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大掃除の順番を決めて効率アップ!場所別掃除の手順とコツとは

大掃除の順番を決めて効率アップ!場所別掃除の手順とコツとは

投稿者:ライター 松岡由佳里(まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2021年12月31日

毎年のことながら、年末の大掃除は新年を迎えるための一大イベントだ。しかし、どこから手を付けたらいいのかわからないままに、結局中途半端に終わらせてしまうこともあるのではないだろうか。仕事や子育てで、大掃除にそれほど時間をかけられないという方も多いだろう。そこで、大掃除を効率アップする方法をご紹介しよう。そのキーワードは「順番」だ。

  

1. 大掃除する前に順番を決めることが大切

大掃除は、思いつくままにやってはいけない。なぜなら大掃除には「待たなければならない時間」もあるからだ。待っている時間を有効に活用するためには、順番が大切だ。

大掃除の前に不用品を処分する

まず順番の1番目が「不用品の処分」だ。不用品も「ゴミとして捨てるもの」「譲渡するもの」の2種類に分ける。もう自分では使わないけれど、まだまだ使えそうだというものは、リサイクルショップに持って行ったり、オークションやフリマアプリに出品したりしてもいい。
不用品の処分は、次の日がゴミの日であることを確認しておこう。ゴミを山積みにせず、掃除も効率よくできる。
世の中の人が一斉に大掃除をすると大量のゴミが出る。不用品の処分は、大掃除のピーク前に行うといいだろう。さらに不用品の処分は、大掃除の「やる気スイッチ」を入れてくれる。

大掃除の順番をリストアップしておこう

大掃除に何日もかけていられない。できれば1日で終わらせてしまいたいという方も多いだろう。1日、あるいは2日程度で完了できるように掃除の順番をリストアップ。スケジュールを立てておくことでムダな時間がなくなり、効率アップにつながる。
また、リストアップしておくことで「絶対に掃除をすべき場所」と「目をつぶってもいい場所」がハッキリする。無理をせず制限時間内に大掃除を終えることにもなる。

2. 大掃除する場所の順番の決め方

準備が整ったところで、いよいよ大掃除に取り掛かろう。大掃除をする場所の順番の決め方によって、効率も大きく違ってくる。ポイントは待機時間をどう有効利用するかだ。

水回りを中心に

大掃除の順番で最初に行いたいのは水回りだ。「キッチン」「洗面所」「風呂」「トイレ」などは、毎日使うため、汚れがこびりついていて普通の掃除ではなかなか取れない。そこで、洗剤をなじませておくことが重要ポイントだ。

なじませる時間は、だいたい30分~60分くらい。この時間が待機時間となる。初めに水回りに洗剤をなじませ、その間にほかのところの大掃除にかかることで、時間を有効に使うことができる。

使用頻度が低い部屋から掃除する

順番として次に大掃除を行いたいのが使用頻度が低い部屋。リビングなど使用頻度が高い部屋は、汚れも目につきやすいので掃除も行き届いているはず。一方、使用頻度が少ない部屋は、いつの間にかほこりが溜まってしまうものだ。使用頻度が低い部屋から掃除をするのは、大掃除ならではの順番といっていいだろう。

3. 部屋をキレイにする大掃除の順番

大掃除で部屋をキレイにするためには、順番が大切だ。共通のルールに従って掃除をすれば、二度手間もなくなって効率的に大掃除を完了させることができる。

上から下に汚れは落とそう

部屋を掃除するときは、まずホコリを落とさなければならない。ホコリは重力によって、上から下に落ちるもの。棚の上、カーテンレール、照明器具などの上にあるホコリを落としていこう。
この順番なら最後に下に落ちたホコリや汚れを掃除してしまえば、汚れをむやみに広げずに済む。

奥から入り口に向かって汚れを集める

上から下へと汚れを落としたら、今度は奥から入り口に向かって汚れを集めていく順番になる。普段は掃除機だけで済ませてしまっている掃除も、大掃除のときには拭き掃除をしよう。このときも奥から拭き始め、最後は入り口で部屋の大掃除は完了となる。

4. 順番を決めた後は場所別に大掃除のやり方を知ろう

大掃除は、普段の掃除と違って、キレイにする意気込みからして違ってくる。家の中の場所別に大掃除のやり方やコツをご紹介しよう。

キッチンの大掃除の順番

キッチンは、まずコンロ周りから攻めていこう。コンロの周辺はガンコな油汚れが多いので、とくに時間がかかってしまう場所だ。できるだけパーツに分けて、洗剤をお湯に溶かして浸け置き洗いをしよう。
次には水回り。排水口のぬめりなどが気になる場合には、歯ブラシなどを使って擦り洗いしよう。
最後に冷蔵庫や食器戸棚を大掃除する。賞味期限切れの食品などは処分してしまおう。食器棚は、食器を全部取り出してからホコリを拭きとっていく。

トイレや浴室

トイレや浴室もカビや水垢が溜まりやすい場所だ。大掃除で一気にキレイにしてしまおう。
トイレの掃除で最初にやることは、トイレ用洗剤を便器にかけて、しばらく放置すること。浴室も同様に、カビ取り剤などを吹きかけてしばらく放置しておく。
放置時間が終わったところで、トイレは便器を掃除する。浴室は「天井」「蛇口・シャワーヘッド」「浴槽」「床や壁」「排水口」の順番で掃除をしていこう。

結論

新しい年を気持ちよく迎えるためには、大掃除も大切なイベントのひとつだ。一方で、大きな負担になることも事実。できるだけ効率的に大掃除をするためには、順番が大切だ。いつもと順番を変えることだけで、大掃除の時間が大幅に短縮できる。今年の大掃除は、スケジュールを綿密に立てて実行してみよう。
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  • 公開日:

    2020年4月 4日

  • 更新日:

    2021年12月31日

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