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蜘蛛の巣は対策で防げる!作らせない環境を作るポイントとは

蜘蛛の巣は対策で防げる!作らせない環境を作るポイントとは

投稿者:ライター 吉田梨紗(よしだ りさ)

2020年3月27日

知らない間に張っている蜘蛛の巣は厄介だ。除去してもまた張っていた、といった経験は誰にでもあるだろう。この記事では、蜘蛛の巣ができやすい場所や対策について解説する。怖い毒蜘蛛についても紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. 蜘蛛の巣が張る原因を知って対策しよう!

まずは蜘蛛の巣が張る原因について解説しよう。原因を取り除くことが対策につながるので、ぜひチェックしてほしい。

エサが多いと蜘蛛が集まる

蜘蛛はエサが豊富な場所に住み着く。蜘蛛のエサはおもにゴキブリやハエといった害虫だ。森や畑、水場が近いなど、虫が多い場所に住んでいる場合は注意しよう。

害虫のエサになるホコリや食べかすが豊富な場所には、自然と蜘蛛の巣が多くなるのだ。エサとなる害虫を駆除したり、部屋や庭を清潔に保ったりすることが対策につながる。

窓やドアの隙間

知らない間に部屋に蜘蛛の巣が張っていた、といった経験はないだろうか?害虫やそれをエサにする蜘蛛は、家にあるちょっとした隙間から侵入する。

換気や出入りで窓やドアを開けっ放しにしていると、蜘蛛の巣ができやすくなるので注意が必要だ。網戸に穴が開いていたり、隙間があったりすれば、蜘蛛の侵入経路になるので対策を行おう。

2. 蜘蛛の巣対策は張られる場所を知ることから

蜘蛛の巣が張られやすい場所を知っていれば、対策が行いやすくなる。具体的な事例を挙げて、詳しく説明していこう。

同じ場所に張る習性がある

蜘蛛は一度張った場所にまた巣を張る習性がある。蜘蛛の巣を除去しても、また張ってしまうのはこのためだ。蜘蛛の巣が張ったらすぐに取り除き、作りにくい環境にするといった対策をしよう。

巣を張りやすい場所

蜘蛛の巣を張るには糸をかける足場が必要だ。軒下や窓際、庭木の間、サッシの内側には糸を引っ掛けやすいので、蜘蛛の巣対策を行おう。家の中では押入れや天井の角が要注意だ。

巣が壊されない場所

蜘蛛は安全な場所を選んで巣を作る。風が当たったり、人間がよく通ったりする場所は、蜘蛛の巣が壊れやすいのであまり好まない。守る壁や屋根がある場所や、壊れにくい高所は蜘蛛の巣ができやすいので対策が必要だ。

虫が集まる場所

蜘蛛はエサが豊富な場所に巣を作る。ゴミが溜まりやすい場所や、木や雑草が多い庭はエサになる蚊や虫が豊富だ。羽虫が集まる蛍光灯の周辺にも蜘蛛の巣はできやすいため、玄関や庭の照明にも注意しよう。

3. 蜘蛛の巣を張られない対策方法

蜘蛛の巣を家や庭から除去するには対策が必要だ。具体的な2つの方法について、詳しく解説していこう。

害虫対策を行う

蜘蛛のエサになる害虫対策を行うことで、蜘蛛の巣ができにくい環境を作る。小まめに掃除を行い、ホコリや食べかすといった細かいゴミを溜めないようにしよう。雑草を抜いたり、庭木を選定したりして、虫の住処を減らす対策もおすすめだ。

家に住み着いたゴキブリには、ホウ酸団子や駆除用の商品を使う。虫が集まる蛍光灯ライトは外すか、寄り付きにくいLED照明に変えるとよいだろう。

蜘蛛の巣用スプレーを使う

専用のスプレーを使用すれば、シュッと一吹きするだけで蜘蛛の巣対策になる。蜘蛛の巣が張りやすい場所や一度張った場所に使えば、予防が可能だ。水に強い屋外用とベタつかない屋内用があるため、対策したい場所で使い分けよう。

ただし、効果は一定期間しか続かないので、先に持続時間を確認しておこう。効果が続くのは1ヶ月ほどなので、定期的に吹きかけることが対策として重要だ。

4. 蜘蛛の巣だけじゃない、蜘蛛にそのものにも対策する理由

蜘蛛は害虫を捕食してくれる益虫なので、ほとんどが無害だ。しかし、一部の蜘蛛は毒をもっているので、蜘蛛の巣だけではなく蜘蛛そのものにも対策が必要になる。

特定外来生物に指定されている、セアカゴケグモとハイイロゴケグモ(※1)について紹介しよう。もし見つけた場合は絶対に触ってはいけない。靴で踏みつけたり、ピレスロイド系スプレーを使ったりして駆除するか、自治体に連絡しよう。

日本在来種であるカバキコマチグモとあわせて、特徴を解説する。

セアカゴケグモ

黒色の体をしており、背中にある毒々しい赤い模様が特徴だ。もとはオーストラリアの蜘蛛だが、現在では日本各地で確認されている。

毒があるのはメスだけだが、触ると噛まれることがあり、痛みや紅斑といった症状が表れる。日当たりが良く暖かい場所や、地面の近くに蜘蛛の巣を張ることが多い。身近な場所に潜んでいるケースもあるので、屋外で作業するときは手袋を装着するといった対策をしよう。

ハイイロゴケグモ

灰色または褐色というように色には個体差がある。長い脚と丸い胴体が特徴だ。メスはとても強い毒性を有しており、重症化すると頭痛や不眠などの全身症状が数週間続くことがある。

セアカゴケグモと同様に、日当たりが良い地面の近くを好む。側溝や自販機の下、室内に生息し、不定形の蜘蛛の巣が特徴だ。世界中の熱帯地域に広く生息しているが、日本の一部地域で確認されている。

カバキコマチグモ

沖縄県を除く日本各地に生息している日本産の蜘蛛だ。噛まれると激しい傷みがあるが、毒の量が少ないので一般的には軽症で終わることが多い。

黄色の腹部をもち、植物の歯をクルクルと丸めて巣を形成する。攻撃性はあまりないので、刺激しないことが一番の対策だ。

結論

蜘蛛は害虫を捕食してくれる益虫だが、知らない間に張られている蜘蛛の巣は厄介だ。顔や体に付着すると不快な思いをするし、家の中にあれば不潔な印象になるだろう。対策として重要なのは、蜘蛛の巣ができにくい環境を作ることだ。害虫対策をしたり、専用の商品を使ったりして、蜘蛛の巣ができるのを防止しよう。

参考文献

※1:環境庁

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