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重曹でカビは落とせる?重曹を使ったおすすめの掃除方法を解説

重曹でカビは落とせる?重曹を使ったおすすめの掃除方法を解説

投稿者:ライター 松本マユ (まつもとまゆ)

2020年5月19日

さまざまな場所の掃除に活用でき、「エコな洗剤」ともいわれる「重曹」。万能にも思える存在だが、カビ取りには使えるのだろうか?今回は同じくエコ洗剤といわれる「クエン酸」と重曹を比較し、カビを除去できるか解説する。重曹を使ったカビの掃除方法や予防法も紹介するので、カビに悩まされている方はぜひ試してみてほしい。

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1. カビには重曹とクエン酸のどっちが効果があるの?

重曹とクエン酸は、自然由来の素材を使ったエコな洗剤と呼ばれている。しかし、両者には決定的な違いがある。以下でそれぞれの詳細を見ていこう。

重曹の特徴や効果は?

重曹は「炭酸水素ナトリウム」とも呼ばれる。アルカリ性の性質をもち、お風呂に付いた皮脂汚れやキッチンの油汚れ、手垢などを落とすのに効果がある。消臭効果も期待でき、生ゴミの入ったゴミ箱やトイレの消臭剤としても使える。

クエン酸の特徴や効果は?

レモンなどの柑橘類に含まれる成分で、酸性の性質をもつ。キッチンやお風呂にできる水垢や石鹸カス、トイレに付いた尿石の汚れを落とすのに効果的だ。

カビにはどちらが効果的?

紹介したように、重曹とクエン酸はいろいろな場所の掃除に使える。しかしカビを取るにはどちらが効果的なのだろうか?

重曹には「静菌作用」と呼ばれる雑菌の増殖を抑える効果があり、カビ予防に役立つ。だが、重曹はあくまで日々の掃除やカビ予防に使えるもので、カビを完全に除去するほどの洗浄力は期待できない。

ところが、重曹とクエン酸を混ぜるとカビ取りに効果を発揮する。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を混ぜると、二酸化炭素が発生しブクブクと発泡する。この発泡の力が、汚れやカビを浮かせる助けになるのだ。そのため、カビ取りには重曹とクエン酸の両方を使用するのがおすすめだ。

2. お風呂のカビを重曹で掃除する方法

お風呂場は濡れた状態が長く続くことや、湿気がこもりがちなことからカビができやすい。黒いポツポツとしたカビができたら、重曹とクエン酸を使って掃除しよう。ちなみにクエン酸は、酢やレモン汁でも代用できる。

お風呂の床のタイル

重曹とクエン酸を同量ずつ混ぜ、カビが気になる場所にかける。その上からスプレーボトルに入れたぬるま湯を吹きかけると泡が出てくる。このとき二酸化炭素が発生するため、風呂場はよく換気しよう。

そのまま30分ほど放置し、雑巾などの布で拭き掃除しよう。カビが頑固な場合は、歯ブラシやスポンジでゴシゴシとこすってからシャワーで流すと落ちやすい。

お風呂の壁や天井

壁や天井などにカビができた場合は、重曹を水に溶かしたスプレーとクエン酸のスプレーを交互に吹きかけるといい。重曹スプレーの作り方は後ほど解説する。
30分ほどたったら、床同様に布で拭き掃除するかシャワーで流そう。

お風呂のゴムパッキン

ゴムパッキンにカビが生えたら、重曹とクエン酸を少量の水で溶かしたペーストをカビの上に塗り、ラップでパックする方法が有効だ。しばらく放置したらラップを取り、歯ブラシなどでこすってカビを取ろう。

3. 重曹を使った浴室以外のカビ取り方法

お風呂以外にも、窓・衣類・革靴などにもカビができることもあるだろう。アイテム別のカビ除去方法を解説していく。

窓の桟(さん)下部やゴムパッキンにカビができたら、重曹とクエン酸を振りかけ、ぬるま湯をスプレーで吹きかけて放置しよう。窓のガラス部分など粉末がのせられない部分にカビを発見したら、重曹とクエン酸をそれぞれ溶かしたスプレーを吹きかけ、30分ほど放置してから雑巾で拭き取ろう。

衣類

衣類のカビを取るには、漂白剤と重曹の両方を使うのが効果的だ。白い衣類の場合は塩素系漂白剤でもいいが、色物や柄物は色落ちの可能性があるため酸素系漂白剤を使おう。

40~50℃前後のぬるま湯を容器に溜め、そこに漂白剤と重曹を1:1の割合で入れ、衣類を浸け置きする。1時間ほど置いたらいつも通り洗濯機で洗おう。

革靴

革靴に生えたカビには、重曹に少量の水を混ぜて作った重曹ペーストを使おう。重曹と水を3:1の割合で混ぜ、やわらかい布に付けてカビの部分をやさしく拭く。もし靴が水洗いできるなら、お湯の中に重曹を入れて浸け置きするのもいい。

フローリングには使用NG

重曹には研磨作用があるため、フローリングに使うとワックスまで剥がしてしまったり、こすって床を変色させてしまったりするリスクがある。重曹はフローリングには使わないほうが賢明だ。

4. カビ予防には重曹水がおすすめ

日ごろから重曹水を使ったお手入れをすることで、カビの予防ができる。重曹を溶かした水をスプレーボトルに入れておくと、カビが気になったときに手軽に吹きかけられて便利だ。

重曹水を作るには、500ml程度の水に大さじ1杯程度の重曹を入れ、溶かしてからスプレーボトルに詰めよう。カビが心配なお風呂の壁や床、トイレの便器、リビングの壁、キッチンのシンクなどさまざまな場所で使える。

結論

カビ取りには一般的に「カビキラー」などの専用洗剤やアルコール類が使われることも多いが、重曹とクエン酸を使ったエコな掃除方法もぜひ試してみてほしい。カビの予防にも使える重曹を、日々の掃除にも取り入れてみよう。

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