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『家事リスト』で家事の効率はアップする?作り方や分担のコツを伝授

『家事リスト』で家事の効率はアップする?作り方や分担のコツを伝授

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2021年2月 3日

家事に追われて自分の時間がなかなか作れない、とお悩みの方は多いだろう。効率よく家事をこなしたいなら「家事リスト」がおすすめだ。その理由を解説するとともに、リストの作り方や家族で分担する際のコツなども解説する。そもそも家事の量を減らす方法や、家事リストの作成に役に立つ著書なども紹介しているので、あわせて参考にしてほしい。

  
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1. 『家事リスト』で効率がアップする理由とは?

家事リストを作れば家事の効率はアップする。もちろん「ただ作る」だけではなく「上手に活用する」のがポイントだ。なぜ家事リストで効率がアップするのか、それは次のようなメリットがあるからである。

1日のスケジュールや段取りが組みやすくなる

ひと口に「家事」といってもその分野は多岐にわたる。掃除・洗濯・料理の3大家事はもちろん育児やちょっとした片付け、ゴミ出しや畳んだ洗濯物の収納、振込や郵便物の整理、不足品の買い出しや送り迎えなどもすべて家事だ。本人が家事とは思っていないことが実は家事であることも多い。家事リストを作成することでそれらを整理できれば、1日のスケジュールや家事の段取りが立てやすくなる。次に何をすべきかひと目で分かるため、迷うことなくスムーズに動けるようになるだろう。

やり忘れや二度手間を防げる

「あとでやろうと思っていた」「忙しかった」などの理由で家事をやり忘れてしまった経験はないだろうか?あるいは郵便物を取りに玄関へ行って戻り、しばらくしてから玄関掃除を思い出してまた玄関のほうへ向かったなど、二度手間を食ったことはないだろうか?家事リストを作成しておけばやり忘れを防げるし「これ(郵便物取り)とこれ(玄関掃除)」はセットにできる」などとイメージできるようになる。

リストを元に家族で役割分担できる

共働きのご家庭であれば家事の分担は必須だ。家事リストを作成しておけば、まず「そのご家庭で必要な家事」を夫婦や家族で共有できる。そこから「これはパパ」「これはママ」「これは子どもたち」などと役割が決めやすくなる。子どもに家事を割り振れば責任感を育てることにもつながるだろう。それにお互いの負担も分かりやすいため、思いやりの心が持てるようになるかもしれないし、揉める心配も少なくなくなるだろう。

省ける動きや手順なども見えてくる

家事リストに沿って動いていく中で「これは不要では」「これとこれは同時に済ませられるのでは」「これはこのタイミングで行えばよいのでは」といったことが見えてくる。省ける動きもあるだろうし、先ほどの郵便物と玄関掃除のようにセットにできるものも出てくるだろう。

2. 家事リストの作り方

家事リストが便利なのは分かったものの、どう作ればよいのか困ってしまう方もいるだろう。基本的な作り方とその流れを解説するので、ひとつの参考にしてほしい。

1.家事を洗い出す

普段の家事をすべて洗い出そう。取捨選択は後からできるため、まずはとにかく洗濯や掃除といった基本的な家事から、調味料の補充やシャンプーの入れ替えなど毎日行わない家事まで思いつく限りリストアップする。ただし短時間ですべてを書き出すのは難しい。実際に家事をしながら、思いついたときに書き足していくようにするとよいだろう。

2.家事を仕分けする

家事を書き出したら次は仕分けだ。まずは「毎日」「週1回」「月1回」「シーズンごと」「半年に1回」「その都度」などと頻度でグループ分けするとよい。次に、トイレや浴室などの「場所」、朝昼晩などの「時間帯」で細かく仕分けしていこう。子どもにも割り振る際は「◯◯(子どもの名前)」といった名前で、その子ができそうな家事をまとめるのもアリだ。

3.テンプレートを作成する

家事リストのテンプレートを作成する際は、上記で仕分けした分だけパターンがあるとよい。WEB上にある無料のテンプレートを使う方法もあるし、自分や家族が見やすいようにオリジナルを作成する方法もある。ご家庭によって家事の数ややり方、人数や使い勝手などが異なるため、まずは無料のテンプレートを使いつつ自分たち用にアップデートしていくのがスムーズかもしれない。

項目は左から「月日(シーズンなど)」「家事の内容」「担当者」「チェックボックス」「備考欄」などとするとよいだろう。なお運用中に書き足せるよう、空欄を作っておくことも大切だ。

4.テンプレートに家事を書き込む

「2」で仕分けした家事を「3」のテンプレートにどんどん書き込んでいく。できれば時間帯順に上から埋めていくようにすると見やすくなるだろう。

5.担当者を決めて名前を書き込む

「2」〜「4」の時点で決まっていればOKだが、担当者が決まっていない家事があればこのときに割り振ろう。ただし必ずしもすべての家事に担当をつける必要はない。「気づいた人がやる」など臨機応変な家事があってもよい。

6.1カ月ほど運用し、必要に応じて改善する

作成した家事リストを1カ月ほど運用してみよう。気づいた点は備考欄などにその都度書き足していき、家族でどうだったか話し合ってみる。そこで改善案が出れば翌月から取り入れてみる。こうしてブラッシュアップしていけば、やがてそのご家庭に最適な家事リストが完成するはずだ。

