1. お風呂でおもちゃを収納する時のよくある悩み

子どものいる家庭にはお風呂で活躍するおもちゃがある。しかし、収納しにくい、ぬめりやカビが発生する、排水溝に詰まるなど悩みが尽きない。子どもが遊ぶ道具だからこそ、清潔に保つための収納がとても大切となる。
収納しにくい
お風呂用のおもちゃはさまざまな形をしているうえに、どんどん増えていくため収納が難しいという悩みがある。毎日使用するため、念入りに収納する方法では子どもが自発的に片付けすることができず、親の負担にもなる。
ぬめりやカビが発生する
お風呂で使用するため、おもちゃには水分がついてしまう。この水分を対処せずに収納すると、ぬめりやカビなどの元になってしまう。小さな子どもが口に含んだりすることを考えると、清潔に保っておくことは非常に重要となる。
排水溝に詰まる
おもちゃの中には小さいサイズのものもあり、目を離したすきに排水溝に流れていってしまう可能性もある。排水溝は狭く曲がっている箇所もあり、おもちゃが排水溝に詰まってしまう。排水溝に詰まったら業者に取ってもらう方法しかなく、家庭の負担となる。
2. お風呂のおもちゃ収納の例

お風呂のおもちゃ収納の例として、カゴを使用したり、洗濯ネットを使用したりする方法がよく知られている。
カゴを使用する
カゴの種類にも、プラスチックやワイヤーなどの素材の違いや、メッシュになっているかいないかなど種類が豊富にある。お風呂で使用するのであれば、ワイヤー製のメッシュタイプのカゴがおすすめである。カゴを吊り下げたりすることで、水分が下にたまらず、おもちゃを清潔に保てる。
洗濯ネットを使用する
デリケートな衣類を洗濯する時に使用する洗濯ネットだが、お風呂のおもちゃ収納にも活用できる。ファスナーで閉じることができるため、おもちゃが溢れることがなく、S字フックで洗濯ネットを干すことが可能である。
3. お風呂のおもちゃ収納アイデア集

お風呂のおもちゃ収納で一般の方が実践しているアイデアを紹介する。
洗濯ネットで吊るす
洗濯ネットにおもちゃを入れてお風呂に吊るして収納する方法がある。洗濯ネットにおもちゃをポンポンと入れていくだけなので、子どもにも手伝ってもらいやすくおすすめだ。
メッシュポーチなどでオシャレなものを使用すると、おでかけの際にも活用できる。洗濯ネットはサイズが豊富なため、たくさんあるおもちゃを一括して収納することも可能である。
メッシュポーチなどでオシャレなものを使用すると、おでかけの際にも活用できる。洗濯ネットはサイズが豊富なため、たくさんあるおもちゃを一括して収納することも可能である。
網の大きいカゴを吊るす
網の大きなカゴにおもちゃを入れて収納する方法もある。その場合、カゴが床についていると、水はけが悪くなるため、吊るして保管してほしい。
取っ手がついているタイプなら、S字フックなどで簡単に吊るせる。カゴの大きさにより収納するおもちゃが変わってくるので、ご家庭に合ったサイズを選ぶことが大切である。
取っ手がついているタイプなら、S字フックなどで簡単に吊るせる。カゴの大きさにより収納するおもちゃが変わってくるので、ご家庭に合ったサイズを選ぶことが大切である。
ワイヤークリップで吊るす
お風呂のおもちゃにはポスタータイプのものもある。ポスタータイプはワイヤークリップで挟んで吊るしておく方法がおすすめである。貼りっぱなしでは裏面がカビてきてしまうため、しっかり乾燥させて収納することが大切だ。
4. お風呂の子ども用のおもちゃを清潔に保つ方法

お風呂のおもちゃは収納する前に洗浄することで、カビなどを防げる。
水垢やカビが発生してしまった場合も、同様の洗浄で落とせる場合があるのでチャレンジしてほしい。
水垢やカビが発生してしまった場合も、同様の洗浄で落とせる場合があるのでチャレンジしてほしい。
洗剤
おもちゃの洗浄には、哺乳瓶も洗える洗剤がおすすめである。哺乳瓶洗いの洗剤は小さい子どもが口に入れても安心な食品成分でできている。
仕上げにつけ置き消毒まで行うと、衛生的で清潔に保てる。洗浄後はご家庭に適した方法で収納して保管しておく。
仕上げにつけ置き消毒まで行うと、衛生的で清潔に保てる。洗浄後はご家庭に適した方法で収納して保管しておく。
オキシクリーン
大量のおもちゃを洗う場合、浴槽にお湯をはりオキシクリーンを投入して、おもちゃを浸す方法がおすすめである。お風呂でそのまま洗え、そのまま収納することで、大量のおもちゃを移動させる手間が省ける。オキシクリーンではなく、重曹でも同様に行える。
クエン酸水スプレー
使い終わったおもちゃを水で流してから、クエン酸水スプレーでシュシュっとスプレーしておくだけでカビやぬめりを防げる。お風呂に置いておくと、使い終わったあとすぐにスプレーして収納することが可能となる。
結論
お風呂でのおもちゃは子どもが楽しくお風呂に入るためにも大切なアイテムである。安心しておもちゃで遊んでもらうためにも、日頃のお手入れが大切となる。収納にはさまざまな方法があるので、家庭に合った方法を見つけてほしい。