1. シャンプーディスペンサーをオススメする理由

シャンプーディスペンサーとは、要するにボトルのことである。買ったときのボトルを使い続けるのももちろんよい。いわゆるメーカー純正品なわけだし、気に入っているなら変える必要はないだろう。だが、シャンプーディスペンサーは種類がさまざまで、スタイリッシュなもの、オシャレなものも多い。浴室をスッキリさせたい方やインテリア性を持たせたい方には、ぜひシャンプーディスペンサーをオススメしたい。
シャンプーディスペンサーがオススメの理由
シャンプーディスペンサーをオススメするのは、その高いデザイン性だけが理由ではない。余計なラベルやロゴ、成分表示などが貼られていないためスッキリ見える点も市販のシャンプーディスペンサーの利点だ。またシャンプーとコンディショナーでメーカーが異なる場合、ボトルのデザインも違うためゴチャッとした印象を受ける。だが同じデザインのものを揃えれば統一感が出せるし、ソープディッシュなども同じシリーズにすればさらにスタイリッシュな浴室になるだろう。選び方次第では、いつもの浴室がホテルのような雰囲気に一変させられる可能性もある。
2. シャンプーディスペンサーを選ぶときの着目点

シャンプーディスペンサーは「見た目」へのこだわりも大切だが、ほかにも着目すべきポイントがある。外さないよう、シャンプーディスペンサーを選ぶ際のポイントを押さえておこう。
容量
シャンプーディスペンサー選びで見た目の次に着目するのは「容量」だ。オシャレでカッコよくても、小さすぎれば詰め替えの頻度が増えて面倒になってしまうかもしれない。ある程度余裕があるサイズを選ぼう。
素材
プラスチックのシャンプーディスペンサーが多いが、ガラスや陶器、ステンレスなどもある。オシャレなものが多いのはガラスだが、倒したときや落としたときに割れるリスクがある。プラスチックはチープな印象があるが、少し落としたり倒したりしたくらいでは割れることはない。陶器は高級感があり、ホテルのような印象を与えることができる一方、ガラスのように割れるリスクがある。ステンレスは金属だが錆びにくくスタイリッシュな印象を与えてくれる。ただし水垢・湯垢などが目立つなどそれぞれ一長一短がある。
使い勝手
意外に見落としがちなのがシャンプーディスペンサーの「詰め替えやすさ/押しやすさ」だ。スタイリッシュでオシャレでも、口が狭いと詰め替えがしにくいため、イライラするかもしれない。ポンプが小さければ目をつぶったまま押しにくい、1プッシュの量が少ないといったことも考えられる。毎日使うものだからこそ、使い勝手のよさも忘れずにチェックしよう。
透明度
中身が見えれば詰め替えのタイミングが分かるし、ストックを買うタイミングも図りやすい。ただしデザイン性はやや低下するおそれがある。逆に中身が見えないシャンプーディスペンサーはデザイン性が安定しているが、残量が把握しにくく詰め替えやストックを買うタイミングが難しいことがある。中身を誤るおそれもあるため「SHAMPOO」「CONDITIONER」などと書かれていたりラベリングされていたりするものがおすすめだ。
3. オススメ3選!袋ごとOKのシャンプーディスペンサーも

最後に、オススメのシャンプーディスペンサーを紹介しよう。
Easy-Tang「ディスペンサー(クリアグレー)」
ガラス製のオシャレなシャンプーディスペンサーがこちら。330mlと容量はやや少なめで、ポンプは錆びにくいステンレス製になっている。クリアグリーンや琥珀などカラーバリエーションが豊富にある。
山崎実業「マグネットツーウェイディスペンサー タワー」
マグネットで浴室の壁に貼り付けられるシャンプーディスペンサーだ。底面が濡れないため、衛生面でもオススメできる。ホワイトとブラックの2色だが、いずれもスタイリッシュでいろいろな浴室に合わせやすい。
三輝「詰め替えそのまま」
シャンプーディスペンサーではなく、詰め替えパックをその袋ごと使えるアイデア商品がこちら。ワンタッチで取り付け・取り外しができ、タオルバーなどにぶら下げて使うこともできる。そのまま捨てられるためお手入れもほとんど不要だ。
結論
シャンプーディスペンサーひとつで、浴室の雰囲気がスタイリッシュになるかもしれない。これまでとくにこだわってこなかったという方も、ぜひこれを機に自分好みのオシャレでカッコいい商品を探してみてはいかがだろうか?