1. 【クローゼット収納術】まずはモノの整理をしよう

クローゼット収納術の第一弾として、まずは「モノの整理」から解説していく。
「キレイにしているつもりでも、どこかクローゼットが乱雑に見える」
「とくに何も考えず、なんとなくモノを押し込んでしまっている」
という方は、必見の収納術だ。
「キレイにしているつもりでも、どこかクローゼットが乱雑に見える」
「とくに何も考えず、なんとなくモノを押し込んでしまっている」
という方は、必見の収納術だ。
収納するモノ、しないモノをはっきりさせる
クローゼット収納術の基本ともいうべき、モノの整理。別に「捨てる」「とっておく」をすぐに分ける必要はない。ただ単に、クローゼットに収納すべきモノとそうでないモノを分ければいい。そのうえで手放してもよいモノがあれば、処分していくと部屋の中もスッキリするだろう。衣類を例に、収納術の基本を見ていこう。
衣類の仕分け方
1.まずは着る衣類、着ない衣類に分ける
2.着る衣類を季節あるいは用途ごとに分ける
収納術といっても、特別に難しいことはない。この手順で整理していけば、どこにどの衣類を収納すればよいか全体像が見えてくるだろう。もちろん、クローゼットのキャパをオーバーするのはNGだ。そのときは、さらに収納すべき衣類を絞り込むことになる。
2.着る衣類を季節あるいは用途ごとに分ける
収納術といっても、特別に難しいことはない。この手順で整理していけば、どこにどの衣類を収納すればよいか全体像が見えてくるだろう。もちろん、クローゼットのキャパをオーバーするのはNGだ。そのときは、さらに収納すべき衣類を絞り込むことになる。
処分するかどうか迷う衣類
処分に迷う衣類は、すぐに捨てずにしばらく保管しておこう。3カ月や6カ月など自分で期限を切っておき、それまでに着なければ「今後も着ないはず」と意を決して処分してしまおう。
2. 【クローゼット収納術】上手な収納にはコツがある

続いてのクローゼット収納術は、上手な収納のコツだ。何を収納するかがまとまれば、あとは空間と収納アイテムを上手に使っていけばキレイに収まるはずだ。クローゼット収納術における「コツ」を見ていこう。
「段」を生かす
「上段」「中段」「下段」があるなら、その段を最大限に生かすのが、クローゼット収納術における大きなポイント。
具体的に、上段には季節モノの布団や衣類といった「軽いモノ」「かさばるモノ」、中段には衣類、バッグ、帽子、ベルトなど「よく使う(着る)衣類」や「アイテム」がいいだろう。そして下段には、衣装ケースなどを重ねて「ハンガーに吊るせないアイテム」や下着、靴下といった「小物」を収納しておこう。
具体的に、上段には季節モノの布団や衣類といった「軽いモノ」「かさばるモノ」、中段には衣類、バッグ、帽子、ベルトなど「よく使う(着る)衣類」や「アイテム」がいいだろう。そして下段には、衣装ケースなどを重ねて「ハンガーに吊るせないアイテム」や下着、靴下といった「小物」を収納しておこう。
「奥行き」を生かす
クローゼットに奥行きがあれば、それを生かすのも収納術におけるコツのひとつ。いかにデッドスペースを減らすかがポイントになってくるため、サイズを計ってピッタリ合う衣装ケースを選ぼう。
もしくは奥行きがあるなら、ハンガーパイプの奥にもう1本、突っ張り棒などでハンガーパイプを作ってしまうという収納術もある。奥にはシーズンオフの衣類や、処分するか迷っている衣類などを掛けておくといいだろう。
もしくは奥行きがあるなら、ハンガーパイプの奥にもう1本、突っ張り棒などでハンガーパイプを作ってしまうという収納術もある。奥にはシーズンオフの衣類や、処分するか迷っている衣類などを掛けておくといいだろう。
「壁面」を生かす
クローゼット収納術では、壁面を生かすのもポイントだ。100均などでも手に入る有孔ボードを取り付ければ、S字フックを掛けて小物類を吊るしておける。クローゼットのドア裏が活用できていないのなら、同じように有孔ボードで収納力をアップが図れる。
「限られたスペース」を生かす
限られたスペースをいかに有効に使うかは、クローゼット収納術の醍醐味でもある。一例だが、たとえば細いハンガーや同じ形のハンガーで揃える、パンツは2〜3段式のハンガーを使うなどすると、意外とスペースを有効活用できる。
3. 【クローゼット収納術】賃貸でもOKのDIYアイデア

ここまで、クローゼット内におけるさまざまな収納術をお伝えしてきたが、賃貸、とりわけ一人暮らしの方は、クローゼットに十分なスペースがないことも多いだろう。
そもそもクローゼットがない方はもちろん、収納するモノ、しないモノを分けてもまだモノが余ってしまうという方に向けて、賃貸でもOKの収納術・DIYのアイデアを紹介する。
そもそもクローゼットがない方はもちろん、収納するモノ、しないモノを分けてもまだモノが余ってしまうという方に向けて、賃貸でもOKの収納術・DIYのアイデアを紹介する。
スノコを使って仕切りを作る
スペースはあるが棚などがない、という方におすすめしたい収納術がこちら。スノコを4枚用意し、1枚を天板、2枚を左右の板、1枚を背板にする。これだけで上下に収納スペースが確保できる。
ディアウォールを使って壁面収納
壁を傷つけることなく、室内に柱を作れるのがディアウォールだ。市販の2×4(ツーバイフォー)材の両端にはめ込むだけで、簡単に柱が作れる。
2本の柱を作り、突っ張り棒などと組み合わせればあっという間にハンガーパイプになるし、S字フックなどを使って小物を吊り下げることもできる。
2本の柱を作り、突っ張り棒などと組み合わせればあっという間にハンガーパイプになるし、S字フックなどを使って小物を吊り下げることもできる。
メタルラックを簡易クローゼットに
メタルラックに突っ張り棒を通すだけでも、簡単にハンガーパイプが完成する。メタルラックはパーツが揃っており、組み立てるだけなのでDIYといっても難しいことはない。収納したいアイテムに合わせてサイズを選んでいこう。
結論
収納「術」というと何やら難しそうなイメージがあるかもしれないが、「収納するモノを決める」「収納するモノとクローゼットのスペースに合わせて、収納アイテムを選ぶ」だけでも上手に収納できる。加えて、壁面やドア裏などが余っていれば生かす、ハンガーを揃えるといったコツを取り入れていけばいい。まずはモノの仕分けから頑張ろう。