このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
乾燥機で縮む服はどんなもの?素材や対策、元に戻す方法も解説!

乾燥機で縮む服はどんなもの?素材や対策、元に戻す方法も解説!

投稿者:ライター 松本マユ(まつもとまゆ)

2020年2月19日

天候の悪い日が続く場合や、家の日当たりがよくない場合は、乾燥機で服を乾かすことも多くなりがちだ。しかし、乾燥機を使ったせいで衣服が縮んでしまったというショッキングな経験はないだろうか。ここではそのような方のために、縮んでしまった服を元に戻す方法を紹介しよう。乾燥機にかけた服が縮む理由や、縮みやすい素材、そして縮ませないように乾燥させる裏ワザについても解説していく。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. なぜ乾燥機をかけると繊維は縮むの?

綿やポリエステルなどの素材にもよるが、乾燥機をかけると衣服は縮む場合がある。
乾燥機は、60℃から80℃程度という高温の風を洗濯物に当て、効率よく回転させながら乾かすものだ。かなりの高温で乾かすため、熱に弱い素材の場合、繊維が急速に収縮してしまう。さらに乾燥器内では洗濯物を激しく回転させるため、繊維の組織が押し潰されやすい。そのため、熱に弱い素材は乾燥機にかけると縮むケースが多いのだ。

一方、外干しや部屋干しなどで時間をかけて乾かすなら、繊維は収縮しにくい。縮む素材は乾燥機にかけるのは避け、自然乾燥させたほうが無難だ。

2. 乾燥機にかけたらどのような服が縮むの?

乾燥機にかけると縮む素材には、どのようなものがあるのだろうか。ここでは乾燥機にかけないほうがいい素材を紹介する。
なお、乾燥機にかける前には必ず衣服の洗濯表示を確認しよう。「タンブラー乾燥はお避けください」などと記載してあれば、乾燥機には入れないほうがいい。

綿や麻などの天然素材

綿、麻、ウール、絹などの天然素材は、乾燥機にかけると縮みやすい。とくにニットは編み目が大きいため、急速に乾燥させることで編み目の隙間が詰まってしまい、縮むことが多い。これらの天然素材を使ったニットは乾燥機にはかけてはいけない。

絹に似せて作られたレーヨンも、同様に縮みやすい性質がある。レーヨンは絹に近い手触りで光沢があり、オシャレ着やジャケットなどに使われることが多い。
基本的に「天然素材やオシャレ着は縮みやすい」と覚えておくといい。

ナイロンやポリウレタン

天然素材以外にも、化学繊維であるナイロンやポリウレタンも乾燥機で縮む傾向がある。
ウィンドブレーカーやスキーウェアなどに使われるナイロンは、熱に弱く乾燥機にかけると縮みやすい。また、合皮製品や伸縮性の高い衣類に使われやすいポリウレタンも、熱に弱い性質があるのだ。

乾燥機にかけてもいい素材は?

乾燥機にかけても縮みにくい素材は、ポリエステルやアクリルなどだ。
ポリエステルは世界中で幅広く使用されており、ポリエステルでできた衣服を持っている方も多いはずだ。ポリエステルは熱や摩擦に強く、乾燥機に入れても縮む心配が少ない。
アクリルも同様に縮みにくいが、乾燥機にかけると静電気が起きやすくなる。

3. 乾燥機にかけて縮んでしまった服を元に戻す方法はある?

大切な服を誤って乾燥機にかけ、縮ませてしまった場合は非常にショックだろう。
しかし、縮んでしまった服がニットであれば、元に戻す裏ワザもある。自宅でできる方法なので、ぜひ試してみてほしい。

縮んでしまったニットを戻すにはトリートメントが効果的!

乾燥機で縮んだ服がウールなどのニットであれば、トリートメントやコンディショナーを使って元に戻すことができる。トリートメントに含まれる「ジメチコン」という成分が有効なので、それらが入っているものを選ぶといい。

まずは洗面器などにたっぷりのぬるま湯を入れ、トリートメントをワンプッシュして溶かす。このときにトリートメントの量が多すぎると、ニットがベタベタしてしまうので気をつけたい。
ぬるま湯の中にニットを浸け、全体的に液が浸透したら取り出して、手で軽く押して絞ろう。
あとは形を整えて乾かすだけだ。ハンガーなどに干すとニットが伸びてしまうので、平干ししよう。

それでも戻らない場合は?

トリートメントを使う方法は、ウールなどのニットに効果がある。乾燥機で化学繊維や綿のニットが縮んでしまった場合は、この方法ではうまく戻らない可能性も高い。
その場合は、アイロンのスチーム機能を使ってみよう。広げたニットにアイロンを近づけ、少し離した状態でスチームを当てる。スチームをたっぷり含ませたらニットをやさしく引っ張り、大きさを戻していこう。

4. 縮むと困るものは浴室乾燥機を

縮むと困る衣服は、乾燥機ではなく「浴室乾燥機」で乾かすといい。
浴室乾燥機の風は、乾燥機ほど高温ではない。ほどよい温風でじっくり乾かすことで、繊維が縮むことが少なく、傷みにくいのだ。そのうえハンガーに干したまま乾かせるので、繊維の組織を押し潰すことがない。
縮む素材の衣服を早めに乾かしたいときは、浴室に干して浴室乾燥機をつけるのがおすすめだ。

結論

乾燥機にかけると縮むおそれのある衣服は、自然乾燥や浴室乾燥で乾かすといい。「大切な衣服が縮んでしまい着られなくなった」という状況を避けるためにも、乾燥機にかける前には洗濯表示を必ず確認しよう。短時間で洗濯物を乾かせて便利な乾燥機だが、注意して使いたいものだ。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ
    >