1. ホテルで洗濯する方法は?
国内外のホテルで洗濯する方法は「ランドリーサービス」「コインランドリー」「自分で手洗いをする」の3種類がある。
ランドリーサービスを依頼する
多くのホテルでは、宿泊者向けにランドリーサービスを行っている。ホテル内でクリーニングしているところもあれば、外注に出すというところもある。
ホテルのフロントに依頼することになるが、値段は決して安くはない。また、仕上がり時間をしっかり確認しておこう。どうしてもすぐに着用したいものなら、特急料金で仕上げてくれる場合もある。
ホテルのフロントに依頼することになるが、値段は決して安くはない。また、仕上がり時間をしっかり確認しておこう。どうしてもすぐに着用したいものなら、特急料金で仕上げてくれる場合もある。
コインランドリーを利用する
ホテルの周りのコインランドリーを利用する。ホテルによっては、施設内にコインランドリーを併設しているところもある。ホテルに依頼するランドリーサービスに比べれば、料金が安いというメリットがある。
しかし、とくに外国など知らない土地で街のコインランドリーを利用するのは、治安面で少し不安もある。また、洗濯中はずっと張り付いていなければならないので、時間を取られてしまうというデメリットがある。
しかし、とくに外国など知らない土地で街のコインランドリーを利用するのは、治安面で少し不安もある。また、洗濯中はずっと張り付いていなければならないので、時間を取られてしまうというデメリットがある。
自分で手洗いをする
手洗いは、洗い方や干し方のコツをつかめば簡単にできる。下着や靴下などの小さめの衣類は、自分で手洗いすればコストは最小限だ。
旅慣れている人たちは、バスルームを使って手洗いし、持参したロープで洗濯物を効率よく干している。
旅慣れている人たちは、バスルームを使って手洗いし、持参したロープで洗濯物を効率よく干している。
2. ホテルで洗濯物を手洗いする方法
ホテルによっては、ランドリーサービスがなかったり、コインランドリーまで遠かったりするケースがある。そのようなときに頼りになるのが「手洗い」だ。
手洗いは入浴タイムを利用
ホテルの部屋の中で、気兼ねなく水が使えるところといえば、バスルームだ。そこで入浴タイムに手洗いをしよう。入浴を済ませたら、風呂の湯を抜き、再びバスタブにお湯を張る。このときの湯量は、洗濯物を入れてひたひたになるくらい。
次に洗剤を洗濯物全体に振りかけて、足で踏み洗いをする。あとは丁寧にすすいで水気を切れば完了だ。
次に洗剤を洗濯物全体に振りかけて、足で踏み洗いをする。あとは丁寧にすすいで水気を切れば完了だ。
ジップロックを利用する
ホテルで下着や靴下など小さめの衣類を洗濯するなら、ジップロックを使って手洗いすると便利だ。ジップロックの中にお湯と洗剤を入れてよく溶かす。衣類を中に入れて、しっかりとロックをしたら、5分ほどもんだり、振ったりしながら汚れを浮き立たせる。あとは丁寧にすすげば完了だ。
ジップロックは、かさばらず、いろいろな用途に使えるので旅のお供にすると便利だ。
ジップロックは、かさばらず、いろいろな用途に使えるので旅のお供にすると便利だ。
3. ホテルでの洗濯後の脱水のやり方
当然、家では洗濯が終われば脱水にかけるところだが、ホテルでの洗濯だとそうはいかないので、明日までに乾くかどうか心配だ。手洗いの場合、干す前に少しでも水分を取っておくことがポイントになる。
タオルを使って脱水する
ホテルに用意されているバスタオルを使うと、効率的に衣類の水分を取ることができる。
まず、バスタオルを広げ、洗濯し終わった衣類を並べる。そしてバスタオルをくるくると巻きながら水分を取っていく。
こうすることで、かなりの水分はバスタオルが吸水してくれるので、ホテルの室内で干しても早く乾く。
まず、バスタオルを広げ、洗濯し終わった衣類を並べる。そしてバスタオルをくるくると巻きながら水分を取っていく。
こうすることで、かなりの水分はバスタオルが吸水してくれるので、ホテルの室内で干しても早く乾く。
4. ホテルでの洗濯後の乾かし方
ホテルでは、部屋の外に洗濯物を干すことがほとんどできない。当然、室内で干すことになるが、持っていくと便利なアイテムもある。
洗濯物は室内で干す
洗濯物は湿度の高いバスルームよりも、室内で干す方が早く乾く。とくにホテルの場合には空調がコントロールされており、乾燥している。洗濯物を乾かすことで部屋の湿度を高めることができるので、喉の弱い方や、肌の乾燥が気になる方は、一石二鳥といえるだろう。
部屋にエアコンがある場合には、風が直接当たる場所に干しておけば早く乾かすことができる。
部屋にエアコンがある場合には、風が直接当たる場所に干しておけば早く乾かすことができる。
携帯用のハンガーやロープを使う
ホテルのクローゼットにはハンガーが用意されている。しかし、なかには盗難防止用に取り外しができないハンガーもある。そこで便利なのが携帯用のハンガーやロープだ。携帯用なので、折り畳みができコンパクトに収納することができる。
また、エアハンガーも便利だ、空気を入れて膨らませるハンガーだが、針金ハンガーに比べて厚みがあるので衣類の型崩れを防ぎ、風通しもよくなるため早く乾かすことができる。
また、エアハンガーも便利だ、空気を入れて膨らませるハンガーだが、針金ハンガーに比べて厚みがあるので衣類の型崩れを防ぎ、風通しもよくなるため早く乾かすことができる。
結論
旅はできるだけ身軽にしたいものだ。洗濯物も洗う物によって、ランドリーサービス、コインランドリー、手洗いと分けると経済的だ。手洗いが可能な衣類を持っていけば、荷物も少なくできる。ホテルでの手洗いのコツをマスターして、旅の達人を目指そう。