目次
1. 雨が降っても洗濯物を外に干しっぱなしにしてもいいの?

天気のいい日に洗濯物を外に干していると、突然雨が降ってきて濡れてしまったということもあるだろう。
このとき、「どうせすぐやむだろう」「濡れている洗濯物だから問題ない」と、洗濯物を外に干しっぱなしにするのはNGだ。
実は雨には、外の空気中の塵やホコリ、排気ガスの汚れなどが含まれている。雨の中に洗濯物を干し続けていると、それらの汚れが付着して染みや嫌なにおいの原因となる場合があるのだ。
このとき、「どうせすぐやむだろう」「濡れている洗濯物だから問題ない」と、洗濯物を外に干しっぱなしにするのはNGだ。
実は雨には、外の空気中の塵やホコリ、排気ガスの汚れなどが含まれている。雨の中に洗濯物を干し続けていると、それらの汚れが付着して染みや嫌なにおいの原因となる場合があるのだ。
2. 洗濯物が雨で濡れたら洗いなおす必要がある

洗濯物を外に干したまま外出していると、突然の雨で洗濯物がビショビショになってしまうこともある。この場合は洗いなおす方も多いかもしれないが、小雨に少し濡れた程度であれば、「このまま室内に干して乾かせばいいか」と思う方もいるだろう。
一度洗濯したものが雨に濡れてしまった場合、どう対処するのが正解なのだろうか?
結論からいうと、洗濯物が雨に濡れたら洗いなおしたほうがいい。上で紹介したように、雨には空気中の汚れが含まれているため、そのまま放置すると衣服やバスタオルなどに汚れが付いたまま乾いてしまう。
再び洗うのは確かに面倒だが、雨に濡れたまま放置するのは衛生面でもよくないので、洗濯機で洗いなおそう。洗剤を入れなくてもいいので、すすぎ洗いだけでも行ってほしい。
一度洗濯したものが雨に濡れてしまった場合、どう対処するのが正解なのだろうか?
結論からいうと、洗濯物が雨に濡れたら洗いなおしたほうがいい。上で紹介したように、雨には空気中の汚れが含まれているため、そのまま放置すると衣服やバスタオルなどに汚れが付いたまま乾いてしまう。
再び洗うのは確かに面倒だが、雨に濡れたまま放置するのは衛生面でもよくないので、洗濯機で洗いなおそう。洗剤を入れなくてもいいので、すすぎ洗いだけでも行ってほしい。
3. 雨の日でも室内で洗濯物を早く乾かすコツ

雨で洗濯物が汚れてしまわないよう、雨の日は室内で洗濯物を干すといい。しかし、部屋干しには洗濯物が乾きにくいというデメリットがある。
室内でも洗濯物を早く乾かすには、「風」をうまく使うことが大切だ。ここでは風を活かした部屋干しのコツを紹介しよう。
室内でも洗濯物を早く乾かすには、「風」をうまく使うことが大切だ。ここでは風を活かした部屋干しのコツを紹介しよう。
エアコンや扇風機で風を当てる
エアコンや扇風機、サーキュレーターなどで風を起こし、洗濯物に直接当てると乾きが早くなる。
洗濯物の水分は、重力により下のほうに溜まる性質がある。そのため扇風機やサーキュレーターは洗濯物の下に設置し、風を当てるといいだろう。
エアコンを使う場合は、「ドライモード(除湿モード)」に設定するのがおすすめだ。
洗濯物の水分は、重力により下のほうに溜まる性質がある。そのため扇風機やサーキュレーターは洗濯物の下に設置し、風を当てるといいだろう。
エアコンを使う場合は、「ドライモード(除湿モード)」に設定するのがおすすめだ。
衣類乾燥除湿機を使う
ご家庭に衣類乾燥除湿機がある場合はぜひ活用しよう。衣類乾燥除湿機を洗濯物の下にセットすると、風を直接当ててくれるうえ、湿度も下げてくれるためより早く乾かすことができる。
衣類乾燥除湿機は、梅雨の時期や寒い冬などの外干ししにくいシーズンにも大活躍するので、持っていないご家庭では1台購入してみるのもいいだろう。
衣類乾燥除湿機は、梅雨の時期や寒い冬などの外干ししにくいシーズンにも大活躍するので、持っていないご家庭では1台購入してみるのもいいだろう。
洗濯物どうしの間隔をあけて干す
濡れた洗濯物どうしが重なっていると、風通しが悪く乾きにくい。洗濯物と洗濯物の間はこぶし1個分を目安に、間隔をあけて干そう。洗濯物のまわりの風通しをよくすることで、早く乾きやすくなる。
4. 雨の日に洗濯物を部屋干しするときの臭い対策

雨の日など室内に洗濯物を干していると、生乾きの嫌なにおいが発生することもある。ここでは、においを抑えた部屋干しのコツを解説しよう。
部屋干しするとなぜにおうのか?
部屋干しした洗濯物から生乾き臭がするのは、洗濯物に付いた雑菌のにおいが原因だ。
雑菌は汚れや湿気を好むため、汚れが完全に落ち切らないまま長時間濡れた状態で干される洗濯物は、雑菌にとって格好の繁殖場所となる。
また、汗や雨に濡れた状態の衣服を洗濯カゴに入れっぱなしにしたり、洗濯機の中を湿った状態で放置したりしても、雑菌は付着しやすくなるので注意したい。
雑菌は汚れや湿気を好むため、汚れが完全に落ち切らないまま長時間濡れた状態で干される洗濯物は、雑菌にとって格好の繁殖場所となる。
また、汗や雨に濡れた状態の衣服を洗濯カゴに入れっぱなしにしたり、洗濯機の中を湿った状態で放置したりしても、雑菌は付着しやすくなるので注意したい。
部屋干しするときのにおい対策
部屋干しで嫌なにおいを発生させないためには、雑菌が繁殖する前に早く乾かすのがいい。エアコンや除湿乾燥機を活用する、間隔をあけて干すなど、上で紹介したコツを押さえて早めに乾かそう。
ほかにも、部屋干し専用の洗剤を使うのもおすすめだ。部屋干し用の洗剤は除菌効果が高いため、雑菌を増やしにくい。
これらの対策をすることで、雨の日でも部屋干ししやすくなるはずだ。
ほかにも、部屋干し専用の洗剤を使うのもおすすめだ。部屋干し用の洗剤は除菌効果が高いため、雑菌を増やしにくい。
これらの対策をすることで、雨の日でも部屋干ししやすくなるはずだ。
洗濯物から生乾き臭がする場合は?
もし洗濯物に生乾きのにおいが付いてしまったら、酸素系漂白剤を入れたぬるま湯に浸け置きしてから洗濯するといい。もしくは、重曹を溶かしたお湯で洗濯するのも効果的だ。
酸素系漂白剤や重曹には消臭効果があるため、いざというときのために常備しておくといい。
酸素系漂白剤や重曹には消臭効果があるため、いざというときのために常備しておくといい。
結論
梅雨などで天候が不安定な季節は、突然の雨で洗濯物が濡れてしまうこともあるだろう。洗いなおすのは面倒だが、雨に含まれる汚れなどを考慮すると、やはりもう一度洗ったほうが衛生面で問題ない。洗濯物が雨で濡れた場合は、すすぎだけでもいいので洗いなおして雨の汚れを流してほしい。