このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
換気扇の外し方で注意すべきポイントは?頑固な汚れの掃除方法も解説

換気扇の外し方で注意すべきポイントは?頑固な汚れの掃除方法も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2021年2月17日

キッチンや浴室、トイレなどに欠かせない換気扇だが、お手入れはきちんとできているだろうか?毎日使うにもかかわらず外し方や掃除方法を知らないという方も多いだろう。シロッコファンとプロペラファンに分けて外し方や掃除方法を解説する。外す際の注意点や頑固な汚れの落とし方もお伝えするので、ぜひ実践してみてほしい。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 換気扇の種類

換気扇には大きく2種類あり、それぞれ外し方が異なる。まずはご家庭の換気扇がどの種類なのかを確認しておこう。

シロッコファン

遠心式という方法で排気するのがシロッコファンタイプの換気扇だ。近年のキッチンなどで多く見られる。スプーン状の羽根を使って排気する仕組みで、動作音が静かなのが特徴である。ダクトを通して排気するため、直接屋外に面していない場所にも設置できる。また屋外の風の強さにはほとんど影響を受けないため、集合住宅の高層階などにも設置できる。

プロペラファン

軸流式という方法で排気するタイプの換気扇だ。プロペラ機のような羽根が数枚ついているというシンプルな形なので、外し方も簡単でお手入れもしやすい。シロッコファンと比べて排気力が強いというメリットがあるが、直接屋外に面している壁などにしか設置できない。また強風の影響を受けやすいことから、設置に適した場所も限られている。

2. 換気扇を外すときに使う道具

換気扇を外す際に用意しておいたほうがよい道具をまとめた。

必須アイテム

  • 取扱説明書
  • ドライバーやレンチなど(不要な場合もある)
  • 新聞紙またはレジャーシート
  • ゴム手袋
本稿でも外し方を解説するが、メーカーや型番によってはやや手順が異なる場合もある。念のため取扱説明書と照らし合わせながら作業に当たってほしい。また新聞紙やレジャーシートは、換気扇からホコリなどが落ちたときに拾うとともに、外した換気扇を一時的に置くために敷く。素手でもできるが、油など汚れが付着している場合があるためゴム手袋の着用をおすすめする。厚手のものは指先の感覚が鈍るため、薄めのものを選ぶとよいだろう。

できれば用意しておきたいアイテム

  • 小物入れ
  • メガネまたはゴーグル
  • マスク
  • 脚立
ネジなどの紛失を防ぐため、小物入れを用意してまとめて入れておくとよい。また顔の位置より高い場所にある換気扇を外す際、ホコリや落下したパーツなどが目に入ってしまうのを防ぐため、メガネまたはゴーグルといった保護具があれば着用しよう。マスクはホコリなどをできるだけ吸い込まないようにするためのものだ。高い位置にある換気扇は脚立などを使って足場を安定させて作業するのがおすすめだ。ただし、その際は安全のため必ず2人以上で行うようにしよう。

3. 換気扇の外し方【シロッコファン】

それでは換気扇の外し方を解説していこう。まずはシロッコファンタイプの換気扇からだ。

外し方

  • 新聞紙を敷き、ゴム手袋などを着用する
  • 電源プラグを抜く
  • 整流板とフィルターを外す
  • ベルマウスを外す
  • ファンの中心のネジを外す
  • シロッコファンを引っ張り出す
整流板がない換気扇であれば、フィルターやそのほかのカバーなど(あれば)を外すだけでよい。ベルマウスとは、フィルターを外すとすぐに見える、円盤のようなパーツだ。ネジで留まっているものと、ワンタッチで脱着できるものがある。取扱説明書を見ながら作業しよう。ベルマウスを外したら、あとはシロッコファンの中心にあるネジを外し、引っ張り出せば簡単に取れる。

4. 換気扇の外し方【プロペラファン】

続いてプロペラファンタイプの換気扇の外し方を解説する。

外し方

  • 新聞紙を敷き、ゴム手袋などを着用する
  • 電源プラグを抜く
  • カバーや枠が外せるタイプなら取扱説明書を見ながら外す
  • ネジまたはツマミを緩めてプロペラを外す
メーカーや型番で異なるかもしれないが、基本的にプロペラファンは構造自体がシンプルなので外し方も簡単だ。作業中に突然回転することのないように、電源プラグは必ず抜いておこう。

5. 換気扇の外し方がうまくいかないときの対処方法

上記の手順通りにやってもなかなか外れないことがある。多くの場合、サビやホコリなどが固着することで起こる。その場合には次の2つの方法を試してみよう。

ドライヤーで温める

家庭用のドライヤーでファンの中心部分を3分ほど温めてから、再度上述した外し方を試してみよう。ドライヤーを使った直後はファンが熱を持っているため、くれぐれもヤケドには注意してほしい。また熱に弱い素材の場合、変形などのリスクがあるため、長時間当てるのは控えよう。取扱説明書に熱を当てるのがNGとの記載があればそれに従ってほしい。

浸透性オイルを吹きつける

浸透性オイルなどを少量、中心部に吹きつけてから上述の外し方を試してみよう。オイルを吹きつけたら30分~1時間程度放置したのち、ネジが緩むかどうか確認する。このとき大量のオイルを吹きつけると作動不良になるおそれがあるため、少量に留めるのがポイントだ。

6. 換気扇の外し方で注意すべきポイントとは?

