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ステンレスの水垢を効果的に落とすには?注意点と予防策も徹底解説!

ステンレスの水垢を効果的に落とすには?注意点と予防策も徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2021年3月17日

ステンレスのシンクなどに溜まる、粉のように白っぽい頑固な汚れにお困りではないだろうか?その汚れは、多くの場合「水垢」だ。放置すれば頑固になる一方のため、気になったときは速やかに対処するとよい。本稿ではステンレスの水垢を効果的に落とす方法を紹介する。注意点や水垢対策などもお伝えするのでぜひ参考にしていただき、ピカピカのステンレスシンクを取り戻そう。

  
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1. ステンレスが水垢でくすんでしまう理由

あんなにピカピカに輝いていたステンレスのシンクが、気づけば白っぽい粉のようなものでびっしり覆われくすんでしまった。そんな経験は誰しもあるだろう。多くの場合、汚れの原因は水垢だ。ではなぜ、ステンレスは水垢でくすんでしまうのだろうか?

水垢の成分が関係している

ステンレスのシンクに白いうろこのようにこびりつく水垢は、水道水に含まれるミネラル成分が固まったものだ。水道水には「炭酸カルシウム」や「マグネシウム」などのミネラルが含まれている。それらは水分が蒸発したあともステンレスに残り、掃除をしないでいると石のように硬い水垢となるのだ。ステンレスに付着した水垢は、放置すると蓄積され頑固な汚れとなる。水をかけてこすっただけでは取れないため、日ごろからの対策が重要になる。

水垢以外の汚れにも注意しよう

くすんだり曇ったりする原因の多くは水垢だが、ステンレスに付着する汚れはそれだけではない。洗剤を使用したときの「石鹸カス」も付着するし、雑菌が繁殖した「ヌメリ」も発生する。蛇口なら「皮脂」、シンクなら「錆」や「油汚れ」などが溜まってもおかしくはない。

2. ステンレスの水垢落としに効果的なアイテムとは?

水垢は頑固だし、そのほかにもさまざまな汚れが溜まるステンレスシンクの汚れ落としは一筋縄ではいかないことがある。だが汚れの性質と適したアイテムを使えば、思いのほか簡単に落とせる。

水垢は「アルカリ性」の汚れである

汚れには液性がある。「酸性」や「アルカリ性」といった性質のことだ。酸性の汚れには油汚れや皮脂汚れなどがあり、これらはアルカリ性の洗剤で効率よく中和できる。一方の水垢はアルカリ性の汚れであるため、酸性の洗剤が効果的だ。

水垢落としには「クエン酸」が有効

アルカリ性と反対の性質を持つ酸性アイテムといえば、代表的なのが「クエン酸」だ。柑橘類などに含まれる酸味成分のひとつで、ナチュラルクリーニングには欠かせないアイテムとなっている。ステンレスに限ったことではないが水垢はアルカリ性なので、効率よく中和して落とすにはクエン酸を使おう。

掃除用のクエン酸はホームセンターやドラッグストアのほか、100均やネット通販などで手に入る。クエン酸はステンレスの水垢落としのほか、トイレや風呂の鏡、洗面所の鏡などに付着した水垢落としにも使えるため、ご家庭にひとつ備えておくとよいだろう。

なおクエン酸がない場合、同じ酸性の「レモン汁」でも代用できる。とはいえレモン汁を掃除に使ってしまうのはもったいないので(古いものであればまだよいが)、できればクエン酸を用意しよう。
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3. ステンレスの水垢を落とす方法

それでは、クエン酸を使ってステンレスのシンクの水垢を落とす方法を紹介していく。まずは以下のものを用意しよう。

用意するもの

  • クエン酸
  • スプレーボトル
  • キッチンペーパー
  • ラップ
  • 輪ゴム
  • スポンジ
  • ゴム手袋(ビニール手袋)

手順1.クエン酸スプレーを作る

ものがそろったらクエン酸水溶液を作ろう。空のスプレーボトルに、200mlに対して小さじ1杯程度のクエン酸を加えてよく溶かすだけでよい。先に別の容器で作ってからスプレーボトルに移すのでもOKだ。その場合、漏斗があると入れやすい。

手順2.クエン酸水を水垢にたっぷり吹きつける

クエン酸水はたっぷり使うのがポイントだ。流れてしまわないようにキッチンペーパーで覆い、さらにクエン酸水をたっぷりスプレーしよう。キッチンペーパーがひたひたになったら、ラップで「パック」をすれば完璧だ。蛇口など、キッチンペーパーやラップを巻きつけにくいパーツには輪ゴムを使ってしっかり留めよう。

手順3.30分〜2時間ほど放置する

水垢の程度にもよるが、少なくとも30分はそのままにしておこう。徐々にクエン酸の成分が水垢を柔らかくしてくれるはずだ。水垢がひどい場合は2時間ほど置いておくとよい。

手順4.スポンジでこすり洗いをする

時間がきたらラップとキッチンペーパーを剥がし、スポンジでこすり洗いをしよう。ヌメリなどがあれば、食器用中性洗剤を含ませて洗ってもよい。

手順5.流水でよくすすぐ

ひと通り洗い終えたら、クエン酸の成分が残らないよう流水で十分すすぐ。ワークトップ(天板)など水を流しにくいところは、スポンジに水を含ませて拭く、布なので水拭きするなどして対応しよう。

