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【抱き枕カバーの洗濯】徹底ガイド!手洗い&洗濯機で上手に仕上げるコツ

【抱き枕カバーの洗濯】徹底ガイド!手洗い&洗濯機で上手に仕上げるコツ

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2021年1月 7日

快眠グッズのひとつに「抱き枕」を愛用している方も多いのではないだろうか?皮膚に直接触れる抱き枕カバーには汚れが付きやすいため、コンスタントに洗濯することが安眠につながる。本稿では抱き枕カバーの洗濯方法について手洗いと洗濯機に分けて解説するとともに、上手に仕上げるさまざまなポイントをお伝えしていく。

  
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1. 抱き枕カバーを洗濯すべき理由

抱き枕の中身は洗濯できるものとできないものがあるが、カバーなら多くが洗濯可能だ。まずは、抱き枕カバーを洗濯すべきであるという理由から見ていこう。

抱き枕カバーには多くの汚れが付着している

ヒトが寝ている間にかく汗の量はコップ1杯分、200mlほどといわれている。夏場や汗をかきやすい方はそれ以上かもしれない。すべてが抱き枕カバーに吸収されるわけではないが、ある程度は染み込んでいるだろう。しかも抱き枕カバーは皮膚に触れるため、皮脂や垢も付きやすい。フケや抜け毛、ホコリに加え、顔をうずめる方は唾液などが染み込んでいるかもしれない。

汚れを放置するリスク

洗濯せずにいると汚れが蓄積され続け、やがて黄ばみや黒ずみとなるほか、イヤなにおいの原因にもなる。本来快眠グッズであるはずの抱き枕も「肌触りが悪い」「湿っぽい」「クサい」とくれば睡眠の質が低下しかねない。それに、ダニやカビが繁殖すれば吸い込んで体調不良を招くおそれもある。こうしたことからも、抱き枕カバーは洗濯すべきである。

洗濯の頻度はどれくらい?

使い方や汚れ具合にもよるが、抱き枕カバーの洗濯頻度は少なくとも月1回を目安にするとよいだろう。もちろん夏場や汗をかきやすい方、汚れやにおいが気になる場合などは2週に1回など頻度を高めるべきだ。お気に入りの抱き枕カバーの場合は劣化が気になるかもしれないが、汚れが溜まって睡眠の質が低下することを考えれば、洗濯したほうがよい。

2. 抱き枕カバーの洗濯に使う洗剤と柔軟剤は?

抱き枕カバーを洗濯するにあたって洗剤は何を選ぶべきなのだろうか?また柔軟剤は使ってもよいのだろうか?

オシャレ着用中性洗剤がおすすめ

普段から洗濯洗剤にこだわっている方であればパッと思い浮かぶであろう「中性洗剤」がおすすめだ。花王の「エマール」やライオンの「アクロン」といったオシャレ着用のものを選ぶとよいだろう。中性洗剤は弱アルカリ性洗剤に比べて素材に優しく、生地へのダメージや色落ちなどのリスクもほとんどないなど、抱き枕カバーを洗うにあたってのメリットが多い。

柔軟剤はお好みでOK

一方、柔軟剤は基本的にお好みのものでよい。もちろん使わなくても問題ないが、抱き枕カバーは皮膚に触れるものなのでふんわり仕上がり、香りもよい柔軟剤を使うのもおすすめである。

3. 抱き枕カバーを手洗い洗濯する方法

それでは抱き枕カバーを洗濯する方法を解説していこう。まずは手洗いからだ。

洗濯表示をチェックする

素材によっては手洗いのみのものであったり、そもそも水洗いNGだったりするものもある。本稿では水洗いOKという前提で解説を進めるが、トラブルを避けるためにも洗濯表示は忘れずにチェックしよう。なお洗濯表示には「新旧」がありそれぞれ記号などが異なる。消費者庁のサイトに詳しく書かれているので、よく知らないという方はぜひこの機会に目を通しておこう(※1・※2)。

用意するもの

  • 抱き枕カバーが入る桶やバケツなど(浴槽でもOK)
  • オシャレ着用中性洗剤
  • お好みの柔軟剤(なくてもOK)

