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グレーの毛布の写真

毛布は乾燥機で乾かすのがおすすめ!その理由は?時間や料金の目安も

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年12月24日

毛布を乾かすのであればぜひ乾燥機を利用しよう。乾燥機で乾かすことの効果やメリット・デメリットを解説するとともに、乾燥機にかけられる毛布かどうかの見分け方、少しでも効率よく乾かすためのコツもお伝えする。コインランドリーを利用した場合の乾燥時間や料金の目安も紹介しているので、あわせて参考にしてほしい。

  

1. 毛布を乾燥機で乾かす効果やメリット・デメリット

毛布を乾燥機で乾かしたところのイメージ写真
毛布は丸洗いしたあとの乾燥が大変だ。自然乾燥というご家庭も多いかもしれないが、可能であれば乾燥機で乾かすことをおすすめしたい。その理由について、メリット・デメリットを交えつつ解説していこう。

毛布を乾燥機で乾かすメリット

【ダニを退治する効果がある】

ダニは50℃以上の熱で「20〜30分」、60℃以上であれば「一瞬」で死滅するといわれている。乾燥機の温風は60〜80℃と高温であるため、ダニ退治に最適というわけだ。

【ふんわり仕上がる】

乾燥機の中で毛布が泳ぐように回転することで、ほどよく空気が含まれる。それによりふんわりした仕上がりになる。

【短時間で乾かせる】

毛布を天日干しや部屋干しした場合と比べると、乾燥機のほうが圧倒的に早く乾く。

【天候に左右されない】

晴れた日はもちろん、雨でも雪でも曇りでも、乾燥機は影響を受けない。

毛布を乾燥機で乾かすデメリット

【縮んだり風合いが損なわれたりすることがある】

素材(繊維)によっては縮む、あるいは風合いが損なわれるといったトラブルを招くおそれがある。乾燥機にかけても問題ない毛布かどうか、事前によく確認しておくことが大切だ。

【電気代がかかる】

乾燥機を回すための電気代がかかる。乾燥方式などで変わるが、3時間回したとしておおよそ60〜150円といったところだろう。

【コインランドリーなら料金がかかる】

ご家庭に乾燥機がなければ、コインランドリーなどを利用することになる。詳しくは後述するが、ご家庭で乾燥機を回したときよりもコストはかかると思ってよいだろう。とはいえコストに関しては、受け取れるメリットを考えるとさほどデメリットとはいえないかもしれない。

2. 乾燥機にかけられる毛布かどうかの見分け方

毛布の洗濯表示のイメージ写真
ごく一般的な毛布であれば、基本的には乾燥機にかけられると思ってよいだろう。だが中には乾燥機NGという毛布もある。「縮んでしまった」などの失敗を防ぐためにも、洗濯表示は必ず確認しておこう。

乾燥機にかけられる毛布かどうかの見分け方

【タンブル乾燥が可能であること】

タンブル乾燥(タンブラー乾燥)はドラム式洗濯乾燥機やコインランドリーの乾燥機などで採用している乾燥方式だ。毛布の洗濯表示を見たとき「四角の中に丸」が描かれており、かつその丸の中に「黒ポチ」が1つないし2つあればタンブル乾燥できる毛布である。
黒ポチ1つなら上限60℃、2つなら上限80℃という意味だ。いずれの表示もない、あるいはバツがついているといった毛布はタンブル乾燥できないので注意しよう。洗濯表示について詳しくは、消費者庁のホームページもご確認いただきたい。(※1)(※2)

【乾燥機に入るサイズであること】

当然ながら乾燥機に入るサイズでなければならない。「入る」といっても、ギュウギュウ詰めにしなければ入らない場合は避けたほうが無難だ。十分乾かなければ雑菌の繁殖による生乾きのにおいの原因となるし、無駄に電気代がかかることもある。無理に押し込むしかないときは別の乾かし方を選ぼう。

【乾燥機の容量に収まる重さであること】

乾燥機には「乾燥容量」がある。これを超えるときちんと乾かせない、または最悪のケースとして乾燥機の故障につながるおそれがある。たとえばドラム式洗濯乾燥機の場合、洗濯容量と乾燥容量が異なり、かつ洗濯容量のほうが大きいのが一般的だ。
洗濯容量いっぱいいっぱいで洗濯し、そのまま乾燥機にかけた場合、乾燥容量をオーバーするおそれがある。乾燥機にかけるもの、かけないものを仕分けするなどして調整しよう。

洗濯表示がなければ「素材」で判断しよう

綿や合成繊維(アクリル、ポリエステルなど)の毛布は乾燥機にかけられるものが多い。一方シルクやカシミヤ、ウールといった繊細な素材の毛布は乾燥機にかけられないと思っておこう。

3. 毛布を乾燥機で乾かす場合の時間の目安

家庭用ドラム式洗濯乾燥機の写真
毛布はしっかり乾かさないと、雑菌が繁殖して生乾きのにおいが発生したりカビの原因になったりする。乾燥時間の目安は把握しておいたほうがよいだろう。

1枚あたり90分が目安

お使いの乾燥機のメーカーや機種、大きさ、それに毛布の厚みまたはサイズなど、さまざまな条件によって変わってくる。そのためあくまで目安だが、1枚あたり90分前後といったところになるだろう。

