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バスタオルハンガーの種類と選ぶポイントとは。しっかりと干すコツも

バスタオルハンガーの種類と選ぶポイントとは。しっかりと干すコツも

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年1月 7日

厚手で大きなバスタオルは、乾きにくく干すスペースも必要だ。しかし、バスタオルハンガーを使うと、効率よく干すことができる。いろいろな種類があり、家族の人数や使い勝手で選ぶことが大切だ。ライフスタイル別のバスタオルハンガー選びのポイントや効率的な干し方を紹介しよう。

  

1. バスタオルハンガーの必要性

「バスタオルハンガーなんてわざわざ用意しなくても普通のハンガーでよくない?」そのような声も聞こえてきそうだが、使ってみるとバスタオルハンガーならではのメリットがある。

雑菌の繁殖を抑える

お風呂から上がって使ったままのバスタオルをそのままにしておいたり、「干したつもり」で掛けておいたりすると、水分を含んだバスタオルは雑菌が増えやすい。雑菌が増えると、嫌な生乾きのニオイを発することになる。

バスタオルハンガーを使うことでバスタオルを広げることができるため、通気性をよくし雑菌の繁殖を抑えることができる。

2. バスタオルハンガーの種類

バスタオルハンガーには、いろいろな種類がある。自分のライフスタイルに合わせたものを選ぶようにしよう。

ハンガータイプ

ハンガータイプは、バスタオルのサイズに合うように普通のハンガーよりも幅が広めに作られている。最大のメリットは移動がしやすく、干す場所を自由に選べるというところだ。室内に干しても屋外に干してもいい。

また、シーツやタイルケットなどの大判の洗濯物を干すときにも使える。

壁付けタイプ

壁付けタイプのバスタオルハンガーは、体を拭いた後の濡れたバスタオルをすぐに乾かすことができる。また、脱衣所をスッキリと見せることができる。壁に穴をあけて取り付けるため、賃貸住宅の場合には支障が出るかもしれない。

その場合には、マグネットタイプを利用してみよう。洗濯機などに取り付けて使用することができる。

スタンドタイプ

床に置いて自立させるスタンドタイプ。このバスタオルハンガーは、バスタオルだけでなく、フェイスタオル、バスマットなども一緒に室内干しができる。

使う時には、どうしても場所を取ってしまうというデメリットはあるが、コンパクト設計のものや折りたたみ式のものを選ぶことで、使い勝手がよくなる。

3. バスタオルハンガー選びのポイント

バスタオルハンガーの種類がわかったところで、自分に合ったバスタオルハンガーの選び方についても紹介しよう。

掛けられるバスタオルの枚数で選ぶ

家族が多ければ、それだけバスタオルを掛ける枚数も多くなる。その場合には、スタンドタイプが便利だ。一方で、たくさん掛けられるバスタオルハンガーは、場所を取ってしまう。一人暮らしなどで1、2枚程度を掛ける場合は、スッキリと見せられる壁付けタイプがおすすめだ。

風通しのよいものを選ぶ

バスタオルは厚手のものも多く、普通のタオルよりも乾きにくい。濡れた状態が長く続くことで、生乾き臭や雑菌の繁殖の原因となる。とくに家族が多く、いっぺんに何枚もタオルを干す場合には、タオルとの間が開いている風通しのよいバスタオルハンガーを選ぼう。

耐久性のあるものを選ぶ

バスタオルハンガーは、室内だけでなく屋外でも使われる。日が当たる場所で干したとき、紫外線などで劣化してしまうような素材のバスタオルハンガーでは長持ちはしない。

毎日使うタオルハンガーだからこそ、多少値段が高くても耐久性の優れたものを選ぶことで、結局コスパはよくなるはずだ。

安定性のあるものを選ぶ

洗濯後の水分を含んだバスタオルは、かなりの重さになる。安定性の悪いタオルハンガーでは、重さに耐えられずに倒れてしまうこともあるのだ。とくにスタンドタイプのバスタオルハンガーは、安定性のあるものを選ぶようにしよう。

4. バスタオルハンガーでバスタオルを干すコツ

何気なくバスタオルを干していると、乾きが遅くなって生乾き臭が残ってしまうことがある。バスタオルハンガーを使って効率よく乾かすコツを紹介しよう。

バスタオルの中に空気を含ませる

バスタオルハンガーに掛ける前に、バスタオル全体に空気を含ませるようにすることで早く乾かすことができる。シワを伸ばすつもりで、大きくバスタオルを振って繊維と繊維の間に空気を入れる。また、大きく振ることで繊維が立つので空気に触れる面積が広くなって水分を早く蒸発させることができる。

重ならないように干す

バスタオルハンガーに干すとき、バスタオルを半分にして干している方も多いのではないだろうか。きっちり半分に干すと、内側になった部分が乾きにくくなる。そうならないために、意図的に一方を長くして空気に触れる面積を大きくしてやることが重要だ。バスタオルが落ちてしまわないように、洗濯バサミで留めておこう。

結論

大判で厚みがあるバスタオル。お風呂上りに掛けておく場所としてバスタオルハンガーがあると便利だ。バスタオルだけでなくいろいろなものを干すことができるので、重宝するだろう。雨の日の室内干しにも活躍してくれそうだ。
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  • 公開日:

    2020年5月15日

  • 更新日:

    2022年1月 7日

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