抱き枕カバーを手洗い洗濯する方法

  • 桶に40℃程度のぬるま湯を溜め、中性洗剤を適量溶かす
  • 抱き枕カバーを裏返してたたみ、5分程度浸け置きする
  • 抱き枕カバーの中に手を入れ、上下に揺らしながら洗う
  • チャックを閉じて上から優しく押し洗いをする
  • キレイなぬるま湯に入れ替えながら、泡がなくなるまで繰り返しすすぐ
  • 桶を空にして押しながら水を切る
柔軟剤を入れるとしたら最後のすすぎの直前だ。また柄物やプリント加工されている抱き枕カバーは、とくに優しく洗うように心がけよう。

汚れがひどいときは前処理を

シミなどの汚れがある場合は、洗濯の前に前処理をしておくとよい。色落ちテストをするため、まずは目立たない部分に中性洗剤の原液を含ませ、白い布でトントン叩いてみよう。布に色が移らなければOKだ。次に、シミなどの汚れに中性洗剤の原液をたらし、軽くもみ洗いをする。あとは、そのまま洗濯すればOKだ。

4. 抱き枕カバーを洗濯機で洗う方法

続いて、洗濯機で抱き枕カバーを洗う方法を解説しよう。洗濯機によって呼称が異なるが「オシャレ着」「ドライ」「手洗い」「ソフト」といった弱水流コースで洗うのが基本なので覚えておこう。

用意するもの

  • 洗濯ネット
  • オシャレ着用中性洗剤
  • お好みで柔軟剤

抱き枕カバーを洗濯機で洗う手順

  • 抱き枕カバーを裏返してたたみ、洗濯ネットに入れる
  • 洗濯槽に入れて中性洗剤と柔軟剤を各トレイにセットする
  • 「手洗い」「オシャレ着」など弱水流コースで洗う
シミなどがある場合は上述した前処理を済ませてから洗濯しよう。また色移りなどを防ぐため、抱き枕カバー単体で洗うことをおすすめする。

5. 抱き枕カバーの脱水方法と干し方

無事に洗濯できたら次は脱水と乾燥だ。最後まで気を抜かず慎重に取りかかろう。

抱き枕カバーをタオルドライする方法

  • 広げた抱き枕カバーが収まるサイズのバスタオルを用意する
  • バスタオルを広げ、その上に抱き枕カバーを広げてのせる
  • バスタオルごと抱き枕カバーをクルクルと丸める
この方法で脱水できる。軽く叩いてもよいが、素材が傷むことがあるのでほどほどにしておこう。バスタオル1枚で収まらないときは2枚使ってもOKだ。

抱き枕カバーを洗濯機で脱水する場合は?

脱水時間が長くなると生地が傷むおそれがある。安定して回転し始めたら30秒から1分程度に留めておこう。時間設定できない場合は一時停止を押して取り出すとよい。なお思ったほど水分が飛んでいなければ、上述したタオルドライで引き続き脱水しよう。

抱き枕カバーの干し方

洗濯と脱水が済んだ抱き枕カバーは干し方も大切だ。紫外線によるダメージを防ぐため、裏返しにして風通しのよい場所で陰干しをおすすめする。サーキュレーターなど風を送れるアイテムや、浴室乾燥機があるなら積極的に使ってもよいだろう。濡れたままの状態が長く続くと、雑菌が繁殖して生乾きのイヤなにおいが発生する。洗濯したあとはできるだけ速やかに干して乾燥させるのがポイントだ。

乾燥機にかけてもOK?

乾燥機に入れても大丈夫な抱き枕カバーかどうかは、洗濯表示で確認できる。黒い四角の中に黒丸が描かれており、さらに黒ポチが付いていればタンブル乾燥(タンブラー乾燥)OKという意味になる。タンブル乾燥とはいわゆる、コインランドリーにあるような回転する乾燥機のことだ。黒ポチが1つなら60℃が上限、2つなら80℃が上限となる。コインランドリーの乾燥機は80℃近く(またはそれ以上)になるため、黒ポチ1つだった場合は控えたほうが無難だろう。

なお旧洗濯表示には乾燥機に関する記号がない。また新洗濯表示であっても記号がない場合がある。「タンブル乾燥NG」といった表記が見当たらないときや不安なときは、トラブルを避けるためにも自然乾燥をおすすめする。

6. 洗濯できない抱き枕本体のお手入れは?

