ブックシェルフにもこだわりを！選び方やおすすめ、DIYアイデアも

ブックシェルフとは、いわゆる本棚のこと。大小さまざまなブックシェルフが販売されており、素材や機能性もいろいろある。

本を収納できるのはもちろんだが、それ以外にもDVDや小物、コレクションなどを飾ったり、小さな植物を置いたりといった「飾り棚」として使うこともできる。

ブックシェルフに並んでいる本を見れば、なんとなくその人の『人となり』が分かってくるという。

ズラリと並ぶ難しい専門書、全巻揃った人気のコミック、オシャレな表紙の雑誌など、たしかにブックシェルフを見れば、その人の「ストーリー」の一端を垣間見ることができるかもしれない。

そんな大切なブックシェルフだからこそ、こだわりを持って選び、自分らしさを表現したいという方が増えているのだろう。

なんとなくブックシェルフを選んでいたという方は、この機会にこだわりを見つけてみてはいかがだろうか？

ブックシェルフの代表的な種類と選び方、それにおすすめを3選紹介する。

見せる収納におすすめなのが「フラップ扉」「オープン扉」といったタイプ。雑誌などはとくにフラップ扉が合っているだろう。オープン扉は、小物や植物などを飾るのにも最適だ。

一方、省スペースに設置したいときは「回転式」「壁掛け」がおすすめ。コミックが多い方は、サイズ的に回転式が合うかもしれない。床のスペースを使いたくない方、軽い本や小物などを並べたい方は、壁掛けで選んでみよう。複数設置して高さを変えれば、それだけで空間が一変するはずだ。

ブックシェルフ選びは、こうした種類や特徴とあわせて「収容量」「素材」「デザイン性」などもポイントになる。

水拭きOKでお手入れが簡単なのはスチールなどの素材、さまざまな空間に馴染みやすくインテリアとしても一役買ってくれるのは木製や北欧風のブックシェルフ。それぞれ一長一短があるので、じっくり探していこう。

フラップ扉が付いており、見せる収納として活躍してくれるブックシェルフ。2個セットになっており、高さがないため圧迫感がないのもうれしい。

通常サイズのコミックを4段収納できるブックシェルフ。棚が移動するのでワイド版やB5サイズの本もOKだ。フラップ付きで見せる収納もできる。

幅40cm、奥行き28cm、高さが237cmある縦長のブックシェルフ。省スペースにたっぷり収納したい方におすすめだ。IKEAらしいシンプルなデザインも特徴的。

お気に入りのブックシェルフが見つからない、より個性的なブックシェルフにしたいという方は、ブックシェルフのDIYにトライしてみるのもアリだ。最後に、簡単な作り方を紹介しよう。

1．ワンバイフォー（1×4）のSPF材を使って外枠を作る
2．外枠の中に、必要な分だけ棚板を取り付ける
3．本が手前に倒れてこないように、支えとなる板を取り付ければ完成

使用する木材は、すべてワンバイフォーのSPF材でOK。DIYでは人気の木材なので、ホームセンターなどで簡単に手に入るはずだ。

ビスで留めて外枠を作り、必要な枚数だけ棚板を組み込んでいこう。最後は、支えとなる板を固定すればあっという間にオリジナルのブックシェルフが完成する。

材料も工程も少なくて済むので、DIYが苦手な方でもきっと手軽に取り組めるだろう。

ブックシェルフを見ればその人がなんとなく伝わってくる。せっかく収納するなら、ブックシェルフにこだわってみるのもいいだろう。既製品でも、実にさまざまなブックシェルフが販売されている。オシャレなものも多いので、じっくり選んでお気に入りを見つけてほしい。