必ず「コピー」を使うこと

うっかり原本を使ってしまうと、翌月などにまた書き込みしなければならない。必ずコピーしたものを使うようにしよう。

家事管理アプリもおすすめ

家事や買い物などのタスクを管理できる専用アプリも登場している。通知機能や洗濯に便利な天気予報機能、買い間違いを防ぐため写真付きで家族と共有できる機能など使い勝手もよい。家族みんながスマホをお持ちなら、こうしたアプリを活用する手もあるので覚えておこう。

3. 使いやすい家事リストを作成するコツ

使いやすい家事リストを作成するための3つのコツをお伝えしよう。

頻度や所要時間を書いておく

家事を洗い出す際は、頻度や所要時間を一緒に書いておこう。いつどのタイミングでやるべき家事なのか分かれば、効率のよい家事リストが作れる。それに、ひとつひとつの家事はもちろん、家事全体にかかる時間も分かるため、先のスケジュールや段取りが立てやすくなる。忙しい日は一部の家事を余裕がある日に回すなど柔軟な対応も可能になる。

場所で分類する

キッチンや浴室、トイレやリビングなど近い(または同じ)場所でする家事はまとめたほうが方が効率がよい。洗い出した家事を場所でも分類してみよう。「ついで」や「ながら」で一気に終わらせることができれば、無駄な移動や手間がなくなる。細かすぎると分かりにくくなるため、ひとまとめにしてリストに記入してもよいだろう。

空白を用意しておく

消耗品のストックが切れてしまったり急な来客への準備だったり、家事が突然増えることは多い。すぐに追記できるようリストに空白を用意しておこう。ちょっとしたメモ代わりにもなるため、買い忘れや伝え忘れなどの心配も少なくなる。レシピや掃除のやり方など、役立つ情報をまとめておいてあとで見返すのもよいだろう。

4. 家事リストをもとに家族で分担するコツ

家事リストをもとに家族で分担するときのポイントについても知っておこう。

内容を共有する

書き出した家事の横に名前を書けば、誰がどの家事をするのかひと目で確認できる。紙やアプリを使ってリストを共有することで、顔を合わせなくても個々に予定が立てやすい。またチェックリストにすれば、どの家事が終わっているのかも一目瞭然だ。誰かが忙しいときは代わりに自分が行うなど、お互いにフォローできるようにもなる。

やる時間で分類する

共働きのご家庭は、夫婦間で生活時間にズレが生じることがある。家事をやるべき時間を共有していないと、分担した作業の効率が悪くなる。たとえば「帰りが遅い人が料理担当」では効率が悪いといった具合だ。洗濯物を畳もうと思っても取り込まれていない、料理しようと思っても材料がない、といったすれ違いが起こることもあるだろう。朝昼晩でざっくり、やるタイミングで家事を分けておくとよい。誰がどの時間に何をするのか、一目でわかるようにするのがポイントだ。

5. 家事リスト以外にもある!家事の負担を軽減する方法とは

ここまで、家事リストのメリットや効率化のコツをお伝えしてきたが、そもそも「せずに済む」家事が増えれば自ずと負担が減り、効率もよくなる。

家事の負担を減らしてくれる家電を導入する

まずひとつは、我々に代わって家事をこなしてくれる家電を導入してしまうのだ。「食器洗い乾燥機」を使えば、食器を洗う手間が省ける。また「ロボット掃除機」は吸引タイプのほか、水拭きや乾拭きができるものも登場している。「衣類スチーマー」などはアイロンがけの負担を軽減してくれるし、自動計量機能搭載のドラム式洗濯機であれば、洗剤や柔軟剤をその都度計量する手間も省ける。導入コストは膨らむが、その分時間に余裕が持てるようになるはずだ。

こすり洗いをせずに済む洗剤を使う

家電以外にも、たとえば浴槽やトイレの洗剤の中にはこすり洗が不要なものも増えている。洗剤をつけてしばらく放置し、洗い流すだけだ。家電に比べれば効率化できるのはごくわずかかもしれないが、放置している間にシャンプーを詰め替えたり、トイレットペーパーを交換したりできる。こうしたアイテムを導入するといったことで家事そのものを減らせれば、さらにゆとりのある暮らしを実現できるのではないだろうか?

6. 家事リストの作成に参考になりそうな著書も

最後に、家事リストを作成するうえで参考になりそうな著書を紹介しよう。夫婦で読んでみるといろいろな発見があるかもしれない。

双葉社「夫が知らない家事リスト」著:野々村友紀子

麦茶づくりや玄関での傘の折りたたみ、子どもの友達のお相手など「実はこれも家事だった」的な日々の仕事が細かく書かれている。まさに夫婦間で共有するにはピッタリな著書だ。

すばる舎「しない家事」著:マキ

いかに「しない家事」を増やして時間や心にゆとりを持てるようになるかといったことが書かれている。そもそも家事を減らせないかと考えている方にはとくにおすすめの著書だ。

結論

家事リストは、家事の効率化はもちろん、家族全員で「これだけの家事があり、みんながそれぞれ頑張っている」ということを共有できるいわばコミュニケーションツールでもある。まずは始めてみることが大切だ。家事リストを生活に取り入れて、非効率的なやり方から卒業するとともに、家族への思いやりを改めて持つためのきっかけにしよう。
  • 公開日:

    2020年3月26日

  • 更新日:

    2021年2月 3日

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