このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ボールペンの【染み抜き】は自分でもできる!応急処置とあわせて解説

ボールペンの【染み抜き】は自分でもできる!応急処置とあわせて解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月29日

ボールペンのインクがシャツなどに付いてしまうトラブル、一度は経験したことがあるだろう。染み抜きしづらいイメージがあるが、正しい手順を踏めば意外と染み抜きできることも多い。自分でもある程度可能な、ボールペンの染み抜きのやり方を紹介する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. ボールペンの染み抜きは自分でもできる!

基本的には専門店にお任せすることをおすすめしたいが、素材やインクの種類によっては、自分でボールペンの染み抜きができることもある。

その際、まずはインクの特徴や、染み抜きをする前のチェック事項を正しく理解しておくことが大切だ。

染み抜きしやすいのは油性

ボールペンに「油性インク」が使われていれば、自分で染み抜きできる可能性が高い。一方、「水性インク(ゲルインクを含む)」だった場合は、染み抜きが難しいことが多い。

お使いのボールペンのインクがどの液性か分からないときは、プラスチックに書いてみて馴染めば「油性」、馴染まなければ「水性(ゲル)」と判断しよう。

染み抜き前のチェック事項

・洗濯タグで水洗い(手洗い)OKかどうかチェックする
・色柄物は事前に色落ちテストをする

ボールペンのインクの液性とともに、洗濯タグで水洗いがOKな素材かどうかをチェックしてほしい。また、色柄物を染み抜きすると、ボールペンのインクとともに色落ちする場合がある。事前にかならず、目立たない場所で色落ちテストを行おう。

2. 液性別!ボールペンの染み抜きのやり方と応急処置

ボールペンの染み抜きの手順を見ていこう。先に、今すぐに染み抜きができないときの応急処置からお伝えする。

応急処置

【油性のボールペン】
中性洗剤を数滴垂らし、ティッシュなどで軽くたたく。洗剤がない環境だったときは、乾いた布などを使って染みをつまもう。ポイントは、できるだけ長く染みを「浮かせて」おくことだ。

【水性のボールペン】
裏側からティッシュを当て、水に濡らしてギュッと絞った布などでたたこう。布にインクが移らなくなるまで続けるのがポイントになる。

【あくまで応急処理】
「落とす」のではなく、帰宅してから少しでも「染み抜きしやすくする」ための処置なので、残ってしまうのは仕方がない。それよりも、やさしく慌てず対処しよう。触りすぎると染みが広がるなどして悪化するおそれがあるため、注意してほしい。

油性の染み抜きの手順

油性のボールペンの染み抜きには「消毒用のエタノール」「タオル」「布」「食器用の中性洗剤」「歯ブラシ」を使用する。手順は以下の通りだ。

1.裏側からタオルを当てる
2.エタノールを含ませた布で軽くたたく
3.残った染みに洗剤を数滴垂らす
4.歯ブラシでたたく
5.水ですすぎ、染みが落ちていれば、いつものように洗濯をして完了

「2」の工程中はタオルや布にインクの汚れが移るので、面を変えながらたたいていこう。歯ブラシを使うと擦りたくなるかもしれないが、染みを落とすには「たたく」ことが大切なので覚えておこう。

また、エタノールは揮発性や引火性がある。換気をしながら作業にあたるとともに、火のそばでは絶対に行わないようにしてほしい。

水性の染み抜き手順

水性のボールペンの染み抜きでは「タオル」「食器用の中性洗剤」「歯ブラシ」「液体の酸素系漂白剤」を使用する。手順は以下だ。

1.裏側からタオルを当てる
2.洗剤を数滴垂らして歯ブラシでたたく
3.ある程度キレイになったらぬるま湯ですすぐ
4.酸素系漂白剤を含ませて放置する
5.時間がきたらぬるま湯ですすぎ、いつものように洗濯をして完了

酸素系漂白剤は、商品ごとに適量や浸け置きの時間が異なる。パッケージを確認して正しく使用してほしい。また、歯ブラシでたたいている最中はタオルにインクの汚れが移る。常にキレイな面が当たるよう、こまめに変えながら行うのがコツだ。

3. ボールペンの染み抜きにムリは禁物!

油性のボールペンと水性のボールペン、それぞれの染み抜きのやり方をお伝えしてきたが、トラブルを防ぐためにも、ムリは禁物だ。

専門店に任せたほうがいいケース

・キレイに落とせない
・水性やゲルインクの染み
・洗濯できない素材
・色落ちが心配
・作業に不安がある など

お伝えした手順に沿って染み抜きをしても、完全に落としきれない場合がある。時間が経っているときなどはとくに、難しいかもしれない。

また「薄くなったからもう一回」など染み抜きを繰り返すと、素材にダメージを与えてしまうおそれがある。何度も繰り返すのはおすすめできない。

それに、ご家庭で水洗いができない素材は、そもそもボールペンの液性に関わらず染み抜きを控えたほうがいいだろう。

こうしたケースでは、染み抜き専門店や染み抜きに対応しているクリーニング店などに依頼しよう。その際、ボールペンのインクによる染みだと伝えるのもお忘れなく。

もちろん、色落ちなどが心配な方、作業に不安がある方などは、たとえ油性のボールペンの染み抜きだったとしても、最初からプロに任せたほうが安心だ。

結論

ボールペンの染み抜きは自分でもある程度できる場合がある。ただし、色落ちなどのリスクはどうしても排除することができない。トラブルや失敗を防ぐためにも、できれば最初からプロに任せてしまうことをおすすめしたい。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ
    >