1. 大掃除リストとは?

大掃除リストはどのようなもので、なぜあると便利なのか?詳しく解説していきたい。
大掃除リストはどのようなもの?
大掃除リストとは、大掃除の流れや道具、分担などをリスト化したものだ。リストアップすることで、事前に準備ができたり、掃除が終わったかどうかを確認したりできる。
大掃除リストの目的
大掃除リストを作る目的は、すべきことの「見える化」だ。リストを作成することで、家族全員が大掃除の全体像を把握できる。全体像がつかめれば、大掃除にどのくらいの時間が必要なのかもわかりやすい。
また、大掃除リストを作ることで、事前の準備ができる。たとえば、必要な道具や洗剤が足りなくて、大掃除当日に買い出しにいくというようなことがなくなれば、時間的なロスを減らして効率よく掃除に集中できるようになる。
また、大掃除リストを作ることで、事前の準備ができる。たとえば、必要な道具や洗剤が足りなくて、大掃除当日に買い出しにいくというようなことがなくなれば、時間的なロスを減らして効率よく掃除に集中できるようになる。
2. 大掃除リスト作成のコツ

大掃除リストを作成するときは、どのようなことに気をつけたらよいのだろうか?リスト作成のコツと記入したいポイントを解説しよう。
掃除の場所をリストアップする
大掃除リストを作成するときは、まず大掃除したい場所を書き出すことから始めよう。普段目につく場所や日頃掃除が手薄になっていて汚れが気になる場所など、今回の大掃除で最低限キレイにしたい箇所を挙げていく。掃除したい場所が多くある場合には、優先順位を決めて、それも書き込んでおこう。
掃除する場所をリストアップするときは、水回り・家具家電・そのほかと分けておくと、使う道具や洗剤の種類を把握しやすい。
掃除する場所をリストアップするときは、水回り・家具家電・そのほかと分けておくと、使う道具や洗剤の種類を把握しやすい。
担当者を決める
掃除する担当者を事前に決めておこう。子どもも一緒に家族全員で大掃除をするときは、子どもに雑巾担当になってもらうなど、無理せずできるものを担当に割り当てるとよいだろう。たとえば、リビングを掃除するときには、次のように役割分担をする。
<お父さん>
・天井シーリングのほこり取り
・本棚の上の掃除
<お母さん>
・窓拭き
<子ども>
・床の雑巾がけ
・テレビ周りの拭き掃除
<お父さん>
・天井シーリングのほこり取り
・本棚の上の掃除
<お母さん>
・窓拭き
<子ども>
・床の雑巾がけ
・テレビ周りの拭き掃除
掃除する日にちや所要時間を記入する
掃除する日にちや所要時間も記入しよう。たとえば、風呂場のタイルのカビ取りなど、洗剤をつけてから数時間置いておく必要のあるものなどもある。また、カーテンなどは、乾くまでに時間がかかるため、朝早い時間から洗濯をしなければならない。そういったことも考慮して、掃除する日や1日の時間の使い方を検討しておこう。
必要な道具をリストアップする
掃除に必要な道具もリストアップして、事前に購入しておく。
掃除したい場所によって異なるが、一般的に準備しておいたほうがよい道具は以下の通りだ。
掃除したい場所によって異なるが、一般的に準備しておいたほうがよい道具は以下の通りだ。
- マスク
- 軍手とゴム手袋
- 雑巾(多めに準備)
- 使用済みの歯ブラシ
- 新聞紙
- バケツ
- エプロン
- 用途に合わせた洗剤
3. 大掃除リストで効率よく進めよう

大掃除リストを参考に、効率よく掃除を進めるためには何に注意したらよいのだろうか?
事前に断捨離を済ませる
大掃除リストには記入していないが、大掃除までに断捨離を行ってモノを減らすことは大切なポイントだ。掃除するためには、部屋がある程度片付いていることが不可欠だ。春に大掃除を行うなら、
新生活に向けて必要のないモノは捨てたり、暖房器具など使わないモノはしまったり事前にしておこう。必要であれば、事前の断捨離もリストに入れておくのもよいだろう。
新生活に向けて必要のないモノは捨てたり、暖房器具など使わないモノはしまったり事前にしておこう。必要であれば、事前の断捨離もリストに入れておくのもよいだろう。
掃除する順番を考える
掃除する順番にも鉄則がある。「奥から手前」「上から下」に掃除していくと、二度手間にならずに効率よく掃除できる。
結論
ここまで、大掃除のリストとは何なのかについて説明してきた。大掃除は面倒なイメージがあるかもしれない。だが、リストを作成することで全体像を把握できるので、効率よく大掃除を行えるようになるのだ。春は新生活が始まって、来客が増える時期でもある。ぜひ大掃除をして、すっきりした気持ちで新生活を始めてみよう。