1. 突っ張りラックとは

突っ張りラックは、壁や天井に突っ張って設置する棚だ。収納家具が置けないようなデッドスペースを有効利用するのにとても便利なアイテムだ。
突っ張りラックの取り付け種類
突っ張りラックには、取り付け方法の種類として「バネ式」と「ジャッキ式」がある。
バネ式の突っ張りラックは、長さ調整する部分にバネが内蔵されていて、バネの反発する力によってラックを取り付けることができる。比較的軽いものを乗せるのに利用する。簡単に取り外しができるのが特徴だ。
ジャッキ式の突っ張りラックは、ポールをネジで固定。さらにグリップを回すことで壁や天井に圧着して突っ張り力を高める。圧着力が強まるため、バネ式に比べると耐荷重性に優れている。
バネ式の突っ張りラックは、長さ調整する部分にバネが内蔵されていて、バネの反発する力によってラックを取り付けることができる。比較的軽いものを乗せるのに利用する。簡単に取り外しができるのが特徴だ。
ジャッキ式の突っ張りラックは、ポールをネジで固定。さらにグリップを回すことで壁や天井に圧着して突っ張り力を高める。圧着力が強まるため、バネ式に比べると耐荷重性に優れている。
突っ張りラックの種類
突っ張りラックは、さまざまなデッドスペースに対応できるように種類が豊富だ。たとえば奥行きが浅いスリムタイプの突っ張りラックは、トイレットペーパー置き場としても活用できる。
また、隙間スペースにピッタリなミニタイプの突っ張りラックは、収納棚の仕切り棚としても活用できる。
コーナータイプの突っ張りラックも便利だ。デッドスペースが生まれやすい部屋の四隅に合うように作られているので、キッチンやリビングなどでもいろいろな使い方ができる。
また、隙間スペースにピッタリなミニタイプの突っ張りラックは、収納棚の仕切り棚としても活用できる。
コーナータイプの突っ張りラックも便利だ。デッドスペースが生まれやすい部屋の四隅に合うように作られているので、キッチンやリビングなどでもいろいろな使い方ができる。
2. 突っ張りラックのメリット

突っ張りラックは、デッドスペースを有効利用するだけでなく、さまざまなメリットがある。
壁を傷つけない
ラックを取り付けようとすると、ネジや釘で固定しなくてはならない。壁に穴をあけることになるので、賃貸住宅などでは禁止されているところもある。その点、突っ張りラックならネジや釘を使うことなく取り付けることができる。
取り付け取り外しが簡単にできる
DIYの経験がなくても、工具がなくても、女性にも簡単に取り付けられるのが突っ張りラックのメリットだ。部屋の模様替えをするときにも、すぐに取り外すことができる。
収納スペースに合わせてピッタリと合わせられる
デッドスペースを収納家具で活用しようとすると、なかなかピッタリサイズを見つけるのは難しい。しかし突っ張りラックならスペースに合わせて伸び縮みさせることができる。
3. 突っ張りラック選びのポイント

突っ張りラックを選ぶとき、いろいろな種類があって迷ってしまう。まずは、どこに何を収納するのかを決めてから購入することが大切だ。
サイズ
使う場所を決めて、そのスペースに合ったサイズの突っ張りラックを選ぶことが大切だ。突っ張りラックは、突っ張ることでラックの機能を果たす。しかし、サイズが合わないと突っ張りが不十分になり、落下などの危険性を招いてしまう。
耐荷重
突っ張りラックは「バネ式」「ジャッキ式」に加えて、幅や長さによっても耐荷重が変わってくる。さらに、設置場所の壁が弱いと、突っ張り力も弱まってしまうため、表示されている耐荷重よりも小さくなる。
耐荷重を必ず確認して、できるだけ耐荷重にゆとりのある突っ張りラックを選ぼう。
耐荷重を必ず確認して、できるだけ耐荷重にゆとりのある突っ張りラックを選ぼう。
4. 突っ張りラックの賢い使い方

突っ張りラックは収納だけでなく、オシャレなディスプレイやインテリアになったり、工夫次第でいろいろな使い方が楽しめる。
ランドリーで
洗濯機を置く場所は、洗面所や脱衣所と共通の場合が多いので、こまごまとしたものであふれている。洗濯機の上に突っ張りラックを設置すれば、洗剤などのランドリー周りの小物を収納することができる。
ベビーゲートとして
歩き始めた赤ちゃんにとって、家の中は危険な場所がある。たとえば、階段やキッチンだ。
目を離したすきに階段に登ってしまわないように、あるいは調理中にキッチンに入ってこないようにベビーゲート代わりに突っ張りラックが利用できる。
またペットとして犬を飼っている場合、リビングの入り口にやはり突っ張りラックでゲートを設ければ、急な来客で犬が玄関に飛び出すのを防ぐことができる。
使わなくなったら、本来の突っ張り棚として使用できるので、無駄がない。
目を離したすきに階段に登ってしまわないように、あるいは調理中にキッチンに入ってこないようにベビーゲート代わりに突っ張りラックが利用できる。
またペットとして犬を飼っている場合、リビングの入り口にやはり突っ張りラックでゲートを設ければ、急な来客で犬が玄関に飛び出すのを防ぐことができる。
使わなくなったら、本来の突っ張り棚として使用できるので、無駄がない。
結論
突っ張りラックは使う場所を選ばず、壁や天井を傷つけることなく設置できる優れものだ。不要になればすぐに取り外しもできる。突っ張りラックを購入するときは、必ず「何を、どこで」使うのか目的をはっきりさせて選ぶことがポイントだ。突っ張りラックを上手に使って、スッキリ収納を目指そう。