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アルカリ電解水が除菌におすすめの理由とは?使い方や注意点まとめ

アルカリ電解水が除菌におすすめの理由とは?使い方や注意点まとめ

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年5月28日

アルカリ電解水は掃除に重宝するアイテムのひとつ。なんとなく便利なのは知っているが詳しいことまでは分からない、という方も多いだろう。アルカリ電解水の除菌効果や効果的な使い方、使用するにあたっての注意点など基礎知識をまとめたので参考にしてほしい。

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1. 除菌効果があるというアルカリ電解水とは?

アルカリ電解水は100%水由来の洗浄液だ。「水なのに除菌できるの?」と疑問に思う方も多いだろう。もちろん、水道水でそこまでの除菌効果は期待できないが、アルカリ電解水は普通の水道水とは性質が大きく異なり、その違いが除菌作用を生み出しているのだ。

水を電解させて作る

アルカリ電解水は、水を電解(電気分解)させて作り出す。水を電解すると「アルカリ性」「酸性」に分かれるのだが、そのうちアルカリ性の性質を持つ水のみを抽出したものが、アルカリ電解水となる。

汚れ落としと除菌の効果

アルカリ電解水には「汚れ落とし」「除菌」といった効果が期待できる。

■汚れ落とし
たとえば油汚れは酸性なので、反対の性質を持つアルカリ電解水を使うことで効率よく中和され、落としやすくなる。油汚れ以外にも垢、皮脂などご家庭の汚れの多くは酸性なので、アルカリ電解水が掃除に重宝されるのだ。

■除菌
除菌作用が期待できるのも、アルカリ電解水の優れたポイント。具体的にはサルモネラ菌や腸管出血性大腸菌(O157など)の除菌効果が期待できる。

また、たとえばウイルスには「膜」を持つエンベロープ(インフルエンザウイルスなど)と、そうでないノンエンベロープ(ノロウイルスなど)という種類がある。

アルコールによる除菌が効果的とされているのはエンベローブのほうで、ノンエンベロープに対しては効果が劣る。その点でいうと、アルカリ電解水はノンエンベロープに対する除菌に効果的とされている。

実際の除菌効果は商品によって異なるが、基礎知識としてこうした特徴があることは知っておいて損はないだろう。

「除菌」「消毒」などの違い

除菌とは、文字通り菌を取り除くことを指す。菌を殺すこと(殺菌)で取り除くのか、菌を拭き取る・洗い流すことで取り除くのかといった定義はない。ちなみに殺菌は菌をある程度殺す、滅菌は全滅させるといった違いがある。豆知識として覚えておこう。

2. アルカリ電解水を使って効果的に除菌をするコツ

アルカリ電解水を使った除菌方法や、効果的に除菌するためのコツをお伝えする。

マスクの除菌に

マスクはこまめに取り替えるのが望ましいが、現実的はそうはいかない。一時的な外出から戻った際、あるいは電車に乗ったあとなどに雑菌やウイルスが気になったときは、表面にアルカリ電解水をスプレーして自然乾燥させよう。あくまで応急処置だが、簡単な除菌作用は得られる。ただし、洗って繰り返し使える布マスクであれば洗ってしまったほうがいいだろう。

家中の掃除に

■直接スプレーして拭き取る
IHプレートやテーブル、まな板などは、全体にまんべんなくアルカリ電解水をスプレーし、キッチンペーパーなどで拭き取るだけで汚れ落としや除菌効果が得られる。

■布に含ませて拭き掃除をする
ドアノブや手すりなどの人がよく触れる場所、インターホン、リモコン、電子レンジの庫内など直接スプレーしないほうがいいものは布にアルカリ電解水を染み込ませて拭き掃除をしよう。表面に付着している雑菌やウイルスに対する除菌作用が期待できる。水由来なので、子どものおもちゃの除菌などにもうってつけだ。

効果的な除菌のコツ

商品にもよるが、スプレーしてからすぐに拭き取ってしまうと除菌効果が十分発揮されないことがある。少なくとも5分ほど置いておくのが、効果的に除菌するためのコツなので覚えておこう。

3. アルカリ電解水で除菌できない場所・モノ・注意点まとめ

アルカリ電解水は汚れ落としや除菌効果を持つ優れたアイテムだ。だが、すべての素材に使えるというわけではない。最後に、注意点とあわせてアルカリ電解水が使えない場所やモノなどをお伝えする。

アルカリ電解水が使えない場所・モノ

  • 貴金属
  • 液晶モニター
  • 皮革製品
  • 漆器
  • 白木
  • ワックス、ニスなどコーティングされた家具やメガネ など
一例だが、これらはアルカリ電解水で除菌ができないばかりか、品質の劣化などを招くおそれがある。水濡れNGな場所やモノはアルカリ電解水による除菌も避けたほうがいいだろう。

アルカリ電解水を使ううえでの注意点

  • 炊事用などのゴム手袋を着用する
  • 目などの粘膜、皮膚に付かないようにする
  • 直接飲むことはしない
アルカリ電解水は100%水由来とお伝えしたが、アルカリ性の度合いが強い。そのおかげで除菌効果が望めるのだが、粘膜や皮膚にとっては刺激になるため、必ずゴム手袋を装着しよう。できればゴーグルやマスクなどで保護するといいだろう。当然、飲料ではないため飲み込むのもNGだ。

結論

アルカリ電解水には、ただ酸性の汚れを落とすだけでなく除菌効果も期待できる。アルコールが苦手とするノンエンベロープウイルスなどにも効果的だ。上手に使い分けて雑菌やウイルスの増殖を防ごう。また、詳しい使用方法や注意点は、必ず商品パッケージを確認し、それに従ってほしい。
     

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