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毛布のクリーニングのメリットは?【頻度】【料金】【仕上がり期間】

毛布のクリーニングのメリットは?【頻度】【料金】【仕上がり期間】

投稿者:ライター 松岡由佳里(まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2020年4月11日

コインランドリーで毛布を洗濯するという人もいるが、クリーニング派も少なくない。また、宅配クリーニングサービスもあり、電話一本で回収・配達してくれる。シーズンオフに保管サービスをしてくれるクリーニング店もある。毛布をクリーニングに出す頻度、タイミング、相場料金、仕上がり期間などを調べてみた。ぜひ参考にしてもらいたい。

  

1. 毛布をクリーニングに出す頻度は?

もちろん毛布が汚れたら、そのつどクリーニングに出すのが理想だ。ダニや花粉などが気になる場合は、定期的にクリーニングに出す方もいるかもしれない。クリーニング店に毛布を出す頻度は、ケース・バイ・ケースといったところだろう。

毛布をクリーニングに出すことのメリット

毛布をコインランドリーで洗うのとクリーニングに出すのでは、コインランドリーの方が安くすむ。しかし、クリーニング店に出すことのメリットもあるのだ。
まず、シミなどのガンコな汚れに関しては、コインランドリーよりもクリーニングの方が得意といえるだろう。また、水洗いできない高級素材であるシルクやウールの毛布も、クリーニングなら素材の風合いを損なうことなく仕上げてくれる。ダニに関していえば、ほとんどを駆除できるし、そのうえ防ダニ加工もしてもらえる。まさに至れり尽くせりといったところだ。

毛布をクリーニングに出すタイミング

毛布はどのタイミングでクリーニングに出せばいいのだろう。毛布をクリーニングするには、コインランドリーよりも費用がかかってしまうので、どちらかというと「ここぞ!」のタイミングが家計としても望ましい。

つまり年に1回、気候が温かくなって、毛布が必要でなくなるタイミングだ。押し入れに保管するのではなくクリーニングに出せば、次に迎える秋・冬に気持ちよく使うことができる。

2. 毛布をクリーニングに出す際の料金相場

クリーニング店に毛布を出す場合、気になるのが料金相場だ。毛布の大きさや厚み、さらにオプションなどそれぞれ料金が違ってくるので、クリーニング店に直接聞いておこう。

一般的な毛布のクリーニングにかかる料金

クリーニング店への持ち込みで毛布をクリーニングに出す場合、代金は毛布の種類やサイズによって変わってくる。相場としては、一枚1,500円から2,500円程度になる。

同じサイズでも二重毛布だと乾燥に時間がかかるため、やや高くなる。また、防ダニや防臭加工をしてもらうとオプションとしてプラス1,000円ほど見ておこう。

宅配クリーニングの料金

わざわざクリーニング店に毛布を持ち込まず、また取りに行かないですむのが宅配クリーニングだ。家から一歩も出ることなく、電話一本で業者が毛布を回収し、仕上がった毛布を配達してくれるシステムだ。

宅配クリーニングでは、布団パックを申し込むことでクリーニングを依頼する仕組みになっているので、毛布単体での申し込みはできないことが多い。また、回収・配達まで行ってくれるため、クリーニング店への持ち込み料金よりも当然高くなる。

3. 毛布のクリーニングにかかる日数

毛布をクリーニングに出す場合、どれくらいの日数がかかるだろう。シーズンオフなら「いつでもいい」と余裕もある。しかし、シーズン中に毛布をクリーニングに出さなくてはならない事態になって、しかも替えの毛布がなかったら、いつ仕上がるのか気になるところだろう。

一般的な仕上がりは1~2週間

とくに高級素材であったり、取れにくい汚れがついてしまったりしなければ1~2週間見ておけば十分だろう。普通のクリーニングよりも毛布は大型で、手間もかかるので余裕をもってクリーニングに出そう。

繁忙期には注意

考えることはみな一緒というが、衣替えの時期、毛布のクリーニングも大忙しとなる。時期としては5月のゴールデンウィーク明けあたりから繁忙期となるため、一般的な仕上がりよりも長くなることが多い。

毛布がないと不安だという人や早めに受け取っておきたいという人は、4月上旬くらいにはクリーニングに出したほうが無難だろう。

4. 毛布のクリーニングなら宅配がおすすめ

ネットで依頼するだけで、お店に行くことなく毛布のクリーニングができるサービスがある。それが宅配クリーニングだ。気にはなっているものの、そのシステムについて知らないという方も多いのではないだろうか。宅配クリーニングについて詳しく見ておこう。

宅配クリーニングのシステムとは

「宅配クリーニング」と検索キーワードを入れると、さまざまな業者のホームページが出てくる。そこで会員登録をして申し込むのが一般的だ。スマホやパソコンから24時間申し込みができて、任意の日時を指定できるから、共稼ぎの家庭では大助かりだろう。

また、専用のバッグのような梱包材を送ってくれるところもあるため、わざわざ自分で用意しなくてもいいので楽だ。毛布を詰めたら、集荷を依頼すれば指定の時間に業者が取りに来てくれる。さらに、仕上がり後にも届けてくれるので時間のロスがない。

保管サービスを有効利用しよう

宅配クリーニングでは、保管サービスを行っている業者もたくさんある。無料の場合もあれば、オプションで最大9ヶ月も保管してくれるところもある。

毛布が必要になる季節というのは、せいぜい半年くらいだろう。もし9ヶ月も保管してくれるのであれば、自宅の押し入れスペースが有効に使える。しかも、保管してくれる環境は温度や湿度などが厳しく管理されているので、衛生面や毛布の品質面でも安心だ。

結論

クリーニング店に毛布を出す場合、コインランドリーよりも費用がかかるが、そのぶん仕上がりの質が違ってくる。毛布クリーニングを利用する頻度は、ケース・バイ・ケースなものの、シーズンオフに1回が目安だ。わざわざクリーニング店に持って行くのは大変だという方は、宅配クリーニングというシステムもある。家事の時間節約には、積極的に利用したいサービスだ。
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  • 更新日:

    2020年4月11日

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