1. ネクタイケースの必要性はある?
長期出張や冠婚葬祭で、ネクタイを持参して出かけることがあるだろう。せっかくその場にふさわしいネクタイを持っていったのに、いざつけるときにしわが寄っていると台無しだ。また、ネクタイが鞄やスーツケースの中で擦れてしまうと、生地が傷んで毛羽立ってしまう。そこで、おすすめしたいのが携帯用のネクタイケースである。
ネクタイケースにネクタイを収納しておけば、しわが寄ることはなくなり、スーツケースの中で迷子になることもない。ネクタイケースにネクタイを1本入れて鞄に忍ばせておけば、急な弔事や着用していたネクタイを汚したときなどにも対応することができる。
ネクタイケースにネクタイを収納しておけば、しわが寄ることはなくなり、スーツケースの中で迷子になることもない。ネクタイケースにネクタイを1本入れて鞄に忍ばせておけば、急な弔事や着用していたネクタイを汚したときなどにも対応することができる。
2. ネクタイケースの上手な選び方
携帯用のネクタイケースには大きく分けて2種類がある。どちらのタイプがあなたに適しているのか、選び方を解説していきたい。
丸型ネクタイケース
丸型ネクタイケースは筒状になっていて、丸めたネクタイを収納できるものだ。このタイプには、プラスチック製で中が見えるものや、革製で高級感のあるものもある。価格帯も、数百円から数万円と幅広い。革製のものはプレゼントにも適している。
ネクタイケースは直径10cmほどの円筒形なので、手のひらサイズでコンパクトだ。だが、厚みがあるためマチ幅のある鞄を使っている方に向いている。
ネクタイケースは直径10cmほどの円筒形なので、手のひらサイズでコンパクトだ。だが、厚みがあるためマチ幅のある鞄を使っている方に向いている。
薄型ネクタイケース
薄型ネクタイケースは、ネクタイを折って収納するタイプだ。こちらは撥水性のあるナイロン製のものや、見た目がパスポートケースのようなものがある。縦長の形だが、厚さは約2㎝程度だ。ネクタイピンを収納できるポケットがついているものもある。
3. ネクタイケースの使い方や入れ方
ネクタイケースの使い方や入れ方をタイプ別に解説する。
丸型の場合
丸型ネクタイケースの場合、丸めたネクタイをそのまま筒に収めるものと、中に芯やクッションが入っていてそれを軸にネクタイを巻いていくタイプがある。
丸めたネクタイを入れるタイプのときは、ネクタイケースに入るサイズになるように巻いていく。ネクタイケースに収納したら、ボタンを留める。軸があるものは、軸にネクタイを巻きつけていけば、ちょうどよく収まる。
丸めたネクタイを入れるタイプのときは、ネクタイケースに入るサイズになるように巻いていく。ネクタイケースに収納したら、ボタンを留める。軸があるものは、軸にネクタイを巻きつけていけば、ちょうどよく収まる。
薄型の場合
薄型ネクタイケースでは、中にプラスチック製の板がついているものがある。板に合わせてネクタイを折ってから収納すると、ネクタイケースとサイズが同じになり、折り目が目立つこともない。左右に全開になるネクタイケースの場合は、ネクタイを2つ折りにしてベルトで留めると、ネクタイがずれたり寄れたりせずに持ち運べる。
4. ネクタイケースがないときのおすすめ代用品
あまりネクタイを着用したり携帯したりする必要のない方だと、専用のネクタイケースを購入するのはもったいないと感じるかもしれない。そこで、自宅にあるものや100均で購入できるもので代用する方法を伝授したい。
100均でもネクタイケースは販売されている
実は、100均でもネクタイケースは購入可能だ。ダイソーで販売されているネクタイケースは、プラスチック製で透明なので、収納したネクタイの色柄がすぐにわかる。中の軸にネクタイをくるくる巻くだけなので、使い方も簡単だ。自宅での保管時にも使えるアイテムだ。
トイレットペーパー芯とフリーザーバッグを使う
急なお出かけでネクタイを持参する必要があるときはトイレットペーパー芯にネクタイを巻きつけて持って行く方法もある。丸めたネクタイは、ジップロックなどのフリーザーバッグに入れ、軽く空気を抜いて収納する。この方法は、長期出張などでネクタイを複数持ち運ぶ必要があるときにとくに向いている。
A4の書類ケースでワイシャツと一緒に収納する
ワイシャツも一緒に持ち運ぶなら、たたんだワイシャツと3つ折りにしたネクタイをセットして、A4サイズの書類ケースに入れるのもおすすめだ。事前にワイシャツとネクタイの組み合わせを決めておけるので、出先でコーディネイトに悩むこともなくなる。
結論
ネクタイケースは、出張の多いビジネスパーソンにとっては持っていると便利なものだ。だが、種類は丸型と薄型があり、価格もピンからキリまで幅広い。自分へのご褒美として革製のものを愛用するのも、簡易的なもので代用するのもよいだろう。どういったものであっても、いざというときにネクタイ姿がしっかり決まることが大切だ。そのために、ネクタイケースを導入してはいかがだろうか?