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玄関のたたきの写真

玄関のたたきとは?役割や掃除方法を紹介!キレイにして運気アップ!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年12月10日

「玄関のたたき」とはどの部分を指すのか、今と昔の使われ方の違いを解説するとともに、簡単な掃除方法や念入りにキレイにする方法などもお伝えする。玄関のたたきに置くと運気を下げるといわれているもの、逆に運気アップが期待できるものなども紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてほしい。

  

1. 今と昔で異なる「玄関のたたき」とは

和風の玄関の写真
使う機会が少なくなった玄関のたたきとは、そもそもどの部分を指すのだろうか?今と昔とでは言葉の使われ方もやや異なる。

本来、玄関のたたきは「建築材料」のこと

たたきは漢字で「三和土」と書く。土・石灰・にがりという3種類の素材を混ぜて作る、昔ながらの建築材料のことだ。これらの素材を「たたいて固めたこと」がその名の由来である。

【今では靴を脱ぐ場所のこと】

今では、建築材料ではなく玄関の「靴を脱ぐ場所」をたたき(または土間)と呼ぶのが一般的になっている。

「土間」との違いは?

たたきは「建築材料」を、土間は「場所」を指す言葉だが、もう少し詳しく違いを説明しよう。

【たたきは玄関に限らない】

まずたたきは、上述のように土・石灰・にがりを混ぜて作られる。玄関だけでなく、勝手口や庭などであっても、三和土が使われていればそこはたたきである。

【土間の定義】

一方の土間は地面と同程度の高さにあり、廊下や居間などよりも一段低い場所に作られるのが一般的だ。裸足では歩けない部分に設けられ、屋外との境界には扉や引き戸などが取り付けてある。
現代の住宅において裸足で歩けない場所といえば玄関くらいだが、昔は「かまど」があったことから、土間は広めに作られていることが多かった。

現在のたたきは素材がさまざま

もちろん現在でも、昔ながらのたたきを採用しているご家庭は多い。だが洋風スタイルの住宅が増えるとともに、従来のたたきは徐々に少なくなっていった。素材も本来の三和土ではなく、コンクリートや大理石、タイルなどが多く用いられるようになった。とはいえ玄関で靴を脱ぐという慣習は残っているので、たたきという呼び方も使われ続けているのだろう。

2. 玄関のたたきの意外な役割とメリット・デメリット

土間のようなコンクリートタイプの玄関のたたきの写真
土・石灰・にがりを混ぜて作られた「本来の」たたきには、靴を脱ぐ場所というだけでなく意外な役割があった。

調湿・調温機能に優れている

たたきは、湿度が高いときは空気中の余分な湿気を吸収する。逆に乾燥しているときは湿気を放出する。つまり調湿機能を備えているということだ。夏や冬など、季節に合った快適な空間を実現できるのである。また表面がひんやりすることから、夏に温度が急激に上昇するのを防いでいたともいわれている。

ただし断熱性は低い

優れた調湿・調温機能がある反面、たたきには断熱性が低いという欠点がある。この点だけを見れば、コンクリートやタイルなどのほうが優れているといえるだろう。

3. 玄関のたたきに置いてはいけないものと運気アップが期待できるもの

タイル調の玄関のたたきの写真
風水では、玄関のたたきをキレイにしておくと運気がアップするといわれている。玄関はその家の顔であり、多くの空気が通り抜ける場所でもある。確かにたたきをキレイにしておくことは大切だ。
そんなたたきに置くと、運気が下がるといわれているものがある。科学的根拠はないが、知っているとちょっとしたネタになるかもしれない。

たたきに置くと運気が下がるものとは?

  • ドライフラワー
  • 季節外れの飾り物
  • ペットのトイレ
  • ベビーカー
  • 濡れた傘
  • 家族の荷物
  • 遊び道具 など
ドライフラワーや季節外れの飾り物などは、たたきに置くのが好ましくないといわれている。またいずれも「金運を下げる」といわれているのがペットのトイレやベビーカー、濡れた傘をかけた傘立て、そして家族の荷物や遊び道具などだ。
遊び道具とは子どもの自転車やおもちゃだけでなく、ゴルフバッグやキャンプ用品なども含まれる。どうも金運がよくないと感じている方がいれば、玄関のたたきの使い方を見直してみてはいかがだろうか?

