1. フローリング用コロコロがある

フローリング用コロコロについて詳しく解説する。実際に使うまえに、特徴や魅力を学んでおこう。
コロコロとは?
「株式会社ニトムズ」が販売している粘着クリーナーの登録商標だ。他のメーカーにも同様の商品があるが、商品名は粘着クリーナーやカーペットクリーナーになる。
粘着力が高いテープを転がし、付着した汚れやゴミを除去することが可能だ。フローリング用やカーペット用など、さまざまなタイプの商品がある。
粘着力が高いテープを転がし、付着した汚れやゴミを除去することが可能だ。フローリング用やカーペット用など、さまざまなタイプの商品がある。
粘着力が弱い
一般的なコロコロをフローリングに使うと、床に張り付いてシートが剥がれてしまう。フローリング用コロコロは粘着力が弱く、スムーズに転がるので、ストレスなく掃除ができる。ホコリや髪の毛、細かいゴミまでスッキリと除去できるだろう。
フローリングはもちろん、キッチンや玄関のマット、タタミ、ビニール製の床までまとめて掃除することが可能だ。掃除器具を変える必要がないため、掃除にかかる手間や時間を減らせる。
フローリングはもちろん、キッチンや玄関のマット、タタミ、ビニール製の床までまとめて掃除することが可能だ。掃除器具を変える必要がないため、掃除にかかる手間や時間を減らせる。
使いやすい
フローリング用コロコロは、部屋が汚れたときにすぐ使える。フローリングワイパーでは取れない大きいゴミも吸着でき、重くて電気が必要な掃除機と比べて手軽だ。
シートの粘着力が弱くなったら、汚れた部分を千切ればよいだけだ。転がすだけなので力がいらず、音がしないため夜中にも気兼ねなく掃除ができる。
シートの粘着力が弱くなったら、汚れた部分を千切ればよいだけだ。転がすだけなので力がいらず、音がしないため夜中にも気兼ねなく掃除ができる。
2. フローリング用コロコロを選ぶ方法

フローリング用コロコロには、いろいろなタイプがある。選ぶときのポイントを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
本体の選び方
コロコロを選ぶ場合は柄の長さが重要だ。フローリングを掃除したいなら、ロングタイプがよいだろう。立って使えるうえベッドや家具の下など、手が届かない場所まで掃除がしやすい。
長さを調節できたり、分解して収納できたりといったタイプもある。他のシートに付け替えて使いたいなら、長さが変えられるタイプが便利だ。掃除の用途や収納方法を考えて選ぼう。
長さを調節できたり、分解して収納できたりといったタイプもある。他のシートに付け替えて使いたいなら、長さが変えられるタイプが便利だ。掃除の用途や収納方法を考えて選ぼう。
シートの選び方
フローリングを傷めずに掃除できる専用のシートを使おう。ミシン目や切れ目がついたタイプはシートを剥がしやすいため、ストレスなく使用できる。また、コロコロ本体にはいくつかサイズがあるので、ピッタリと合うシートを選ぼう。
ケースやスタンドが便利
ゴミが付着したコロコロを放置すると、汚れた印象になる。粘着力が残っているとゴミや置き場所に張り付いてしまうため、ケースやスタンド付きのタイプがおすすめだ。
立てるタイプのスタンドなら、柄が長いタイプのコロコロがスッキリ収納できる。汚れが気になったときに、サッと取り出して掃除することが可能だ。よりデザインにこだわりたいなら、オシャレな別売りのスタンドと組み合わせてもよいだろう。
立てるタイプのスタンドなら、柄が長いタイプのコロコロがスッキリ収納できる。汚れが気になったときに、サッと取り出して掃除することが可能だ。よりデザインにこだわりたいなら、オシャレな別売りのスタンドと組み合わせてもよいだろう。
3. シートだけフローリング用に変えてコロコロを使い分ける

フローリング用の本体をわざわざ購入しなくても、シートを交換するだけでコロコロは使用できる。使い分けの方法や、シート選びのポイントについて解説しよう。
シートだけ付け替える
コロコロの本体を別に用意するとお金がかかり、収納場所も必要になる。現在使用しているコロコロがあるなら、フローリング用のシートをセットするだけでOKだ。
カーペットを掃除するときはカーペット用、フローリングを掃除するときはフローリング用というように使い分けよう。掃除用具が増えないので家が散らかりにくくなる。
カーペットを掃除するときはカーペット用、フローリングを掃除するときはフローリング用というように使い分けよう。掃除用具が増えないので家が散らかりにくくなる。
シートの選び方は
コロコロは各メーカーでサイズを統一している。コンパクトタイプや大きいタイプもあるが、基本的な規格は「幅160mm×芯内径38mm」だ。
本体とシートのメーカーが違う場合でも付け替えて使える。使用しているコロコロのサイズを確認して、合うシートを用意しよう。
本体とシートのメーカーが違う場合でも付け替えて使える。使用しているコロコロのサイズを確認して、合うシートを用意しよう。
4. フローリング以外のコロコロ用シート

コロコロ用シートには、フローリング用以外にもいろいろなタイプがある。用途によって使い分けると掃除がしやすくなるので、それぞれの特徴を紹介しよう。
カーペット用
フローリング用に比べて粘着力が強い。毛足が長いカーペットに入り込んだゴミや髪の毛を、スッキリと取り除くことが可能だ。ベッドマットや布団、クッションなど、丈夫な布製品に幅広く使える。
衣服用
ホコリや髪の毛、花粉など、衣類についた細かい汚れを落とす。縦型でコンパクトなタイプが多く、バッグに入れて持ち運びができる。クローゼットや玄関に置いておけば、気になるときにサッと使えるだろう。
ペット用
ペット用のコロコロは、いろいろなところに付着する毛を除去できる。フローリング用コロコロと違ってコンパクトなタイプが多く、ペットを連れてお出かけする際の携帯に便利だ。
結論
フローリングの掃除にはコロコロが便利だ。専用のシートなら床に張り付く心配がなく、転がすだけで手軽に掃除ができる。細かいゴミから大きなゴミまで、スッキリ取り除けるだろう。広いフローリングを掃除するなら、立ちながら使えるロングタイプがおすすめだ。