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蜘蛛の巣対策を一挙に紹介!原因や張られやすい場所、防止アイテムも

蜘蛛の巣対策を一挙に紹介!原因や張られやすい場所、防止アイテムも

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月 3日

繰り返し張られてしまう蜘蛛の巣にお悩みではないだろうか?本稿では、蜘蛛の巣の原因や張られやすい場所、対策などを解説するとともに、蜘蛛の巣防止におすすめのアイテムも紹介する。蜘蛛そのものの対策についても触れているので、あわせて参考にしてほしい。

  
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1. 蜘蛛の巣はどうやって張っている?

まずは簡単に、蜘蛛や蜘蛛の巣に関する基礎知識から解説しよう。

本来、蜘蛛は「益虫」とされている

忌み嫌われる蜘蛛だが、本来ほとんどの蜘蛛は「益虫」とされているのをご存知だろうか?見た目の不快感や毒などのイメージがつきまとうため、どうしてもネガティヴなイメージを持ってしまうものだが、日本にいる多くの蜘蛛は無害だ。しかも家や田んぼなどの害虫を食べてくれるなど、人間にとって陰ながら役立っている虫でもある。

蜘蛛はどうやって巣を張る?

蜘蛛はお尻から糸を出すが、自分自身が飛んで向こう側の枝などに移動するわけではない。まずは風に乗せて糸を向こう側へくっつけ、お尻側を自分がいる枝などにつける。その糸を伝って徐々に巣の形にしていく。先に放射線状に糸を張り、最後に螺旋状に張って完成する。普通の蜘蛛の巣であれば1時間ほどで作れるというから手際もよい(※1)。

巣を張らない蜘蛛もいるって本当?

蜘蛛は種類が多い。たとえば窓際で飛び跳ねながらハエなどを捕食するハエトリグモ、ゴキブリをも捕食するというアシダカグモなど、日本だけでも1200種がいるという。なお、実はすべての蜘蛛が巣を張るわけではない。歩き回ってエサを捕食する徘徊型の蜘蛛も存在する。

2. 蜘蛛の巣が張られる原因は?

なぜ蜘蛛の巣が張ってしまうのか、それは当然ながら蜘蛛がいるからである。では蜘蛛が集まりやすい環境とはどういったものなのだろうか?

エサが豊富にある

蜘蛛はエサが豊富な場所に集まる。エサとは主に小さな虫やハエ、ゴキブリといった害虫だ。とくに森や畑、水場が近いなど虫が多い場所にあるご家庭は注意が必要だ。害虫のエサになるホコリや食べかすが豊富な場所には、蜘蛛も集まりやすいと覚えておこう。

隙間がある

もうひとつ、蜘蛛はちょっとした隙間からでも簡単に侵入する。蜘蛛のエサが豊富な環境で、かつ、換気や出入りのために窓やドアを開放しているというご家庭は要注意だ。また網戸に穴が開いていたり隙間があったりしても蜘蛛の侵入経路になりうる。

3. 蜘蛛の巣が張られやすい場所とは?

続いて、どういった場所に蜘蛛の巣が張られやすいのかも解説しよう。

糸をかけやすい場所

蜘蛛の巣を張るには、糸をかけるためのモノ・足場などが必要だ。軒下や窓際、庭木の間やサッシの内側、家の中であれば押入れや天井の角などは、とくに糸を引っかけやすい。こうした場所を入念にチェックするとよいだろう。

巣が壊されにくそうな場所

蜘蛛は安全な場所を選んで巣を作る。風が当たったり人間がよく通ったりする場所は、蜘蛛の巣が壊れやすいのであまり好まない。巣を守るための壁や屋根がある場所、壊れにくい高所などは蜘蛛の巣ができやすい。

エサが集まってくる場所

ゴミが溜まりやすい場所、木や雑草が多い庭、水辺の近くなどはエサになる蚊や虫が豊富にいるため、蜘蛛の巣が張られやすい。羽虫が集まる玄関や庭の照明周辺にもできやすい。

4. 蜘蛛の巣の具体的な対策を紹介

蜘蛛の巣が張られやすい条件や場所さえ把握できれば、効率よく対策できる。どういった方法があるのか見ていこう。

エサとなる害虫を駆除する

害虫を駆除して蜘蛛が集まりにくい環境を作れれば、結果として蜘蛛の巣ができにくくなる。小まめに掃除をしてホコリや食べかすといった細かいゴミを溜めないようにしよう。雑草を抜いたり庭木を剪定したり、不要な水場を撤去したりして虫の住処を減らすのもよい。またゴキブリなどには燻煙剤や毒餌などの駆除アイテムがおすすめだ。虫が集まる蛍光灯ライトは外すか、寄り付きにくいLED照明に変えるとよいだろう。

