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畳の裏返しや表替えなど畳替えの種類を紹介!費用相場やお手入れ法も

畳の裏返しや表替えなど畳替えの種類を紹介!費用相場やお手入れ法も

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月15日

イ草の香りや触り心地がよく、リラックスできる畳。しかし、使用しているうちにイ草にささくれや傷ができてしまった経験はないだろうか。このような場合は、裏返しなどの畳替えが必要となる。この記事では、畳替えの種類や費用相場を解説する。長持ちさせるお手入れ方法も併せて紹介するため、参考にしてほしい。

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1. 畳の構造

畳の構造について知らない方も多いだろう。裏返しなどの畳替えの種類を説明する前に、畳の構造を解説する。

畳は畳床・畳表・畳縁の3つで構成されている。

畳床

畳床とは畳の土台部分のことをいう。元々は藁を何重にも重ね圧縮して作られていた。しかし、現在は建材を圧縮させたものやポリスチレンフォームをはさんだものなど、さまざまな種類がある。

畳表

ござにあたる部分のことで、糸にイ草を織り込んで作ったものを畳床の上にかぶせている。畳表は歩いた際の摩擦や日に当たることで傷みやすく、裏返しや表替えをする目安となる。

畳縁

畳の縁を覆うものを指す。畳縁を縫い付けることで、畳表が端からほつれないようにしている。無地から柄のものまで幅広いデザインがあり、畳の雰囲気を変えることが可能だ。

畳は最長20年程度もつといわれているが、畳表の状態に合わせた裏返しなどの適切な対応をとることが重要だ。畳床も湿気やシロアリによって、傷みが生じる可能性があるため注意しよう。

2. 畳替えの種類

畳替えには表替え、裏返し、新調の3つの種類がある。どの方法をとればよいかは畳の状態による。ここでは畳替えの種類を紹介していく。それぞれを行うタイミングも説明するため、自分はどこに当てはまるか確認するとよいだろう。

裏返し

畳表を畳床からはがし、裏返して使うことをいう。畳表を裏返しにするだけで、新品同様のイ草の香りや触り心地を体感することができる。畳表が日に焼けて変色していたり、傷が目立ってきたときに、まず行われる方法だ。

表替え

畳床はそのままで、畳表や畳縁を新品に取り替える方法だ。畳を使い始めてから、5年以上経過しているときや、光沢がないときは表替えを検討しよう。まだ5年を経過していなくても、コーヒーや水をこぼして裏面にシミができている場合は、表替えを行った方がよい。

新調

畳床・畳表・畳縁全てを新しくする方法だ。新調をした方がよいケースは以下の通りである。

・畳を10年以上使用している
・畳の上を歩くとブカブカする
・畳の間に隙間がある

畳床から畳縁はそれぞれ種類があるため、畳の雰囲気を一新させたい方にもおすすめである。自宅の畳の状態に合わせて適切な畳替えを選択しよう。

3. 畳替えにかかる費用

畳替えには表替え、裏返し、新調の3つの方法があったが、それぞれどの程度の金額がかかるのか気になる方もいるだろう。ここでは、畳替えを業者に頼んだ場合にかかる費用を説明する。ホームセンターへ持ち込んだ際の費用も併せて紹介するため、参考にしてほしい。

裏返し

畳の裏返しにかかる費用は、1畳3000円~6000円程度だ。裏返しの作業は1日で終わることが多い。畳替えのなかで、一番早くかつ手頃な値段でできる方法だ。

表替え

表替えの費用は1畳5000円~25000円程度と幅広い。これは、畳表や畳縁の質によって金額が異なるからである。作業自体は裏返し同様、1日で終わることが多い。

新調

新調にかかる費用は1畳10000円~38000円程度である。ここに追加で畳縁と古い畳の処分代が発生するため、かなり高額となることが分かる。作業は2日~10日程度かかることが多い。

ホームセンターへの持ち込み

ホームセンターのなかには、畳を持ち込めば畳替えをしてくれるところもある。この場合の費用は1畳4000円程度だ。業者に頼むより費用を安く抑えられるが、畳をはがす・運ぶ・取り付ける作業は全て自分で行わなければならない。素人では畳をはがすところから難航すると考えられ、仮に持ち込めたとしても取り付け作業で失敗する可能性もある。失敗すると買い替え費用が発生してしまうため、自信のない方は業者に頼むのが無難だといえる。

4. 畳のお手入れ方法

畳替えの費用は裏返し程度ならまだいいが、表替え、新調となるとかなり費用が高額となる。そのため、畳替えをあまり行わずに済むようにしたいと思う方も多いことだろう。畳替えの回数を減らすには、日頃のお手入れが大切だ。ここからは、畳のお手入れ方法を紹介する。簡単にできることばかりであるため、普段の生活に取り入れてみてはいかがだろうか。

換気をする

畳が傷む原因の1つにカビがある。このカビを防止するためには、こまめな換気が重要だ。とくに湿気がこもりやすい時期は除湿機なども利用し、徹底したカビ対策を行うようにしよう。

掃除をする

畳は、ほこりが詰まることでも傷みやすくなる。そのため、掃除をし清潔を保つことが大切だ。

■掃除の方法
1.畳の目と平行に掃除機をかける
2.乾いた雑巾で拭く

上記の方法を行うだけで、畳が傷むのを防ぐことができる。しかし、このとき畳の目と平行に掃除をかけないと、かえって傷つけてしまうため注意しよう。

畳干しをする

畳は年2回程度、直射日光に当たらない場所に干すとよい。畳を外すときは、中央の畳から持ち上げて外そう。このとき、どこにあった畳か分かるように印をつけるとよい。干すときは、畳表が日光に当たらないように、畳床を日光へ向けるようにして4~5時間程度干すようにしよう。

早めに裏返しをする

日頃からお手入れをしていても、畳表には徐々に傷みが出てくる。しかし、ギリギリまで持たせて、裏返しを行おうと思ってはいけない。なぜなら5年以上経過すると、畳表の裏面が傷みによって使えなくなる可能性があるからだ。また、早めに裏返しを行い手入れをしっかりしていれば、畳をより長持ちさせることができる。お手入れだけでなく裏返しなどの畳替えのタイミングも逃さないようにしよう。

結論

畳表は歩いた時の摩擦や日光だけでなく、ほこりやカビも傷む原因となる。日頃から換気や掃除などのお手入れをしっかり行い、畳を長持ちさせられるようにしよう。また、畳替えにも裏返し・表替え・新調と種類があるため、畳の状態に合わせて適切な方法を選択することが大切だ。

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