逆に運気アップが期待できるアイテムは?

  • モンステラ
  • パキラ
  • サンスベリア
  • 昼白色の電球
  • 時計
  • 方位に合わせた色の玄関マット など
こうしたアイテムは幸運を呼び込むといわれている。とくにモンステラは金運や恋愛運、パキラは金運や仕事運、サンスベリアは厄除けなど、観葉植物を置くと運気アップが期待できるという。
太陽光に近い自然な明るさの昼白色の電球や時計の置き物、東なら青、南なら緑など玄関の方位に合った色の玄関マットなども、たたきに置くと運気アップが望めるといわれている。

4. 運気アップのためには玄関のたたきをキレイにすることも重要

掃除が行き届いていそうな玄関のたたきの写真
もうひとつ、玄関のたたきそのものをキレイにしておくことも、運気アップにつながるといわれている。

玄関のたたきが汚れる原因

靴の底に付着した土や砂、泥やごみなどが日々少しずつ蓄積していく。髪の毛や衣類の糸くず、空気中のほこりが落ちて溜まることもあるし、玄関のドアを開けたときに入ってくるほこりや虫なども溜まっていく。雨に濡れた傘を置いていれば水滴が溜まり、ほこりなどと交わってこびりつくこともある。
そのほか目に見えにくいものとして、花粉や排気ガスに含まれる粒子状の物質なども付着しているかもしれない。玄関のたたきは意外にも汚れているということを自覚しておこう。

5. 玄関のたたきの簡単な掃除方法

玄関のたたき掃除に使うホウキの写真
玄関のたたきはものを置いて狭くするだけでなく、汚れが溜まっている状態もよくない。そもそも帰宅したとき、靴が脱ぎっぱなしのまま横になっていたりゴミが溜まっていたりしたら、あまり気分がよいものではない。玄関のたたきをキレイに掃除して運気を呼び込もう。

用意するもの

  • 掃除機
  • ホウキとチリトリ
  • 新聞紙

玄関のたたきの簡単な掃除方法

  • 玄関のドアを開けて風通しをよくする
  • 掃除機でほこりや土、泥などを吸い込めるだけ吸い込む
  • 新聞紙を細かくちぎり、水に濡らしてたたきに撒く
  • ホウキとチリトリで新聞紙ごと汚れを掃き掃除する
先に掃除機で取り除けるだけ汚れを取り除こう。次に、新聞紙をちぎって濡らし、玄関のたたき一面(あるいは汚れが残っている部分)に撒く。あとは新聞紙ごと掃き掃除をすればキレイになる。
濡れた新聞紙が汚れを吸着してくれるため効率よく掃除ができる。ほこりを舞い上げずに掃除できるため、水が流せないベランダやバルコニーの掃除にもおすすめのワザだ。

6. 玄関のたたきの念入りな掃除方法と注意点

玄関のたたき掃除に役立つデッキブラシの写真
半年に1回、あるいは年末の大掃除などにやっておきたい、玄関のたたきの念入りな掃除方法も紹介しておこう。水を流せるケースとそうでないケースに分けて説明する。

水が流せるたたきの掃除方法

  • 玄関のドア開けて風通しをよくする
  • 掃除機とホウキを使って汚れを取れるだけ取り除く
  • 水を流しながらデッキブラシやたわしを使って擦り洗いをする
  • 完全に乾燥させる
それでも落ちない汚れは、台所用中性洗剤を使って擦り洗いをし、最後に水で十分に洗い流そう。

水が流せないたたきの掃除方法

  • 玄関のドアを開けて風通しをよくする
  • 掃除機とホウキを使って汚れを取れるだけ取り除く
  • 水に濡らした雑巾を用意する(あまり絞らない)
  • 雑巾でたたき全体を濡らしていく
  • デッキブラシやたわしで擦り洗いをする
  • 水に濡らして固く絞った別の雑巾で汚れを拭き取る
  • 完全に乾燥させる
これで落ちない汚れは、台所用中性洗剤をブラシまたはたわしに含ませて擦り洗いをしよう。洗剤が残らないように、雑巾でしっかり拭き取るのも忘れないようにしよう。