換気扇の外し方を実践する際に注意したいことがある。

無理やり換気扇を外さない

どうしても換気扇を外せないときには業者に相談しよう。無理やり外そうとすると換気扇が破損するおそれがある。修理代などで高くついてしまうため、メーカーの窓口や換気扇掃除の業者などに相談するのがおすすめだ。

部品の落下や紛失に気をつける

目線よりも高い位置での作業になる場合、とくに部品の落下には気をつけよう。またネジなどの小さなパーツは、紛失してしまうと取り付けができなくなるおそれがある。なんとか取り付けできても、回転中に外れるなどすれば危険だ。くれぐれも失くさないようにしよう。

足場を安定させる

同じく高い場所での作業になる場合、足場をしっかり安定させることも重要だ。上を向いていると足元が不安定になるため、無理をしないようにしてほしい。

電源プラグは必ず抜く

なにかの拍子に動いてしまうのを避けるため、スイッチではなく電源プラグを抜くことだ。可能ならブレーカーを落としておくとよいだろう。

7. 換気扇の掃除方法【シロッコファン】

「換気扇を外す」という場合、多くは掃除が目的ではないだろうか?せっかくなので、掃除方法についても解説しておこう。

用意するもの

  • 「マジックリン」などスプレータイプの住宅用洗剤
  • ゴム手袋
  • 掃除用ブラシまたは汚れてもよい歯ブラシ
  • 新聞紙またはレジャーシート
洗剤が目に入らないよう、できればメガネまたはゴーグルなどの着用をおすすめする。そのほか、洗剤のパッケージに書かれている使用方法や注意点をよく読み、必要なものがあればそれに従ってほしい。

掃除方法

  • シロッコファンやベルマウス、ネジなどをシンクにまとめて入れる
  • 住宅用洗剤をスプレーする
  • 所定の時間放置し、汚れが浮いてきたらブラシなどでこすり洗いをする
  • 流水でよくすすぎ、新聞紙の上などに置いて乾かす
  • 完全に乾いたのを確認し、換気扇本体に取り付けて完了
住宅用洗剤を使う場合、素材によっては使用を控えたほうがよいものもある。事前に必ず「使える場所やモノ(素材)」を確認しておこう。

8. 換気扇の掃除方法【プロペラファン】

お次はプロペラファンの掃除方法だ。

用意するもの

  • 「マジックリン」などスプレータイプの住宅用洗剤
  • ゴム手袋
  • 掃除用ブラシまたは汚れてもよい歯ブラシ
  • 新聞紙またはレジャーシート

掃除方法

  • カバーやツマミ、プロペラなどをシンクにまとめて入れる
  • 住宅用洗剤をスプレーする
  • 所定の時間放置し、汚れが浮いてきたらブラシなどでこすり洗いをする
  • 流水でよくすすぎ、新聞紙の上などに置いて乾かす
  • 完全に乾いたのを確認し、換気扇本体に取り付けて完了
基本的には、シロッコファンを掃除するときと同じ流れだ。やはり素材によっては住宅用洗剤の使用を控えたほうがよいものがあるため、事前に必ず確認しておこう。またパーツが濡れていると換気扇の故障や感電といったリスクが生じる。完全に乾かしてからもとへ戻すようにしよう。

9. 換気扇の頑固な汚れの掃除方法

油など頑固な汚れがこびりついている場合、浸け置きがおすすめだ。

用意するもの

  • ゴム手袋
  • ドライバー
  • ブラシや汚れてもよい歯ブラシ
  • 雑巾(3枚以上)
  • ゴミ袋
  • 新聞紙
  • スプレータイプの住宅用洗剤
  • 重曹

掃除方法

  • 換気扇周りの床が汚れないように新聞紙を敷く
  • 換気扇の外し方の手順に従って換気扇を外す
  • 各パーツをシンクに置き、住宅用洗剤をスプレーする
  • ゴミ袋に40~50℃のお湯を入れて重曹を混ぜる
  • 取り外したファンをごみ袋に入れて1~2時間浸け置きする
  • 雑巾にアルカリ性洗剤を含ませる
  • 浸け置きしている間、雑巾で換気扇本体を拭き掃除する
  • 別の雑巾を水に濡らして固く絞り、換気扇本体を水拭きする
  • さらに別の乾いた雑巾で乾拭きをする
  • 浸け置きしていたカバーやファンをブラシなどでこすり洗いする
  • お湯で洗い流し、新聞紙の上などに置いてよく乾燥させる
  • 完全に乾いたのを確認し、換気扇本体に取り付けて完了
やや手順が多いが、頑固な汚れはこのような浸け置きが効果的だ。重曹は、お湯1Lにつき大さじ3杯程度を目安にしよう。なお不要なプラスチックカードなどがあれば、住宅用洗剤をスプレーする前に汚れを削っておくのもよい。

10. 換気扇を外して掃除する頻度は?

汚れを溜め込まないよう、できれば定期的に掃除することが望ましい。だが外し方はそれほど難しくないとはいえ、やはり作業は面倒だし数カ所ともなれば大変だ。換気扇の設置場所や汚れ具合などにもよるが、おおよその頻度は把握しておこう。

外して掃除するのは半年に1回

今回解説したような外し方で掃除をするのは、できれば半年に1回、少なくとも年1回は実施しよう。

日々のお手入れは拭き掃除

換気扇は外さなくてもお手入れできる。日々蓄積されていく汚れは、お掃除シートなどで拭き掃除するだけでも十分取り除けるはずなので、これを習慣にするとよいだろう。なお不織布製で使い捨てタイプの外付けフィルターを貼るのもおすすめだ。

結論

換気扇の外し方そのものは難しくないが、なかなか外してまで掃除をする機会がないのが現実だ。長い間外していないと油やホコリが固着してしまうため、できれば半年に1回は上述した外し方と掃除方法を実践してキレイに保とう。換気扇が外せない場合は、破損を防ぐためにも無理をせず、メーカーや業者に相談するのがおすすめだ。
  • 公開日:

    2020年3月28日

  • 更新日:

    2021年2月17日

     

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