・外側の順番で行おう。一般的に、窓は外側のほうが内側よりも汚れているからだ。汚れている場所を先に掃除すると、キレイな箇所に汚れがうつる可能性がある。
素早く拭き上げる
窓拭きのときは素早く行うことが大切だ。のんびり掃除をしていると、汚れた水が垂れてしまい、余計汚れが目立つことがあるからだ。もしスプレーを使うときは、最初にすべての窓に吹きかけるのではなく、掃除する箇所にその都度かけるようにしよう。
3. 窓拭きのあとは網戸も掃除しよう

窓拭きが完了したら、今度は網戸もキレイにしよう。手間をかけずに掃除する方法を伝授したい。
フローリング用ワイパーを使う方法
クイックルワイパーなど、フローリング用ワイパーは網戸の掃除にも使える。
必要なグッズ
- フローリング用ワイパー本体
- ウェットタイプの使い捨てシート
手順
短くしたワイパーの柄にシートを装着したら、網戸の内側からワイパーで拭く。続いて、外側も拭いていく。最後にシートを取り外してたたみ、サッシ沿いなどワイパーで届かなかった場所の汚れを拭き取る。シートが真っ黒になるほど、汚れが落ちるはずだ。
ナイロンタオルを使う方法
体を洗うときに使うナイロンタオルも、窓拭きのあとの網戸の掃除に使えるアイテムだ。
必要なグッズ
- ナイロンタオル
- 古いタオル
手順
ナイロンタオルとタオルを水で濡らして、硬く絞っておく。次に、この2つを同じサイズにたたもう。外側がナイロンタオル、内側がタオルになるように、網戸を両手で挟んで拭いていく。ナイロンタオルが網戸の間の汚れをかき出して、それをタオルがキャッチしてくれる。
タオルはしっかり絞っておかないと、汚れた水が飛び散って再度窓拭きが必要になってしまうので、注意しよう。
タオルはしっかり絞っておかないと、汚れた水が飛び散って再度窓拭きが必要になってしまうので、注意しよう。
4. 窓拭き、網戸掃除のあとにはサッシの掃除を!

窓拭きと網戸の掃除が終わったら、最後にサッシもキレイにしよう。
必要なグッズ
- 掃除機
- 歯ブラシ
- 中性洗剤
- 雑巾
手順
サッシが乾いているときに掃除を始めるときは、サッシが乾いている状態がよい。もし、結露などで濡れている場合には乾いてから行うか、ドライヤーで乾かしてから始めよう。
サッシが乾いている状態で、まずは掃除機でホコリを吸い取る。こびりついている汚れは、歯ブラシでかき出していこう。出てきた汚れはまた掃除機で吸い取る。
歯ブラシでかき出せなくなったら、中性洗剤を入れた水で雑巾を濡らして、サッシの上から下に拭いていく。
サッシが乾いている状態で、まずは掃除機でホコリを吸い取る。こびりついている汚れは、歯ブラシでかき出していこう。出てきた汚れはまた掃除機で吸い取る。
歯ブラシでかき出せなくなったら、中性洗剤を入れた水で雑巾を濡らして、サッシの上から下に拭いていく。
窓拭きのついでに使える便利アイテム
100均で販売されているペットボトルブラシが、サッシの掃除にかなり使えるアイテムなので紹介したい。これがあれば、窓拭きついでに簡単に掃除できる。
空きペットボトルに水を入れて、キャップの代わりにこのブラシを装着する。ペットボトルを傾けると少しずつブラシから水が出ていて、サッシを掃除できるのだ。最後に乾拭きを忘れなければ、サッシの掃除は完了だ。
空きペットボトルに水を入れて、キャップの代わりにこのブラシを装着する。ペットボトルを傾けると少しずつブラシから水が出ていて、サッシを掃除できるのだ。最後に乾拭きを忘れなければ、サッシの掃除は完了だ。
結論
ここまで、窓拭きや窓と一緒に汚れている網戸・サッシの掃除方法について解説してきた。窓の汚れを普段気にすることはないかもしれないが、家の中からも外からも汚れがついてしまうものだ。最初は目に見えない汚れだが、放っておくと定着してしつこい汚れになってしまう。風の強かった日の翌日や、花粉や黄砂のシーズンにはいつもより多めに窓拭きをすることをおすすめしたい。