1. ご家庭で使う洗濯物入れの種類と選び方

「洗濯物入れはどれも同じ」「使えればなんでもいい」確かにそうかもしれないが、せっかく素材やデザインが豊富なのだから、選ぶ楽しさがあってもいいのではないだろうか。まずは、ご家庭向けの洗濯物入れの種類や、選ぶ際のポイントをお伝えしていく。
素材
「洗濯直後の濡れた衣類を入れる」「ある程度溜めてから一気に洗う」というご家庭なら、水気に強いプラスチック製、またはスチール製といった洗濯物入れがいいだろう。逆に「乾いた洗濯物だけを入れる」「頻繁に洗濯をする」というご家庭なら、布製や天然素材で作られた洗濯物入れも選択肢に入ってくる。
形状
また「とりあえず洗濯物入れにドサっと洗濯物を溜め込む」という使い方であれば、深さあるいは横幅のあるハコ型がおすすめ。一方「洗濯前の衣類でも分別しておきたい」というご家庭には、3段などワゴン型の洗濯物入れがピッタリだろう。
容量
意外と見落としがちだが、重要なのが容量だ。せっかくお気に入りの洗濯物入れが見つかっても、入り切らなければあふれてしまうし、干すために何回か往復しなければならないこともある。家族構成などにもよるが、サイズには少し余裕を持たせておこう。
メッシュ生地やふた付き、スリムタイプも
通気性を保てるよう、メッシュ生地になっている洗濯物入れや、洗濯物を隠せるふた付きの洗濯物入れなどもある。
また、使わないときは省スペースに収納できるスリムなタイプや、折りたためるものまで種類はさまざまだ。設置場所や使い方などにあわせて選んでいこう。
また、使わないときは省スペースに収納できるスリムなタイプや、折りたためるものまで種類はさまざまだ。設置場所や使い方などにあわせて選んでいこう。
2. コインランドリーに適した洗濯物入れも

続いて、コインランドリー向けの洗濯物入れの種類や選び方を見ていこう。コインランドリーは「誰かに見られる」可能性が高いため、デザイン性を重視する方も多いはずだ。そのうえで、使い勝手のいい洗濯物入れを選んでいくことがポイントになる。
収納のしやすさ
コインランドリーに毎日通うという方でなければ、洗濯物入れを使わないときに収納しやすいかどうかは、大切なポイントになる。折りたたんで収納し、使うときだけ広げられるタイプを検討しよう。
折りたためる洗濯物入れは100均で買えることもあるが、骨組みがしっかりしていないと、型崩れなどを起こす場合がある。できれば、骨組みがしっかりした洗濯物入れを選ぼう。
折りたためる洗濯物入れは100均で買えることもあるが、骨組みがしっかりしていないと、型崩れなどを起こす場合がある。できれば、骨組みがしっかりした洗濯物入れを選ぼう。
持ち運びのしやすさ
肩に掛けて持ち運びできるもの、リュックのように背負えるものなどがある。とくに後者は、口を閉じることができる「巾着」のような形状になっているものが多いため、洗濯物が見えにくいという利点がある。
サイズ・容量
毛布などの大物だけ、コインランドリーを利用するという方もいるだろう。その場合はサイズや容量が重要になってくる。毛布などを折りたたんでみて採寸し、無事に入る大きさの洗濯物入れを選ぶようにしよう。
3. 洗濯物入れのおすすめ3選

最後に、洗濯物入れのおすすめを3つ紹介する。
ニトリ「ランドリーストレージボックス(weekend L)」
使わないときは超コンパクトに折りたためる洗濯物入れ。幅42cm、奥行き30cm、高さ39cmと容量もしっかりあるので、コインランドリーをよく利用する方におすすめしたい。
フレディ・レック「ランドリーバスケットビッグ」
直径約40cm、高さ約52cmの、ご家庭向けの洗濯物入れ。ポリエチレン製のため軽量で、洗濯機からベランダなどにも持ち運びしやすい持ち手が付いているのもうれしい。
山崎実業「ランドリーワゴン+バスケット トスカ」
上段、下段にバスケットを収納できる洗濯物入れ。一部コーナーが開いているため、縦置きでも横置きでも取り出しやすい。キャスター付きで移動も楽々だ。
結論
洗濯物入れは、デザインはもちろん素材や形状、容量なども実に豊富にある。今お使いの洗濯物入れが「どこか使いにくい」と感じているなら、この機会に新しい洗濯物入れを探してみてはいかがだろうか?思いのほか使い勝手のいい洗濯物入れに出会えるかもしれない。