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靴箱の消臭方法は?臭いの原因からおすすめ消臭アイテムまで徹底解説

靴箱の消臭方法は?臭いの原因からおすすめ消臭アイテムまで徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月25日

旅行から帰って玄関のドアを開けたら「ジメジメしていて臭いが気になる…」。そう感じたら、まずは靴箱をチェックしてみてほしい。カビや雑菌が繁殖して臭いの原因になっていることがよくあるからだ。そこで今回は、靴箱の臭い対策や掃除術、おすすめの消臭アイテムをご紹介する。玄関は真っ先に家族やお客様をお迎えする場所だ。家の顔である玄関は、常に清潔にしておこう。

  

1. 消臭の前に知りたい靴箱の臭いの原因とは?

靴箱の嫌な臭いの原因は、カビや雑菌が繁殖していることにある。靴箱は湿気、温度ともにカビの格好の住みかとなり、靴に付いた皮脂や汗をエサにしてたちまち増殖してしまうのだ。靴箱の消臭対策をする前に、まずは臭いの原因を知ることから始めよう。臭いを元から断つことで、消臭対策とあわせた効果が期待できる。

濡れたまま靴をしまっている

雨の日に履いた靴や1日履いて湿った靴は、乾かしてから靴箱にしまうのが基本だ。濡れたまま靴箱にしまうと、カビが生えやすくなってしまう。素早く乾かすには、脱臭機能が備わった靴乾燥機がおすすめだ。湿り気が残る程度であれば30分ほどで乾くだろう。または丸めた新聞紙をつめて水分を吸着させるのも方法の一つだ。

靴箱内に湿気がこもっている

靴箱が臭い原因の2つ目にあげられるのが換気不足だ。靴箱は扉を閉めきりにしていることが多く、湿気がこもりがちになってしまう。ジメジメした環境はカビ菌にとって居心地のいい場所となり、臭いの原因になっているのだ。消臭対策には換気が不可欠といえるだろう。

2. 靴箱の臭いを消臭する方法

靴箱の臭い対策に消臭剤をお使いの方は多いかもしれない。しかし、靴箱の中が不衛生であったり湿気がこもっていたりすると、消臭剤の効果が弱まってしまう。臭いが気になるときは、まずは一度掃除をして靴箱の環境を整えることが大切だ。キレイにした後に消臭剤を設置すると、靴箱の嫌な臭いが解消するだろう。

靴箱を掃除する

1. 靴を取り出す
2. ゴミやホコリのはき掃除をする
3. 消毒用エタノールで拭きあげる
4. 靴を元の位置にしまう

掃除をした後は、靴箱を完全に乾かしてから靴を元に戻すのがポイントだ。

靴箱を換気する

湿度が高くなる梅雨時や夏場は、靴箱の扉を開けてから出かけるといい。週に1回、2時間~半日ほど扉を開けておけば十分だ。時間がない、または湿気がひどいときは扇風機やサーキュレーターで靴箱全体に風を送るのもおすすめだ。

新聞紙で消臭・除湿する

靴は人の皮脂や汗、土埃で汚れているものだ。少しでも靴箱を清潔に保つためには中の棚に新聞紙を敷いておき、定期的に交換するといい。汚れたら丸めて捨てるだけで手間もかからず、新聞紙の表面が湿気を吸い取ってくれるので一石二鳥だ。

3. 靴箱の消臭におすすめのアイテム

靴箱の嫌な臭いを吸着してくれる便利な消臭剤。設置する際は、棚の上ではなく一番下の低い位置に置くといい。不快な臭いは空気よりも重い性質があり、下の方で滞留しているからだ。嫌な臭いは靴箱の低い位置で効率的に消臭しよう。

炭には目に見えない細かい穴があり、湿気と臭いを吸着してくれる。天日干しをすると効果が復活し、半年ほどくり返し使うことができる。

緑茶

緑茶の出がらしも消臭効果が期待できる。緑茶に多く含まれるカテキンには消臭、抗菌作用があるからだ。よく乾燥させてから空き瓶に入れて置いておくといい。

コーヒーカス

多孔質なコーヒーは凹凸部に臭いを吸着し、優れた脱臭効果を発揮する。ドリップしたコーヒーカスは天日、電子レンジ、フライパンなどでよく乾燥させ、お茶パックや空き瓶などに入れて靴箱に置く。1ヶ月を目安に交換しよう。

重曹

天然素材でできた重曹は、安心・安全の消臭剤だ。アルカリ性の重曹は、靴に付いた皮脂や汗などの酸性の汚れを中和して臭いを消す働きがある。空いた容器に入れ、2~3ヶ月を目安に交換しよう。なお、使用済みの重曹は掃除に使用できるので捨てずにとっておくといい。

4. 靴箱の消臭効果を長持ちさせるコツ

靴箱の清潔さを保ち、消臭効果を長持ちさせるコツは、湿気を取り除き新鮮な空気と入れ替えをすることだ。具体的には以下の3つを実践するといい。

靴を乾燥させる

靴は風通しのいい場所で完全に乾かしてから靴箱にしまおう。生乾きのままだと、臭いの原因であるモラクセラ菌が増殖してあっという間に靴箱に嫌な臭いが充満してしまう。新聞紙やタオルで水気を吸い取り、臭いの発生を抑制しやすいといわれる5時間以内を目安に乾かそう。

靴を詰め込みすぎない

靴箱の中に隙間なく靴を詰め込むと、空気が蒸れて湿気がこもってしまう。適度な間隔をあけて、空気が循環するスペースを作ろう。

除湿剤を設置する

靴箱は湿気がこもりやすいため、あらかじめ除湿剤を設置して湿度を下げるのも有効だ。湿気を除去することで雑菌やカビの繁殖を防ぎ、消臭剤の効果を長持ちさせることができる。

結論

靴箱は湿度や養分が豊富で空気もよどみがちなため、閉めっぱなしにしておくとたちまち嫌な臭いがしてしまう。そのためこまめな換気や掃除、消臭対策が欠かせない。身近にあるコーヒーカスや重曹、炭などはすぐにでも始められる臭い対策としておすすめだ。家の顔である玄関は、いつも清潔にしておこう。
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  • 公開日:

    2020年6月 5日

  • 更新日:

    2021年8月25日

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