蜘蛛の巣防止スプレーを使う

シュッとひと吹きするだけで蜘蛛の巣対策になる便利なスプレーも販売されている。蜘蛛の巣が張られやすい場所や一度張った場所に使えば予防が可能だ。水に強い屋外用とベタつかない屋内用があるため、対策したい場所で使い分けよう。ただし効果が続くのは1カ月ほどなので、定期的に吹きかけることが対策となる。

隙間をなくす・埋める

窓やドア、網戸や換気扇などに隙間があれば、補修したり埋めたりして隙間をなくしておこう。換気のため開放する必要がある場所なら、スプレータイプの蜘蛛の忌避剤を吹きつけておくといった方法がおすすめだ。

同じ場所に巣を張る習性がある

蜘蛛は、一度巣を張った場所にまた張る習性がある。同じ場所に繰り返し張られるのはこのためだ。蜘蛛の巣に気づいたらすぐに取り除き、それ以降、張られにくくする環境を作ろう。

5. 蜘蛛の巣対策におすすめのアイテム3選

続いて、蜘蛛の巣対策に便利なアイテムを厳選して3つ紹介しよう。

金鳥「クモ用ハンター」

殺虫効果と同時に蜘蛛の巣を防止する効果があるスプレーだ。まずはすでにてきてしまった蜘蛛の巣を取り除き、その場所へスプレーしておくとよいだろう。

イーライフ「くもの巣キャッチャー4」

77〜240cmまで伸縮する電動の蜘蛛の巣クリーナー。単2乾電池2本で約60分の連続使用が可能である。高いところにできた蜘蛛の巣にはこちらがおすすめだ。

アース「クモアーススプレー」

1プッシュするだけで蜘蛛を退治すると同時に1カ月寄せつけない忌避効果がある。もちろん蜘蛛の巣防止効果も期待できる。隙間などに吹きつけておくのも有効だ。

6. 蜘蛛そのものの対策も重要

蜘蛛の巣だけでなく、蜘蛛そのものに対策を講じることも重要だ。その理由や注意すべき蜘蛛の特徴を紹介しよう。

毒を有する蜘蛛もいる

上述のように、蜘蛛は害虫を捕食してくれる益虫でほとんどが無害だ。だが一部の蜘蛛は毒を有している。特定外来生物に指定されているセアカゴケグモとハイイロゴケグモについて紹介しよう(※2)。これらを見つけた場合は絶対に触ってはいけない。靴で踏みつけたり、ピレスロイド系スプレーを使ったりして駆除するか自治体に連絡しよう。日本在来種であるカバキコマチグモとあわせて特徴を解説する。

セアカゴケグモ

黒色の体をしており背中にある毒々しい赤い模様が特徴だ。もとはオーストラリアの蜘蛛だが現在では日本各地で確認されている。毒があるのはメスで、触ると噛まれることがあり痛みや紅斑といった症状が現れる。日当たりがよく暖かい場所や、地面の近くに蜘蛛の巣を張ることが多い。身近な場所に潜んでいるケースもあるので、屋外で作業するときは手袋を装着するといった対策をしよう。

ハイイロゴケグモ

灰色または褐色など個体差がある。長い脚と丸い胴体が特徴だ。メスはとても強い毒性を有しており、重症化すると頭痛や不眠など全身症状が数週間続くこともある。セアカゴケグモと同様、日当たりがよい地面の近くを好む。側溝や自販機の下、室内などに生息し不定形の蜘蛛の巣を張る。世界中の熱帯地域に広く生息しているが、日本の一部地域でも確認されている。

カバキコマチグモ

沖縄県を除く日本各地に生息している日本産の蜘蛛だ。噛まれると激しい痛みがあるが、幸い毒の量は少ないので、一般的には軽症で終わることが多い。黄色の腹部をもち、植物の葉をクルクルと丸めて巣を形成する。攻撃性はあまりないので刺激しないことがいちばんの対策だ。

結論

蜘蛛の多くは益虫だが、蜘蛛の巣は厄介だ。顔や体に付けば不快だし、家の中にあれば不衛生な印象になる。同じ場所に繰り返し張る修正があるため、対策として重要なのは蜘蛛が集まりにくい環境を作ることだ。害虫対策や専用アイテムを使うなどして上手に防止しよう。

(参考文献)

  • 公開日:

    2020年3月27日

  • 更新日:

    2020年12月 3日

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