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コンテナで収納の達人に!上手な選び方や収納術も紹介する

コンテナで収納の達人に!上手な選び方や収納術も紹介する

投稿者:ライター 藤田幸恵(ふじたゆきえ)

鉛筆アイコン 2021年8月27日

コンテナ収納と聞くとあなたはどのようなものを想像するだろうか?もしかすると、業務用の倉庫などが思い浮かぶかもしれない。だが、最近では自宅でも使えるコンテナはおしゃれなものが登場しており、インテリアショップや100均など幅広い店で販売されている。コンテナは種類が豊富なので、用途に合ったものを探してみよう。

  

1. 収納にコンテナボックスがおすすめの理由

コンテナとは、一般的に物流で使われている箱のことを指す。サイズが統一されていて積み重ねが可能なのが特徴だ。家庭で収納に使う際も、この特徴がメリットになる。コンテナボックスのおすすめポイントを紹介しよう。

気軽に収納スペースを増やせる

必要なときに収納スペースを気軽に増やせるというのが、コンテナボックスをおすすめする理由の1つだ。もし、棚などの家具を購入してしまったら、ものの増減に合わせて収納スペースを増減することはできない。一方のコンテナボックスは、家具に比べて安価なので、収納スペースを増やしたいときに気軽に買い足すことができる。1つあたりのサイズは大きくないため処分も簡単だ。

使い勝手がよい

コンテナボックスは使い勝手がよい。例えば、模様替えや引越などで部屋の中の配置を変えるときでも、コンテナボックスなら柔軟に対応できる。積み重ねたときにピタッと固定でき、種類によっては折りたたみができるものもある。

2. 収納に便利なコンテナの種類

収納に重宝するコンテナボックスにはさまざまな種類がある。サイズやデザインも豊富なので、代表的なものを紹介しよう。

蓋つきタイプ

蓋つきのコンテナボックスは、出し入れの頻度が低いものやホコリを防ぎたいものを収納するのにぴったりだ。ペット用品や使用頻度の低い子どものおもちゃ、季節ごとのインテリアなどを収納するのにちょうどよい。サイズも豊富で、薬箱にできる小さいものや幅が50㎝を超える大型タイプなどさまざまなものが販売されている。透明のものだと外から中身が見えて便利だ。反対に色付きのものであれば、中身が見えないのでリビングなどに置いても気にならない。

メッシュタイプ

メッシュタイプは、メッシュ素材でできているコンテナボックスで、通気性に優れている。通気性のよいところで保管したい、革製のグッズなどを収納するのに便利だ。また、スーパーマーケットの買い物かごのように、持ち手がついているタイプもあり、屋外でも使いやすい。

折りたたみタイプ

折りたたみタイプは、使わないときに折りたたんで置いておくことができる。買い置きの食料品や消耗品の一時保存に便利だ。

オープンタイプ

オープンタイプのものは、ごちゃごちゃするものを入れるだけですっきり片づけられる。カラーボックスに入れて、引き出しのように使うこともできる。

3. 収納コンテナボックスの上手な選び方

収納コンテナボックスを購入する際に、失敗しないための上手な選び方を紹介する。購入前に確認したいポイントは次の2つだ。

置く場所を決めよう

コンテナボックスを購入するときは、ボックスを置く場所を事前に考えておこう。人目につく場所の収納に使うのか、クローゼットの中で使うのかによって、選ぶべきデザインは変わってくる。クローゼットなどで使う場合には、サイズも大切なポイントだ。クローゼットの扉が閉められるように、しっかり奥行きも測っておこう。
もし、屋外で使うことを想定している場合には、風雨にさらしても壊れない頑丈さが必要だ。

耐荷重を確認しよう

コンテナの耐荷重は見た目ではわからないため、購入前に説明を読んでおこう。複数のコンテナを積んで収納したい場合には、ある程度の耐荷重が必要だ。耐荷重を知ることで、コンテナを何個程度詰めるかの基準にもなる。コンテナボックスによっては、70kg以上の耐荷重があり、椅子やオットマンの代わりに使えるものもある。

4. コンテナボックスを利用した収納術

コンテナボックスを利用して実際に収納をする場合、どのような方法があるのだろうか?収納術を紹介する。

本や書類を「バンカーズボックス」に

「バンカーズボックス」はダンボール製の丈夫なボックスだ。もともと銀行で書類を入れるために使われていたため、紙類の収納に向いている。本棚に入りきれない本や漫画を収納するのに使える。複数のバンカーボックスを並べておくことで、より統一感が出る。

丁寧に扱いたいレコードは専用のコンテナへ

レコードはCDやDVDよりも柔らかい素材でできている。このため、レコードの収納は、直射日光を避けて縦置きするのが望ましい。幅・高さ・奥行がすべて35㎝のレコード用コンテナなら、約80枚のレコードを収納できる。頑丈で蓋つきのコンテナなら、大切に保管したいレコードの収納にぴったりだ。

洋服の収納はラベリングすると便利

普段着ない季節外れの洋服やファッション小物は、コンテナボックスを統一して並べると、クローゼットのなかがすっきりする。種類ごとにボックスを分けて、ラベリングしておくと取り出すときにわかりやすい。

アウトドア用品は軽くて丈夫なポリプロピレン製ボックスへ

キャンプ用品やガーデニング用品といったアウトドアグッズを入れるには、軽くて丈夫なコンテナボックスが使いやすい。箱に入れたまま屋外に持って行って、椅子やテーブル代わりにして使うこともできる。キャンプのときは、大容量のコンテナに食器や調理器具、ランプや寝袋などキャンプに必要な道具をまとめて収納でき、車の積み下ろしも簡単だ。
特に人気があるのは、無印良品の「PP頑丈収納ボックス・特大」という商品だ。耐荷重100kgなので、椅子や踏み台代わりにもなる。

積み重ねて工具も小物も一緒に持ち運び

日曜大工や家具の組み立てに使う工具の収納もコンテナボックスを使うと便利だ。複数のコンテナを積み重ねたら、工具とネジや釘などの小物も一緒に持ち運び可能となる。コンテナの蓋に丈夫な取っ手がついているものがおすすめだ。

結論

収納に使えるコンテナボックスを紹介してきた。コンテナボックスは複数のボックスを積み重ねることが可能だし、たくさん置くことで統一感が生まれる。ごちゃごちゃと散らかっていたものをコンテナに詰めるだけで、すっきりしておしゃれになる。サイズやデザインなどさまざまな種類のものが販売されているので、事前に置く場所を考えてから購入しよう。
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  • 公開日:

    2020年3月27日

  • 更新日:

    2021年8月27日

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