目次
1. フェイスタオルがオシャレに見えるたたみ方

フェイスタオルは各家庭ごとにたたみ方が異なるだろう。きちんと並べているつもりだが統一感を感じない、整って見えないといった場合、たたみ方を工夫してみてはどうだろうか。ホテルに置かれているタオルはどれも均一に折られており、統一感を感じられる。「ホテル折り」をマスターし、自宅でも清潔感のある収納をしよう。
フェイスタオルがキレイに見えるホテル折りのたたみ方
1.タオルの裏側を上にしたら、長辺となる両方の端を内側に折る(短辺が3等分となるように)
2.細長い状態にして横向きに置き、両端が真ん中で向かい合うようたたむ
3.両端が内側となるよう、もう一度真ん中で半分に折り、完成
2.細長い状態にして横向きに置き、両端が真ん中で向かい合うようたたむ
3.両端が内側となるよう、もう一度真ん中で半分に折り、完成
ホテル折りのコツ
タオルの端を隠すことがホテル折りのたたみ方のコツだ。端を中に折り込んで見えないようにすると、でこぼこした部分が隠れて統一感を感じる見た目になる。また、端がぺらぺらとめくれないので形が崩れにくいのもメリットだ。
2. ホテル折りだとタオルが収納できない場合

ホテル折りはすべての収納場所に適しているわけではない。スペースを省略するためにもう少し小さくたたみたいという方もいるだろう。その場合は、よりコンパクトなたたみ方のホテル折りを試してほしい。こちらのたたみ方も「タオルの端を隠す」という点に注意しながら行おう。
コンパクトなホテル折りのたたみ方
1.タオルの短辺同士を合わせるように半分に折る
2.今度はタオルの長辺が合うよう、さらに半分に折る
3.両端の短辺が真ん中で向かい合うよう折る
4.両端が内側になるようもう一度真ん中で半分に折り、完成
2.今度はタオルの長辺が合うよう、さらに半分に折る
3.両端の短辺が真ん中で向かい合うよう折る
4.両端が内側になるようもう一度真ん中で半分に折り、完成
コンパクトなホテル折りのコツ
通常のホテル折り同様、タオルが整頓されてよりキレイに並んでいるように見える。そして、こちらのたたみ方は通常のものよりコンパクトなぶん厚みが出て自立が可能になる。タオルを自立させて収納すれば、数が少なくなっても倒れずキレイな状態をキープできる。
3. ミニタオルのたたみ方

ミニタオルはハンドタオルよりも一回り小さなサイズで、ハンカチのように携帯して使う。全体的にサイズが小さい分、持ち運びには適しているが、たたみ方が難しい点がデメリットだ。そんなミニタオルは「丸める」たたみ方を試してほしい。
ミニタオルのたたみ方
下準備として収納スペースの幅を確認する。ミニタオルの裏面を上にしたら幅がスペースにぴったりとなるように2つ折りまたは3つ折りにしよう。最後に端から丸めて巻き終われば完成だ。
ミニタオルのたたみ方のポイント
丸めたタオルは自立するため、重ねて収納したり、縦収納したりできる。ミニタオルの使用頻度が高い場合は、オシャレなかごやボックスなどに飾るように並べて置くだけでも、取り出しやすく見た目も良い収納になる。難しくなく手軽にチャレンジできるたたみ方だ。
4. バスタオルを上手に収納するたたみ方

大判のため特にかさばりやすいバスタオルは、収納場所によって2つのたたみ方を使い分けよう。数が多く重ねて収納したい場合はホテル折り、壁面収納や隙間収納に並べる場合は丸めるたたみ方がおすすめである。ホテル折りはフェイスタオルと同じたたみ方で完成する。
バスタオルを丸めて収納する方法
1.タオルの裏側を上にし、タオルの長辺部分の両端をそれぞれ内側に折り(短辺が3等分されるよう)、細長い状態にする。
2.タオルが縦長になるように向きを変えて、手前から巻き終えたら完成だ。
2.タオルが縦長になるように向きを変えて、手前から巻き終えたら完成だ。
バスタオルを丸めて収納する方法のコツ
バスタオルを丸めて収納する場合は、巻き終わりが下になるように注意しよう。巻き方のコツはタオルを巻き始める前に逆側を三角に折っておくことである。三角に折るというひと手間を加えると、巻き終わりの部分を丸めたバスタオルの中に入れ込めるようになる。そうすると、形が崩れにくくなる上に巻いたタオルに斜め線が入りデザインもワンランクアップする。
5. 隙間を活用して収納するタオルのたたみ方

タオル収納では、たたみ方を工夫するとともに、隙間収納を活用することが重要だ。脱衣所・洗面所は、帰宅した折の手洗いや入浴後などタオルの使用率も高く、収納に適した場所だ。脱衣所にタオルを収納している方も多いだろう。
脱衣所の隙間といえば、洗濯機の上部が挙げられる。洗濯機上のデッドスペースに市販のランドリーラックやDIYで棚を設置して隙間を活用しよう。そして設置した収納スペースに適したたたみ方を選ぶ。隙間が縦方向に長いならばホテル折りなどのたたみ方で積み重ねる、横方向に長いならば丸めるたたみ方で並べる、といった具合に調整するとよいだろう。収納スペースがむき出しになっていても、たたみ方がキレイであればすっきりして見えるはずだ。
脱衣所の隙間といえば、洗濯機の上部が挙げられる。洗濯機上のデッドスペースに市販のランドリーラックやDIYで棚を設置して隙間を活用しよう。そして設置した収納スペースに適したたたみ方を選ぶ。隙間が縦方向に長いならばホテル折りなどのたたみ方で積み重ねる、横方向に長いならば丸めるたたみ方で並べる、といった具合に調整するとよいだろう。収納スペースがむき出しになっていても、たたみ方がキレイであればすっきりして見えるはずだ。
結論
タオルは家族が多ければ多いほど枚数が増えていく。どの種類のタオルも数が増えればそのぶん収納スペースが必要となるため、洗濯後にたたむのもしまうのも大変だ。しかし、キレイにたたまれ並べられたタオルは清潔感があり気持ちが良い。今回紹介したたたみ方や収納方法を参考に、毎日使うタオルをすっきりと整頓しよう。