DVD収納におけるコツとは？おすすめの収納方法や便利なアイテムも

「DVD収納に困っている」という方は、あるポイントを見落としている可能性がある。まずはDVDをうまく収納するためのコツをお伝えしていこう。

DVDが少量ならまだしも、テレビ台の収納スペースやラックなどがいっぱいになりつつある方は、焦りを感じているかもしれない。どのDVDも好きなタイトルばかりで、処分するという選択肢はない方もいるだろう。

だが、まずは一度ご家庭にあるDVDを一箇所に集めてみてほしい。

集めたら「よく観るDVD」と「ほとんど観ないDVD」に分ける。処分する選択肢はないという方でも、すべてのDVDを同じような頻度で観ることは少ないだろう。処分ではなく、うまく収納するために仕分けをしてしまうのだ。

そのうえで、よく観るDVDはテレビ台の収納やラックへ、ほとんど観ないDVDはボックスなどに入れてクローゼットへ、といったように収納場所を変えてしまおう。これで、テレビ台やラックはスッキリするはずだ。

DVDは、すべてボックスなどに収納しているという場合でも、同じようにまずは一箇所に集め「よく観る」「ほとんど観ない」に仕分けをしよう。

DVDを収納するには、大きく「ケースのまま」収納する方法と「ケースから取り出して」収納する方法がある。いずれも一長一短があるのでどちらがよいとは言えないが、具体的な収納方法をいくつか紹介する。

・テレビ台に収納する
・引き出しタイプのPPケースに収納する
・ファスナー付きや中身が見えるボックスに収納する
・DVD専用のラックを購入して収納する

ケースは意外に大きく厚みもあるため、収納スペースを圧迫してしまう。だが、お気に入りのDVDならやはり、ケースごと収納したいだろう。DVDが少量ならテレビ台などでOKだが、大量ならDVDの収納用にラックを買ってしまうのも手だ。

・DVDホルダーに収納する
・不織布製のソフトケースに収納する

DVDをケースから取り出して収納するときは、ホルダーや不織布製のソフトケースを使うのが基本となる。ジャンルや誰が観るDVDかなどで分けてラベリングなどをしておけば、いざ観るときに探す手間も省けるだろう。

ただしDVDをケースから出すと、収録されているエピソードが分かりにくい、ケースと中身それぞれの収納スペースが必要になる、などの問題が生じる可能性もある。

最後に、DVDの収納に便利なアイテムを3選紹介する。

収納したいDVDが大量にあるなら、それ用のラックを購入してしまおう。幅61.5cm、奥行き29.8cm、高さ87.8cmと意外とコンパクトだが、一般的なサイズのDVDならケースのままで144枚も収納できる。棚板を好みの高さに調節できるのもポイントだ。

ケースから取り出して収納するならこちら。ディスクが傷つきにくい不織布製で、上下2段合計40枚のDVDを収納できる。サイズは縦約27.3cm、横約15.4cm、背幅（マチ幅）約4.5cmとコンパクトに収まるので、数冊並べて収納してもスペースを圧迫しないだろう。

実は100均にも意外に使えるアイテムがある。たとえばセリアの「CD・DVD用ポケット」は不織布で作られた収納ケース、ダイソーの「CD・DVDホルダー」はファイル型になっている収納ケースだ。

DVDは物理的に「折りたたむ」などができないため、ケースのまま収納するか、ケースから出して中身だけを収納するかに分かれてしまう。どういった収納方法を選択する場合でも、まずは「よく観る」「ほとんど観ない」に分けておくことがポイントだ。