【湿っていれば時間を追加する】

90分程度でいったん取り出し、全体を触って完全に乾いているかどうか確認しよう。少しでも湿っていれば、10分ずつなど追加しながら様子を見るとよい。

【ドラム式洗濯乾燥機は基本的に任せてしまってOK】

近年のドラム式洗濯乾燥機などは自動で乾燥時間を判断してくれるはずなので、基本的には乾燥機に任せてしまってOKだ。

4. コインランドリーの乾燥機で毛布を乾かす場合の時間と料金の目安

コインランドリーの大型乾燥機の写真
ご家庭に乾燥機がない、あるいは毛布が入らない、ほかの衣類などを乾かしていて使えないなどという場合、近所にコインランドリーがあればそちらを利用する手もある。その際の乾燥時間や料金の目安もある程度把握しておこう。

コインランドリーの乾燥機で乾かすメリット・デメリット

家庭用の乾燥機よりも大きく強力なため、より短時間で乾かせる可能性が高い。ダニ退治効果ももちろん期待できるし、大型のドラムの中で毛布が大きく泳ぐことにより、さらにふんわり仕上がる。
ただし必ず使えるとは限らない。雨の日などで利用者が多い場合、待たなければならないこともある。乾燥機にかけている最中もその場を離れられないなど、時間に縛られることもあるだろう。料金も、ご家庭の乾燥機を回したときの電気代より高くなる。

コインランドリーの乾燥時間と料金の目安

店舗によって料金設定が異なるほか、乾燥機の大きさや毛布のサイズ、量などによって変わってくる。

【乾燥時間は30〜40分が目安】

一般的な毛布であれば、1枚あたりの乾燥時間は30〜40分が目安になる。取り出した際、まだ湿っているようなら10分(または100円分)ずつ追加して、完全に乾かすことが大切だ。

【料金は300〜400円程度が目安】

料金は10分前後で100円が目安になるだろう。したがって、ごく一般的な毛布であれば30〜40分=300〜400円程度といったところになる。

5. 毛布を乾燥機で効率よく乾かすためのコツ

折りたたまれた毛布の写真
毛布を乾燥機で少しでも効率よく乾かすためのコツもお伝えしておこう。

洗濯ネットから取り出す

毛布を洗う際は洗濯ネットに入れてもよいが、乾燥機にかける際は洗濯ネットから取り出そう。温風がまんべんなく当たるようにすれば、より効率よく乾かすことができる。

洗濯する際に柔軟剤を使う

毛布を洗濯する際に柔軟剤を使うと、乾燥機で乾かしたときにフワッと仕上がる。静電気も予防できて一石二鳥だ。

コインランドリーでは「ひと回り大きい乾燥機」を選ぶ

コインランドリーの場合、毛布に対してジャストサイズよりもやや大きめの乾燥機を選ぶとよい。大きく泳ぐことで温風が全体に行き届きやすく、効率的に乾かせるためだ。

同じくコインランドリーでは「余熱のある乾燥機」を選ぶ

タイミングによるが、利用者が使った直後などで余熱がある乾燥機があれば、ぜひ使わせてもらおう。微々たるものではあるかもしれないが、少しでも乾燥時間を短縮できる可能性がある。

6. 乾燥機にかけられない毛布を乾かす方法は?

乾燥機にかけられない毛布を乾かすのに便利な浴室乾燥機の写真
ここまで乾燥機で乾かせる毛布を前提に解説してきたが、先に述べたとおり乾燥機が使えない毛布も中には存在する。その場合は次のような乾かし方があるので覚えておこう。

風通しのよい場所で「M字干し」

お使いの毛布が乾燥機NGだったときは、物干し竿を2本使ったいわゆる「M字干し」をしよう。M字にすることで風が通り抜ける隙間が増え、乾きやすくなる。なお天日干しがOKか、陰干しかなどは洗濯表示を確認していただくか、載っていなければ基本は陰干しにしよう。天日干しをすると傷む繊維のときはとくに注意が必要だ。

浴室乾燥機があればぜひ活用しよう

60〜80℃などの高温になる乾燥機ではなく、浴室乾燥機を使う手もある。毛布が回転することもないため、傷む心配もないなどデリケートな毛布を乾かすにはうってつけだ。電気代が気になる場合は、最初の1時間だけ浴室乾燥機を使い、あとは陰干しや部屋干しをするといった方法もある。

部屋干しならサーキュレーターや扇風機を使おう

部屋干しをするのであれば、サーキュレーターや扇風機を使って風を送ったり、エアコンのドライ運転や衣類乾燥除湿機といったアイテムを駆使したりして、できる限り速やかに乾かそう。

7. 毛布を乾燥機で乾かすメリットは多い

丁寧に丸められた毛布の写真
乾燥機の温風で毛布を乾かすことにより、ダニ退治といったうれしい効果が得られる。短時間でふんわり仕上がるし、天候に左右されないといったところもメリットだ。電気代やコインランドリーであれば料金といったコストがかかるものの、やはりそうしたメリットは魅力的だ。可能であれば、毛布はぜひ乾燥機で乾かそう。

結論

毛布を乾燥機にかけることでダニ対策になる。普段は外干しでももちろん構わないが、定期的に乾燥機にかければ手軽にダニ退治ができるので覚えておこう。なおタンブル乾燥NGの毛布は縮んだり風合いが損なわれたりして、寿命を縮めるおそれがある。洗濯表示も忘れずに確認しよう。
(参考文献)
  • 公開日:

    2020年3月13日

  • 更新日:

    2021年12月24日

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