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通帳と貯金箱など「貴重品」のイメージ写真

貴重品の収納アイデア!盗難防止のポイントやおすすめアイテムも紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年1月 5日

家の中には通帳や印鑑、権利書など貴重品がゴロゴロしている。いざというときにすぐに取り出せるよう整理して収納したいが、空き巣にとってわかりやすい場所などは盗難のリスクが高くなる。ご家庭で貴重品を収納するポイントや収納しないほうがよい場所、盗難を防ぐ収納アイデア、さらにおすすめのアイテムなども紹介する。

  

1. 貴重品を収納するときのポイント

木の背景と、通帳と印鑑の写真
貴重品を収納する際に押さえておきたいポイントから解説していこう。

貴重品収納における3大鉄則

  • わかりやすく整理して収納すること
  • 盗難に遭いにくい場所に隠すこと
  • いざというときにすぐに持ち出せる場所に収納すること
貴重品の収納で基本となるのはこの2点である。当たり前のことかもしれないが、もっとも基本かつ大切なことなので敢えてお伝えさせていただいた。これらを踏まえたうえで、貴重品を収納するときのポイントを詳しく解説する。

種類ごとにまとめて収納する

「貴重品をどこにしまったか思い出せない」とならないように、キャッシュカードや通帳などの種類ごとに、ファイルやケースにまとめて収納するとよい。同じ種類の貴重品をまとめておくことで、いざというときに持ち出しが便利になるというメリットもある。

【ただしカード類と暗証番号のメモ、通帳と印鑑は一緒に保管しない】

貴重品はまとめて収納するのがよいとはいえ、すべての貴重品を1カ所に置いておくと空き巣に入られたときに丸ごと盗まれるリスクが大きい。少なくともカード類と暗証番号のメモ、通帳と銀行印などの印鑑は別々に保管するのが望ましい。

2. 貴重品の収納アイデア

貴重品の収納に使えるクリアファイルの写真
アイテム別に貴重品の収納アイデアを紹介していく。100均でも手に入る収納ケースやポーチ、ファイルなどのアイテムを活用すると、整理整頓が苦手な方も貴重品を上手に収納できるはずだ。

カード類や通帳はケースやファイルに入れる

キャッシュカードやクレジットカードなどのカード類は、専用のファイルやバインダーに収納しよう。めくるだけでひと目でわかるため探す手間も省けるし管理が楽だ。通帳を収納する場合、ポーチやファイルもよいが通帳ケースを使うとより整理しやすい。通帳ケースを持ち運ぶときは、スキミング対策に磁気防止加工が施されたものを選ぶと安心だろう。

印鑑はポーチやケースに入れる

複数の印鑑を別々に保管すると紛失のリスクが高まる。収納ポーチやケースなどにまとめてしまっておくとよいだろう。銀行に出向く際などもポーチをそのまま持って出かけられるメリットがある。ただし上述のように、空き巣対策として銀行印と通帳は一緒に収納しないようにしよう。

保険証券(保険証書)や権利書はファイルに入れる

保険証券(保険証書)や家の権利書などの書類も貴重品だ。これらはクリアファイルなどに入れて保管しておくとわかりやすいだろう。生命保険、医療保険、損害保険などの種類ごとに分けてファイリングし、契約時にもらった資料なども一緒に入れておくとよい。

3. 貴重品を収納しないほうがよい場所とは?

タンス預金しているところの写真
いざ貴重品を収納しようと思ったときに悩むのが「収納場所」である。さすがにリビングにむき出しのままというご家庭は少ないと考えられるが、隠したつもりでも空き巣にとってわかりやすい場所では盗難被害に遭うおそれがある。

「いかにも」という場所に収納するのは避ける

貴重品の収納場所でメジャーなのがタンスやシューズボックス、押し入れや鏡台、机の引き出しの中などだろう。家具の下や冷蔵庫の中なども空き巣にとって見つけやすい場所といわれている。これらを貴重品の収納場所に選ぶのはできるだけ避けたほうがよいだろう。

緊急避難時に取り出しにくい場所などもNG

貴重品の収納における大切なポイントは盗難防止だけではない。地震や火災、台風などの災害時に緊急避難しなければならなくなったとき、すぐに持ち出せるかどうかも考えておこう。たとえば2階の天井裏などに収納した場合、たしかに発見されにくいかもしれないが緊急脱出時にそこまで行き着くことができないおそれがある。

4. 貴重品の盗難を防ぐ収納アイデア

金庫の写真
タンスや机の引き出しがNGとなると、貴重品は一体どこに収納するのがいいだろうか?盗難を防ぐためのアイデアをいくつか紹介しよう。

耐火性がある頑丈な金庫に入れる

貴重品の盗難対策でもっともおすすめなのが、金庫に収納することである。火災から守るためにも耐火性のある金庫を選ぶとよいだろう。

【ボルトなどで固定することで金庫ごと盗難されるのを防ぐ】

ただし金庫ごと盗まれてしまわないよう、ボルトなどで壁に固定できるタイプかつ、頑丈な造りのものを選ぶとよい。金庫は見えにくい場所に設置することも大切だ。

わかりにくい場所に隠す

賃貸マンションなどにお住まいの場合、壁などに固定するタイプの金庫を導入するのは難しい。そんなときは、誰も想像つかないようなわかりにくい場所に貴重品を隠そう。たとえばビニール袋などに包んで観葉植物の土の中に埋めたり、ぬいぐるみの中にしまったり、本に挟んだりするといったアイデアがある。畳の下や米びつの中、薬の瓶の中などに収納するアイデアもある。

5. 貴重品の収納におすすめのアイテム3選

白い背景と通帳と印鑑の写真
貴重品を収納するためのアイテムは豊富に販売されているが、その中のおすすめを3つ紹介する。少しでも参考になれば幸いだ。

NeedNetwork「岡山デニム 通帳ケース 通帳入れ 磁気防止」

国産デニムの発祥といわれている岡山デニムで造られた、オシャレな通帳ケースだ。カードポケット16、通帳ポケット10と大容量なうえ、パスポートやお薬手帳なども入るサイズがいい。

ディプロマット「ディプロマット 60分耐火金庫 警報アラーム付」

固定式ではないが、警報アラームが付いており、不正な衝撃や持ち上げ、動かしなどに対し約65dBのアラームを発報する。デュアルロックなので万が一の不正解錠対策も施されている。

サンワダイレクト「セキュリティボックス」

通帳などちょっとした貴重品の収納に便利なのがこちら。一見すると貴重品が入っているように思えないコンパクトかつシンプルな見た目が特徴だ。IPX4の簡易防水性も備えている。

6. 貴重品の収納方法はときどき見直そう

貴重品の収納に便利な金庫の写真
貴重品の収納は永遠のテーマである。どこに隠しても盗難のリスクはゼロにならないし、わかりにくい、取り出しにくい場所に収納すれば紛失や緊急時に持ち出せなくなるといったリスクも生じる。まずはいったん隠してみて、緊急避難の際どうなりそうかシミュレーションしてみるという方法もあるので、試してみてはいかがだろうか。
同時に、貴重品をうまく収納できたとしても安心しきらず、ときどきは見直してみることもおすすめする。

結論

貴重品はわかりやすい場所に収納し、万が一のときも急いで持ち出せるようまとめておくと便利だ。だが空き巣にとって「いかにも」という場所であれば盗難のリスクがある。難しい問題だが、紹介したアイデアを参考に、ぜひ各ご家庭において最適な収納方法や収納場所を見つけていただきたい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年3月22日

  • 更新日:

    2022年1月 5日

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