手順6.水分が残らないように拭き取って完了

すすいだあとの水が残っていると、新たな水垢が発生する原因になってしまう。キレイな布などで水分が残らないよう、乾拭きをして仕上げよう。

注意!クエン酸は「塩素系の洗剤」と混ぜてはいけない

布巾や湯呑みの漂白などに塩素系漂白剤を使うご家庭もあるだろう。そうしたアイテムのパッケージには「混ぜるな危険」の文字が目立つように書かれているはずだ。塩素系のアイテムと酸性系のアイテムが混ざると有害なガスが発生するためである。この場合の酸性系のアイテムには、クエン酸も含まれる(酢やレモン汁も同様)。絶対に混ぜないように気をつけよう。

4. ステンレスの水垢が頑固だったときの対処方法

上述した手順で落とせない水垢もある。時間が経ちすぎており、相当蓄積されている場合などだ。クエン酸を使ってもステンレスがキレイにならなかったときは、次の方法を試してみよう。

用意するもの

  • メラミンスポンジ
  • クレンザー
  • 「ピカールケアー」などの金属磨き剤
  • 人工ダイヤモンドを使った研磨剤
  • 耐水ヤスリ
すべてをそろえる必要はない。いずれかがあれば十分だ。もっとも手軽なのはメラミンスポンジだろう。先ほどのクエン酸水との合わせワザ、あるいは上記いくつかのアイテムを組み合わせるといった方法もおすすめだ。

頑固な水垢の落とし方

メラミンスポンジに水をたっぷり含ませ、円を描くように水垢をこすっていく。これだけで落とせる場合もがる。クレンザーを使う場合は、適量をスポンジにのせてこすり洗いをしよう。ピカールケアーなどの金属磨き剤および、人工ダイヤモンドを使った研磨剤などは、商品ごとに使い方が異なるためパッケージで確認していただきたい。また耐水ヤスリを用いる場合は、800〜2000番台あたりで探すとよいだろう。

研磨剤を使うときの注意点

メラミンスポンジやクレンザー、耐水ヤスリなどを使う際は、ステンレスに使えるかどうかを事前にチェックすることが大切だ。汚れを削り取ってくれる研磨剤だが、コーティング加工されたステンレスの場合は傷がつくこともあるので気をつけてほしい。
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5. ステンレスの水垢は重曹でも落とせる?

ナチュラルクリーニングの必須アイテムとして、クエン酸のほかに「重曹」もある。重曹は弱アルカリ性の性質を持った自然由来のアイテムだ。水垢と同じアルカリ性に属するため、水垢を「中和して浮かせる」ことは難しい。だが、重曹には研磨作用がある。

用意するもの

  • 重曹
  • 小皿
  • 割り箸(菜箸でもOK)
  • スポンジ
  • 小さめの木べら(スプーンなどでもOK)

重曹でステンレスの水垢を落とす方法

小皿に、重曹と水(ぬるま湯)を3:1の割合でのせ、割り箸や菜箸などを使ってよく混ぜてペーストを作る。これを小さめの木べらやスプーンなどを使って水垢に塗っていこう。あとはスポンジで円を描くようにこすり洗いをし、流水でよくすすげば完了だ。重曹の成分が残ると白い跡になってしまうため、しっかり水拭きをするとともに、最後に乾拭きで仕上げるのも忘れないようにしよう。

ただし頑固な水垢には効かないこともある

クエン酸は水垢を中和して柔らかくするが、重曹の水垢に対する作用は「研磨」のみである。したがってステンレスのシンクに頑固にこびりついた水垢にはあまり効果が期待できない。ゴシゴシこすってしまうとステンレスが傷つくおそれもあるため、あくまで軽い水垢に使う程度に留めよう。

6. ステンレスに水垢が溜まるのを防ぐには?

水垢が発生するのは水を使う場所だ。とくにステンレスのシンクは毎日のように料理や洗い物などで使うため、水垢を100%予防することは困難だろう。だが少しでも蓄積しにくくすることは可能だ。

水気を残さないように心がける

お伝えしているように、水垢は水道水に含まれるミネラル成分が固まったものだ。したがって水垢を予防するには、ステンレスに水分を残さないことが重要になる。ステンレスのシンクを使ったあと、あるいは1日の終わりに、乾拭きをして水分を残さないようにしよう。

水垢が蓄積する前にお手入れをする

定期的な掃除も大切だ。週1回はクエン酸やメラミンスポンジ、クレンザーなどでステンレスをしっかり掃除しよう。水垢はできてからすぐに掃除すると落としやすい。こまめにお手入れしておけば、頑固な水垢へと変化するのを防げる。

結論

ステンレスのシンクに水垢がこびりつくと、表面が白く曇って輝きが失われてしまう。だが本稿で紹介したように、クエン酸やメラミンスポンジなどで簡単に落とせるのでぜひ試してみてほしい。溜まった水垢を一掃したら、次はステンレスに水垢を蓄積させないよう、こまめにお手入れする習慣を身につけよう。
  • 公開日:

    2020年5月 4日

  • 更新日:

    2021年3月17日

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