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押し入れのカビ対策。原因や予防、除去について

押し入れのカビ対策。原因や予防、除去について

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月10日

収納のためには必須の押し入れだが、押し入れは通気性が悪く湿度がこもりがちだ。かつて伝統的な日本の木造家屋は、自然の地形も取り入れたうえで風通しがよく、湿気がこもりにくい構造をしていた。しかし現代の建築では素材や構造もあいまって、押し入れは非常に湿気がたまりやすい場所のひとつになっている。そのため、カビ対策を講じたつもりでもいつの間にか発生しているということも起こりえる。そこで、今回は押し入れのカビ対策について、具体的には原因や除去・予防方法について解説する。

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1. 押し入れのカビの原因

カビが発生する原因

押し入れに発生するカビの原因は、以下の2点が考えられる。
  • 戸を閉め切っていること
  • 掃除をしない場所であること
戸を閉め切っていると空気の循環が起こりにくくなり、空気がこもる原因となる。さらに掃除を頻繁にしない場所でもあるため、ホコリがたまりやすい。通常カビは湿度80%以上・20度~25度以上の温度で発生するため、空気が淀む押し入れはカビの温床になりやすい場所だといえる。
とくに頻繁に開け閉めしない押し入れは注意が必要で、壁際や床の隅にカビが発生していないか確認したほうがよい。

押し入れにできるカビの種類

押し入れにできるカビは主に白カビと黒カビの2種類が考えられる。白カビはふわふわとした白い汚れで、一見ホコリと間違えやすい。衣類や布団に発生し、アレルギーを引き起こす原因にもなる。
一方で黒カビは素材の奥深くまで根を張り、頑固にこびりつく。放置してカビの浸透が進むと黒ズミができてしまい、拭いただけではシミが取れなくなる。そのため、塩素系漂白剤を使って漂白しなければならない。

2. 押し入れのカビを除去する方法

押し入れのカビの除去には、市販の消毒用エタノール(80%程度)を使うのがおすすめだ。黒カビの黒ずみは除去できないが、カビのタンパク質を分解するためカビの殺菌除去を行える。ちなみにカビ除去の際は、スプレーをカビに直接吹き付けると胞子が舞い上がるので、雑巾にスプレーして拭き掃除するようにしよう。また、押し入れの収納物は全部外に出してカビがついていないか確認しておこう。

拭き掃除

消毒用エタノールを含ませた雑巾でカビが目立つ部分を拭き取ろう。この時、カビの胞子が空気中に舞いやすくなっているので、マスクをしたうえで雑巾で静かに拭くようにしよう。また、同じ雑巾を使い続けると菌を広げる恐れがある。こまめに面を変えるか新しい雑巾に取り換え用よう

乾かす

消毒用エタノールで拭き終えたら、よく乾かすこと。湿ったままだとカビが再び発生してしまうので、窓を開け風通しをよくして乾かそう。出しておいた布団や衣類は、押し入れの掃除をしている間に天日干しをしてから戻すようにするとよい。

衣類のカビを除去するには

衣類や布団にカビが生えた場合、洋服用ブラシをかけて胞子を払い落そう。このとき、胞子が空気中に舞うので、マスクをかけて風通しを十分に良くしたうえでブラシをかけるようにしょう。次にエタノールを布に含ませ、トントンと叩くように拭き取ろう。カビが除去できたら、天日干しで乾燥させればよい。

3. 押し入れのカビの予防

押し入れにカビができるのを予防するには、以下の対応が考えられる。

扉を開けて頻繁に換気する

カビは空気と湿気がこもった場所に好んで住み着く。そのため、すこし押し入れの戸を開けて風通しをよくすればカビの予防につながる。

除湿剤を利用する

市販の除湿剤を押し入れに設置するのもよい手段だ。ちなみに湿気は下の方にたまりやすいため、押し入れの下側に除湿剤をおくと効率よく吸湿できる。また、重曹や炭も除湿・脱臭効果があるのでおすすめだ。

押し入れの空間を多めに取る

布団や衣装ケースなどをぎゅうぎゅうに詰め込むと、風の通り道がふさがれて空気の循環が起こりにくくなる。そのため、収納の仕方やレイアウトを見直し、布団との間に風通し用の空間を多めにとることをおすすめする。
衣装や布団がかさばる場合は、圧縮袋を利用してかさばる布団や衣類をコンパクトにまとめてしまおう。布団の下にすのこを敷いておくと、風通しがよくなるのでカビを予防できる。

定期的な押し入れの掃除

季節の変わり目や衣替えの時期に押し入れを掃除しよう。

結論

この記事では、押し入れのカビ対策について解説した。押し入れには窓がついていないため、風通しがなく湿気がこもりやすい。定期的に換気し、湿気を飛ばすようにしよう。押し入れの戸をすこし開けて空気を循環させるだけでも十分にカビ対策になる。押し入れは寝具をしまう場所なので、定期的に掃除を行うようにしたいものだ。その際は、今回紹介したカビ対策を活用してみてほしい。

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