1. 本棚は100均で簡単に自作できる

100均も実に品数が増えた。わざわざホームセンターに行かなくても、ある程度の材料は100均で簡単に揃ってしまう。しかもそれらは、本棚はもちろんアイデア次第でさまざまな収納アイテムに仕上げることもできる。「本棚は買うもの」と思っていた方は、ぜひ100均アイテムに目を向けてほしい。
本棚の自作に必要な100均アイテム
100均アイテムで本棚を作る際に必要になるのは「木材」「クギまたはビス」「金槌またはドライバー」「木工用ボンド」「結束バンド」「のこぎり」「塗料」といった程度。「グルーガン」と呼ばれる接着工具もあるが、強度の面ではクギやビスのほうがいいだろう。これらはすべて100均で揃えることができる。
木材選びは慎重に
木材は、どんな本棚にしたいかによって変わってくる。100均で販売されている木材は大きさ、形、色(木目)などさまざまなので、最初にイメージを組み立てておき、それに見合う木材を探すほうがいいだろう。本棚を設置する場所を採寸し、木材のサイズを決定しよう。
2. 100均アイテムを使った本棚の作り方3選

実際に、どういった本棚を100均アイテムで作ることができるのかを見ていこう。のこぎりやクギ、ビスなどを一切使わない方法も紹介しているので、DIYが苦手な方も安心してほしい。
超簡単!「載せていくだけ」の本棚
・発泡スチロールブロック×8個
・棚板4枚
100均で、たったこれだけ購入するだけでオシャレな本棚が作れる。「両サイドに発泡スチロールブロックを横向きに立てて支柱の代わりにし、棚板を載せる」これを繰り返せば4段の本棚ができあがる。100均にはさまざまな板が売られているので、選び方次第でオシャレにもなるし、ナチュラルにもなる。
・棚板4枚
100均で、たったこれだけ購入するだけでオシャレな本棚が作れる。「両サイドに発泡スチロールブロックを横向きに立てて支柱の代わりにし、棚板を載せる」これを繰り返せば4段の本棚ができあがる。100均にはさまざまな板が売られているので、選び方次第でオシャレにもなるし、ナチュラルにもなる。
「スノコ」だけでも立派な本棚になる
・スノコ5枚
・木工用ボンド
100均で売っているスノコも本棚におすすめだ。両サイドにスノコを立てて3段の本棚が作れる。木工用ボンドでなくクギやビスを打ち込めばより頑丈に作れるが、100均の木材は割れやすいものもあるので気をつけてほしい。
・木工用ボンド
100均で売っているスノコも本棚におすすめだ。両サイドにスノコを立てて3段の本棚が作れる。木工用ボンドでなくクギやビスを打ち込めばより頑丈に作れるが、100均の木材は割れやすいものもあるので気をつけてほしい。
「スノコ」をもう少しオシャレにアレンジ
・スノコ
・インテリアウォールバー
・アイアンバー
・木工用ボンド
・ビス
・ドライバー
いずれも100均で手に入る。スノコに木工用ボンドでインテリアウォールバーを取り付けよう(これが「段」になる)。次に、本が倒れてこないようにビスとドライバーでアイアンバーを取り付けて完成。スノコだけの本棚よりもオシャレに仕上がるはずだ。
・インテリアウォールバー
・アイアンバー
・木工用ボンド
・ビス
・ドライバー
いずれも100均で手に入る。スノコに木工用ボンドでインテリアウォールバーを取り付けよう(これが「段」になる)。次に、本が倒れてこないようにビスとドライバーでアイアンバーを取り付けて完成。スノコだけの本棚よりもオシャレに仕上がるはずだ。
3. もっと手軽に!買うだけでOKの100均本棚も

100均アイテムを使った、超簡単な本棚のDIYのやり方を紹介したが、そもそも自作せずとも「買うだけでOK」の本棚が100均で販売されているので、最後に紹介する。
たとえばダイソーの「お助け本棚」やセリアの「ブックスタンド」「コミックスタンド」といったアイテムは、ちょっとした本棚がほしいときに便利なアイテムだ。同じく100均で販売されている「ディッシュスタンド」なども本を仕分けする際に役立つ。DIYが苦手な方には、ぜひこうした100均アイテムを取り入れてみよう。
たとえばダイソーの「お助け本棚」やセリアの「ブックスタンド」「コミックスタンド」といったアイテムは、ちょっとした本棚がほしいときに便利なアイテムだ。同じく100均で販売されている「ディッシュスタンド」なども本を仕分けする際に役立つ。DIYが苦手な方には、ぜひこうした100均アイテムを取り入れてみよう。
結論
ちょっとした本棚は100均でいくらでも自作できる。木材の組み合わせ次第でオシャレにもなるしカッコよくもなるので、余裕がある方はぜひ本棚の自作にチャレンジしてみよう。ただ、クギやビスを使う際は、ケガなどにくれぐれも気をつけてほしい。