玄関のたたきを掃除する際の注意点

【大理石や天然石】

玄関のたたきに大理石や天然石などが使われているときは、傷つくのを防ぐためブラシやたわしを使った擦り洗いは避けたほうがよい。

【クッションフロア】

クッションフロアのたたきは、水を大量に使うと隙間から染み込んでしまうおそれがある。極力水を使用しない方法を選ぼう。

【タイル】

タイルの目地に洗剤または汚れが残ると、白くなってしまうことがある。洗剤を使ったあとはしっかり洗い流すか、残さず拭き取ることが大切だ。

7. 玄関のたたき掃除に便利なアイテム

玄関のたたき掃除に使える重曹の写真
玄関のたたきを掃除する際にあると便利なアイテムを紹介する。ただし素材によっては使わないほうがよいものもあるので、あわせてチェックしておこう。

重曹

大理石には使えないので注意しよう。スプレー容器に水500mlに対して大さじ2杯半ほどの重曹を溶かし、汚れにスプレーして擦り洗いをする。弱アルカリ性なので鏡や壁、ドアの取っ手などについた皮脂・垢などを落とすのにも向いている。
また粉末の重曹は消臭効果もあるので、盛り塩のように小皿に盛って玄関に置いてもよいだろう。

マイクロファイバークロス

超極細の繊維が汚れを絡み取ってくれる。吸水力に優れている商品が多く素材自体も柔らかいので、玄関のたたきを傷つけにくい。大理石などであればマイクロファイバークロスがおすすめだ。

メラミンスポンジ

デッキブラシやたわしで落としにくい汚れには、ピンポイントで擦り洗いしやすいメラミンスポンジがおすすめだ。水を十分に含ませてから汚れを優しく擦って落とそう。ただし研磨作用がある。たたきの素材によっては傷つくことがあるので気をつけてほしい。

8. 玄関のたたきと一緒に靴箱も掃除しよう

靴が入った靴箱の写真
せっかく玄関のたたきを掃除するのであれば、ついでに靴箱もキレイにしてしまおう。

靴箱の簡単な掃除方法

四隅に溜まっているほこりや砂などは、掃除機やハンディータイプのホウキなどで簡単に取り除ける。基本的にはこれだけでキレイになるだろう。頑固な泥などはマイクロファイバークロスやメラミンスポンジなどを使って落とそう。
一点、気をつけたいのがカビだ。靴箱は湿気が溜まりやすく通気性もよくない。雨で濡れた靴などをそのまま収納してしまうと、靴箱や靴そのものにカビが生えてしまうおそれがある。

靴箱のカビ対策

たたきに新聞紙を敷き、靴をすべて取り出して新聞紙の上に並べる。準備が済んだら掃除機やハンディータイプのホウキで靴箱のほこりを取れるだけ取り除く。次に、水に濡らして固く絞った雑巾で拭き掃除をする。あとはアルコール除菌スプレーなどを吹きつけ、完全に乾燥させたら靴を戻して完了だ。
なお重曹には上述した消臭効果のほか、除湿効果も期待できる。靴箱の四隅などに置いておくとよいだろう。重曹が固くなってきたら交換のタイミングだ。固くなった重曹は油汚れを落とすといった掃除に活用できるので、ぜひ最後まで使い切ろう。

9. 玄関のたたきは家の顔!ぜひキレイに保って運気を呼び込もう

明るくキレイな玄関のたたきの写真
「その家の顔」でもある玄関のたたきは、キレイだと帰宅したときに気持ちがよい。掃除は難しくないので、運気を呼び込むためにもぜひ、ほこり程度の軽いうちにこまめに掃除をする習慣を身につけよう。
ただしたたきの素材によっては注意点もある。傷つけたり水が染み込んでしまったりといったトラブルを避けるためにも、掃除方法が指定されている素材のときはその指示に従おう。

結論

玄関のたたきは本来「建築素材」を指す言葉であったが、現在は「靴を脱ぐ場所」として土間と同じような使われ方をする。素材も従来の「土・石灰・にがり」からコンクリートやタイルなどに変わってきている。風水では、置いてはいけないものと運気アップが期待できるものなどもはっきりしている。キレイに掃除するとともに置物も見直してみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年2月15日

  • 更新日:

    2021年12月10日

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