抱き枕カバーがキレイになっても、抱き枕本体が汚れていれば移ってしまうおそれがあるし、においなども解消されないかもしれない。とはいえ抱き枕本体は洗濯できないものが多いのも悩みどころだ。そうした抱き枕本体は次のような方法でお手入れしよう。

天日干しする

高温で湿気を飛ばすだけでなく、紫外線による殺菌効果が期待できる。ただし素材によっては天日干しNGだったり、紫外線でダメージを受けたりすることがある。また、たとえ天日干しがOKでも長時間当てすぎると傷むことがあるため気をつけよう。

風通しのよい日陰に干す

直射日光でダメージを受けるおそれがあるなど天日干しできない抱き枕は、風通しのよい日陰にこまめに干すようにしよう。これだけでも溜まった湿気を飛ばせるはずだ。

除菌・消臭スプレーを吹きつける

取り込んだらカバーをかける前に除菌・消臭スプレーを吹きつけて乾かそう。雨続きなどで干せないときも、こうしたスプレーがあれば何もしないよりは遥かにマシだ。

気になる汚れがあればクリーニングに出す

干したりスプレーを使ったりしても解消しないにおいや汚れなどがある場合は、クリーニング店に相談してみよう。中身がビーズなどものによっては受け付けてもらえないことがあるため、事前に電話で確認しておくと安心だ。

7. 抱き枕カバーを長く使うためのアドバイス

抱き枕本体も抱き枕カバーも消耗品ではあるが、お気に入りや高価なもの、大切なものなどは少しでも長く使いたいところだろう。劇的に寿命を延ばすことは難しいかもしれないが、ちょっとした工夫で長く使える可能性がある。

2つ以上用意してローテーションする

洗濯が重要とはいえ繰り返し洗えばさすがに生地がくたびれてしまう。かといって汚れを溜めたままにもできないため洗濯は必要だ。洗濯の頻度を減らしてお気に入りを少しでも長く使うためには、2種類以上用意してローテーションにするとよいだろう。

素材ごとの特徴を知っておく

たとえば綿100%は耐久性があるため、洗濯してもさほどダメージが蓄積されない。だが2Wayトリコットやスムースニット、サテンやピーチスキンといった素材は摩擦に弱い。毛玉やほつれが生じたり、光沢が失われたりするおそれがあるため、取り扱いに気をつけよう。摩擦だけでなく、引っぱる(伸ばす)といった行為も避けたほうが無難だ。

8. 抱き枕カバーの洗濯におすすめの中性洗剤3選

最後に、抱き枕カバーを洗濯する際におすすめの中性洗剤を紹介しよう。もちろん日々の洗濯にも使えるので、持っておいて損はないはずだ。

花王「エマール」

汚れやにおいを落とすだけでなく、伸びやシワ、ヨレなどを防いだり毛玉や色あせ、縮みなどを防いだりする効果も期待できる。

ライオン「アクロン」

同じく型くずれや縮み、毛玉やシワ、色あせなどから守ってくれる中性洗剤だ。ニット帽やダウンジャケット、マフラーなど幅広く洗える。

ライオン「トップ スーパーNANOX」

汚れが気になるという方は、洗浄力の高い中性洗剤であるこちらがおすすめ。皮脂や汗臭などのほか、油性ペンの汚れなどにも効果がある。

結論

抱き枕カバーは意外と汚れている。放置すると頑固な黄ばみや黒ずみとなり、洗濯しても落ちにくくなるだけでなく、ダニやカビなどが繁殖すれば衛生面でもよろしくない。定期的に洗濯をして清潔に保とう。脱水方法や干し方など注意点も多いが、快適な睡眠のためにも頑張ってほしい。

(参考文献)

  • 公開日:

    2020年3月 7日

  • 更新日:

    2021年1月 7日

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