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機械油にはどんな種類がある?汚れの落とし方や処分の仕方を解説!

機械油にはどんな種類がある?汚れの落とし方や処分の仕方を解説!

投稿者:ライター 藤田幸恵(ふじたゆきえ)

2020年3月16日

機械油は工場や整備場で働いてない方にはなじみがないかもしれない。だが、自動車や自転車の整備といった、身近な場所でも使うことがあるアイテムだ。機械油は、洋服や手につくとなかなか落ちない。破棄の仕方も食用油と異なるので、扱いに困る場面も多いだろう。汚れの落とし方や処分の方法を知って、機械油と上手に付き合おう。

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1. 機械油の種類や粘度の特徴

機械油とは、マシンオイルとも呼ばれる。機械の動きをよくするために、用いられる油のことを指す。機械油にはさまざまな種類があり、原料や油の粘度、添加される物質によって用途が異なる。

機械油の種類

機械油の主な効果として、潤滑・防錆・冷却が挙げられる。それを生かして、潤滑油・シリンダー油・油圧作動油・熱処理油などが使われている。
家庭でよく使われる代表例として、車やバイクのエンジンオイルがある。そのほか、サッシや扉の開け閉めをスムーズにするために使うスプレーなども機械油の1つだ。

粘度と効果の関係

機械油の粘度は、機械油の機能に深く関係するものだ。高粘度で「ベタベタ」が強いものは、強い付加のかかる機械や密閉性を重視するときに使われる。反対に、低粘度で「サラサラ」した機械油は、高速で動く機械の潤滑油として適している。エンジンの始動や冷却作用を高めるときも、低粘度の機械油が向いている。家庭で使うものであれば、たいていが低粘度の機械油である。

2. 作業着の機械油汚れの洗濯方法

機械油が作業着についてしまうと、なかなか除去できずに困ることがある。しつこい機械油汚れの適切な洗濯方法を解説する。

機械油汚れに効く洗剤選び

機械油の汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤を使うと汚れが落ちやすい。市販の粉末洗剤はほとんどがアルカリ性なので、液体洗剤よりも粉末洗剤を選ぶのがおすすめだ。

機械油のついた作業着の洗濯方法

温度の高い水で洗ったほうが、油が溶けだして汚れが落ちやすい。約60℃のお湯をタライにため、そこに洗濯用洗剤を溶かす。その中に機械油で汚れた作業着を入れ、2時間ほど浸しておく。
2時間後に濁ったお湯は捨てて、通常通り洗濯をする。もし、目立つ汚れがついた場合には、ブラシでこすってシミ抜きをしよう。ブラシで強くこすりすぎると、素材が傷むこともある。とくに作業着ではない一般の服の場合には、作業着ほど生地が強くないことも多いので、力の加減をしながら洗濯しよう。

3. 手についた機械油の落とし方

自転車やバイクを整備していて、手に機械油がついた経験はないだろうか?機械油は普通の手洗いをしてもなかなか落ちない。手についた機械油の落とし方のコツを伝授しよう。

機械油を落としやすいせっけんと手洗い方法

機械油を落とすことができるのは、「dーリモネン成分」が配合されているせっけんや洗剤だ。この成分は柑橘類に含まれていて、汚れを溶かして取ることができる。柑橘系の香りで、機械油の臭いニオイも気にならなくなる。そのほか、研磨剤入りのせっけんも、油成分をこすり落としてくれる。だが、こすりすぎると手荒れやかぶれの原因になるので気をつけよう。

機械油に強い専用せっけん

機械油を落とすことができる専用せっけんがある。専用せっけんは、見た目から「ピンクせっけん」と呼ばれている。汚れの取り方は、ピンク色の粉末状のせっけんを手に広げ、水をつけずにこすり合わせる。そのあと、水で洗い流すとキレイに機械油が落ちている。

4. 機械油の正しい捨て方

機械油を処分する場合、どのような方法があるのだろうか?
まず家庭で使われる機械油は、ほとんどが車やバイクなどのエンジンオイルだ。エンジンオイルはオイルを購入したカー用品店や、ガソリンスタンドで引き取ってもらえることがある。店舗によっては有料での引き取りだったり、廃オイルの引き取りに対応していなかったりすることもあるので、事前に確認するのがおすすめだ。
カー用品店やホームセンターなどで販売されている廃油回収箱を使って、使わない機械油を自治体のゴミ収集に出せることもある。これも自治体によって回収の可否は異なるため、確認が必要だ。もし、自治体で回収できない場合には、廃油回収を受け付けている業者に相談して廃棄しよう。

結論

機械油は普段の生活をしているなかでは、なじみのない方も多いかもしれない。だが、自転車や扉の蝶番などの動きが悪いとき、油を指すだけで調子がよくなることがある。家庭でも使える便利なものなのだ。機械油は服や手につくと厄介な汚れになるが、洗い方次第でキレイに落とすことができる。困ったときは、ぜひ紹介した方法を試してほしい。

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