1. ブックスタンドとは?本を読む方に人気なのはなぜ?

ブックスタンドとは、本を開いたまま立てかけておけるアイテムのこと。一般的に「ブックスタンド」というと、本の収納に使うスタンド(ブックエンド)を思い浮かべる方も多いかもしれないが、本稿で紹介するのは、いわゆる「書見台」のことだ。
ブックスタンドが人気の秘密
本の読みたいページを開き、ブックスタンドを使って立てておけば、ページがめくれてしまうことを防ぎ、手で押さえずに済む。もちろん、本を持つ必要もない。両手が自由になるため、別の作業を同時進行させることが可能だ。
ブックスタンドを、自分にとって読みやすい角度に調節し固定すれば、首や肩、手首などへの負担も大幅に軽減されるだろう。
書見台ではあるが、たとえば楽器の演奏時に譜面を置いたり、調理中にレシピを表示したタブレットを置いたりといった使い方もできる。あるいは、収集したアイテムを飾るためのスタンドとしても活用できるだろう。読書はもちろん、幅広い使い方ができるのも、ブックスタンドが人気の秘密のひとつだ。
ページをめくる作業は自分で行わなければならないという欠点はあるが、利点の多さに比べれば取り立ててデメリットというほどのことでもないだろう。
ブックスタンドを、自分にとって読みやすい角度に調節し固定すれば、首や肩、手首などへの負担も大幅に軽減されるだろう。
書見台ではあるが、たとえば楽器の演奏時に譜面を置いたり、調理中にレシピを表示したタブレットを置いたりといった使い方もできる。あるいは、収集したアイテムを飾るためのスタンドとしても活用できるだろう。読書はもちろん、幅広い使い方ができるのも、ブックスタンドが人気の秘密のひとつだ。
ページをめくる作業は自分で行わなければならないという欠点はあるが、利点の多さに比べれば取り立ててデメリットというほどのことでもないだろう。
2. ブックスタンド選びで見ておくべきポイントとは?

探しはじめるとお分かりいただけるはずだが、いろいろなブックスタンドが販売されているため、どれを買おうか迷ってしまう方もいるだろう。ブックスタンド選びのポイントをまとめたので、購入する際の参考にしてほしい。
形状・設置方法
ストッパーなどで支えてデスクなどに直接立てる「置き型」、可動式のアームと一体になった「アーム型」、脚が付いている「自立型」、棚板などに引っかけられる「吊り型」などのブックスタンドがある。
たとえばデスクで本を読むなら「置き型」「アーム型」、譜面台としても活用したければ「自立型」、キッチンでレシピ本を見たいなら「吊り型」など、用途や設置場所に応じて選んでいこう。
たとえばデスクで本を読むなら「置き型」「アーム型」、譜面台としても活用したければ「自立型」、キッチンでレシピ本を見たいなら「吊り型」など、用途や設置場所に応じて選んでいこう。
サイズ
読みたい本のサイズや厚さと、ブックスタンドが合っているかも意外と重要なポイントだ。バランスが悪ければ、ブックスタンドが倒れてしまう、あるいはページをしっかりとホールドできないなど使い勝手が悪くなってしまう。
ブックスタンドを使って読みたい本はどんな大きさ・厚みなのか、ある程度絞ってから選んでいこう。
ブックスタンドを使って読みたい本はどんな大きさ・厚みなのか、ある程度絞ってから選んでいこう。
ホールド力
ページのホールド力が弱いと、読んでいる途中にめくれるなどしてストレスになる。文字の邪魔になるため太すぎるのも問題だが、弱すぎてもいけない。
ページを開いたままキープするストッパー(クリップ)の形状や素材、太さなどからホールド力をイメージするなり、商品のレビューを見るなりして選んでいこう。
ページを開いたままキープするストッパー(クリップ)の形状や素材、太さなどからホールド力をイメージするなり、商品のレビューを見るなりして選んでいこう。
付帯機能
必須とも言うべき機能は「角度調節」だ。角度が自分に合わず、首や肩に負担がかかってはブックスタンドを使う意味がなくなってしまう。
また、ある程度重さのある本を立てかける可能性があるなら、底面に滑り止めがあるブックスタンドもチェックしておくといいだろう。持ち運びをするケースが想定される方には、折りたたみタイプもおすすめだ。
また、ある程度重さのある本を立てかける可能性があるなら、底面に滑り止めがあるブックスタンドもチェックしておくといいだろう。持ち運びをするケースが想定される方には、折りたたみタイプもおすすめだ。
デザイン・カラー・素材
もちろん、デザインやカラーはお好みで選んでほしい。部屋やインテリアにマッチするデザインかどうか、好みのカラーかどうかは、愛用するために欠かせないポイントになる。
また書斎などで使う場合は木製、水回りで使うならステンレス製など、使う場所によって素材を分けるのもポイントになる。
また書斎などで使う場合は木製、水回りで使うならステンレス製など、使う場所によって素材を分けるのもポイントになる。
3. オシャレ&読書におすすめ!ブックスタンド3選

最後に、ブックスタンドを3選紹介する。一例だが、このように種類が豊富なのでじっくり選んでほしい。
EAYHM「ブックスタンド」
「置き型」のブックスタンド。クリップが左右に付いており、30cmから最大50cmまで広がる。厚みのある本も挟めるクリップになっているほか、脚には滑り止めが付いていて安定感もある。180°に無段階調整できるのもポイントだ。
エジソン「寝ながら読書/タブレット」
「アーム型」のブックスタンド。底床式や横置きベース式・クランプ(挟み込み)式、ミニなどラインナップが豊富にある。文字通り、寝ながら読書やタブレットを操作したい方にピッタリだ。
ISSEIKI GOODS「プラット 書見台 幅19cm」
家具メーカーが手掛けた、ミディアムブラウン&ウォルナット無垢材がオシャレなブックスタンド。角度は4段階で調節でき、iPadなどタブレットスタンドとしても活用できる。部屋に置いてあるだけでインテリアとして活躍してくれそうだ。
結論
ブックスタンドを使うことで、両手がフリーになりメモや調べ物などをしながらでも本が読める、首や肩の疲れが軽減されるなど、さまざまなメリットが期待できる。種類が豊富なので、用途や読みたい本などから絞り込み、ぜひ自分に最適なブックスタンドを見つけてほしい。