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洗濯機の水量はどのようにして決める?節水効果の高い洗濯方法とは

洗濯機の水量はどのようにして決める?節水効果の高い洗濯方法とは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2020年6月17日

全自動洗濯機を使っていると、水の量に対する洗濯物の量か適切なのか疑問を持つことがある。全自動洗濯機の水の量は、どのようなシステムで決められているのだろうか。また、水量によって洗濯物の洗い上がりが違ってくるのだろうか。ぜひこの機会に自宅の洗濯機の水位について考えてみよう。

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1. 洗濯機の水量の仕組みとは?

全自動洗濯機の場合は、ボタンひとつで水量を自動的に計算して注水してくれる。この水量は、何を基準に決められているのだろう。

水量は洗濯物の重さで決まる

洗濯機のスタートボタンを押すと洗濯機の底面に設置された「パルセーター」が左右に動いて洗濯物の重さを量る。重さによってあらかじめ設定されている「自動水位計量」により、水位が決まってくる。

思ったよりも水位が低くなるケース

この自動水位計量のベースとなる重量は「綿」だ。そのため同じ体積であっても、化学繊維などの洗濯物が多くなるとパルセーターは軽いと判断し、水位を低く設定するケースがある。

思ったよりも水位が高くなるケース

全自動洗濯機の水位は洗濯物の重さで決定されるが、濡れた洗濯物をそのまま洗濯槽に入れると、水分の分だけ重くなる。そのため、手洗いをして、すすぎは洗濯機でという場合などは、洗濯物の量に比べて全体的に水量が多くなる傾向がある。

2. 洗濯機の水量が少ないことのメリットとデメリット

最近の全自動洗濯機は、節水型が人気になっている。しかし、洗濯機の水量が少ないことは、メリットばかりではなくデメリットもあることを知っておこう。

洗濯機の水量が少ないことのメリットとは

全自動洗濯機には「ドラム式」と「縦型」がある。ドラム式は上から下へと叩き洗いをして汚れを落とす。一方、縦型洗濯機は、遠心力の力で汚れを落とす。

汚れの落とし方が違うので、使う水量も変ってくる。縦型よりもドラム式のほうが節水面では優れている。

洗濯機の水量が少ないことのデメリットとは

少なすぎる水量で洗濯をすると、肝心の汚れ落ちにも影響が出てくる。

まず、水量が少なすぎると、汚れが落ちにくくなる。とくに縦型洗濯機の場合は、水流の強さで汚れを落とすためドラム式よりも水量を必要とする。

汚れが完全に落ちきらない状態で洗濯を続けていると、汚れが再び衣類に戻ってしまう再汚染が起きる可能性がある。再汚染が起こると、雑菌の繁殖スピードが早まり、嫌な臭いの原因にもなりやすい。さらに、洗濯物同士の色移りも起こりやすくなってしまう。

3. 洗濯機の水量の測り方の目安

洗濯機の水量は、洗濯物の量に合わせた適量にしないと、洗濯物の洗い上がりが悪くなったり、余分な水を使うことになる。それでは、適切な水量はどれくらいなのだろう。

洗濯機の水量は洗濯物1㎏あたり10L

全自動洗濯機の縦型とドラム式では、水量が違ってくる。縦型洗濯機では洗濯物1㎏につき水10Lがひとつの目安となる。ドラム式は、縦型よりも少ない7~9Lを目安にすると安心だ。

洗濯物の重さがわからなければ、洗濯カゴに洗濯物を入れて体重計に乗ってみる。自分の体重を差し引けば洗濯物の重さがわかり、水量も決めやすくなるだろう。

節水をしながら効率よく洗うなら

あまり水量を少なくしてしまうと、汚れが落ちにくいというデメリットがある。節水しながらも、効率よく汚れが落とせる水量は7~8割程度に抑えておくことだ。手動にすれば、意図的に水量を変えることができるので節水も可能だ。

4. 洗濯機の水量設定する際の注意点

手動で洗濯機の水量を設定する際、自分の目で見ながら決める必要がある。洗濯の水量を設定するときの注意点や洗濯のコツなどを紹介しよう。

まとめて洗えば節水になる

実は洗濯物の量と水量は比例していない。洗濯物の量が増えるほど水量は減っていくというのが全自動洗濯機の水位の決め方だ。そのため、少ない洗濯物の量を少ない水量で何度も洗うよりも、ある程度まとまった洗濯物を1回で洗ったほうが節水、節電になる。

洗濯物は入れすぎない

洗濯物は、洗濯機の許容範囲を超えた量を入れてはいけない。7割~8割くらいを上限にしよう。ギリギリまで入れてしまうと、いくら水量を多くしても洗濯機がうまく回らず、かえって汚れ戻りになってしまう。さらに、洗濯機のモーターにも負担をかけて故障の原因にもなってしまうので、注意しよう。

洗剤は適量を

洗剤は、量を入れれば効果が上がるというものではない。洗剤の使用説明書をよく読んでから洗剤量を決めよう。水量に対して洗剤が多すぎると、すすぎを入念にする必要があり、二度すすぎなど水を多く使うことになる。

反対に水量に対して洗剤が少なすぎると、汚れが落ちず再汚染されてしまう可能性もある。

結論

全自動でお任せのままにしてしまうと、洗濯機の水量をあまり気にすることはない。しかし、洗濯機の適量水量を知ると手動にすることでもっと節水できることがわかるだろう。節水をしながら、効果的に洗濯ができるように水量の測り方や目安を覚えておこう。

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